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バツイチ男と猫一匹  作者: あかりや


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何だよ、コイツ

出張、2日目。

モーニングブュッフェで、朝から、たこ焼きがある。珍しい。牛すじの煮込みもあるな。食べよーと。


腹いっぱい。いつも、朝メシなんて、食べないのにな。何で、食べたくなるんだろうか?あるあるだけど。

所長、大村さんとも朝メシで会わなかったなー

別にいいけど。シャワー浴びて、準備完了。今日は、違うホテルだから、忘れものないようにしましょ。


『おはよーございます、千葉さん』

『おはよーさん。所長は?』

『またですね~。まさか、寝坊とかは、無いですよね?後、10分ありますし』

『一応、電話してみるよ』

出ない。大丈夫かな?まぁー大人だしね。まさか?

いやいや、タバコでも吸いに行ってくるかな。

『ちょっと一服してくる。所長、電話出なかったけど、大丈夫でしょw』

『ここで待ってますよ、所長来たら、チェックアウトまで、やりますから、カードキーだけ、貸してください』

『ありがとう。よろしくー』

一服しながら、由香里からの連絡を見る。

(おはよう(๑˙❥˙๑)マッチーが木曜日の夜に連絡するらしいから、よろしくね)

(オッケースタンプ)

これで、いいや。

よし、一服終了。

『あれ、まだ?』

『まだです。本当に寝坊ですかね?』

『電話、もう一度してみるよ。出ない。もう少し、待ちますか。』

エレベーターから、所長が降りて来た。

5分遅れだ。

『おはよう。チェックアウトしましょう』

『おはようございます』x2

遅れて来たくせに。

さて、電車で40分、取引先の最寄りの駅で、営業の綾部さんと合流。

『お!久しぶりー大村ー元気にやってる?』

『お久しぶりです。綾部さん。おかげさまで』

『三浦さんは?』

『トイレです』

『綾部さん、お久しぶりです。先日は、納期遅延の件で、ありがとうございました』

『あれは、大丈夫ですよ。千葉さん。実は、ちょっと余裕がありましたからw気にしないでくださいよ。それより、今日の案件、こちらは、納期に余裕が欲しいので、何だかかんだ、理由をつけて、受注後、14日位欲しいので、お願いします』

『承知しました』

『おはよう。綾部君、今日は、よろしくね』

『こちらこそ、納期14日間の件、宜しくお願いします』

『はいはい、お任せ。千葉君が美味くやってくれますからw』

俺かよっまあーいいや。

お昼前に、商談終了。

上手く行ったみたいで、よかった。

『千葉さん、ありがとう。昼メシ何でも言ってw営業で全て持つからw』

よし、高いものを食べよう。なににしよ〜

ウナギにしようかな?肉でもいいな。

『ウナギにしません?』

『いいですねー、大村、大好きだったよな?』

『はい。大好物ですw』

『あー申し訳ない。私、ウナギ食べれないんだよ』

かーぁ、マジで?完全にウナギの口になってたのに…

大人の対応しなくては?

『他のものにしましょうか?何がいいですかね?』

『ネットで見た、美味しそうな、ラーメン屋があるけど、そこはどう?』

コイツ、調べてやがったな?所長のクセに、商談中、挨拶位しか、しなかったクセに。

『ラーメンもいいですね〜おかわり、いいですよね。綾部さん?』

『3杯までなw』

夜は、取引先と飲むのかぁ。面倒くさいな。

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