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もー

『ねぇーお母さーん、これじゃないの?』

『どれ?あーそうそう、これよ。何処で見つけた?』

『はっ 普通にここに、ありましたけど。ちゃんと探してよね〜』

『ごめん。この前、探したのになぁ』

『じゃー塾があるから、帰るね〜。8時半に迎えに来るから。お父さんの分も、奥の部屋に全部用意してるって伝えて。』

『はいはい、ありがとうね。8時半ね。よろしくね。』

急がないと、子供達の塾、遅れる。

子供達に、準備させておかないと。

『ママだけど、塾の準備出来てる?尚斗なおとの分も。後、10分で着くからね。トイレも行っといてね』

『尚斗の分も出来てるよ。腹減ったよ。』

『分かった、コンビニでオニギリ買って行こ、電話切るね』

本気で運転する時は、電話を切る。

やばっ(@_@;)ギリギリ間に合わないかも?

実家で明後日っての、準備をしていた。

もー塾の送りが間に合わない。


『ただいま。はい、行くよ。乗って』

『尚斗がトイレ。』

あるあるね。もー遅刻しちゃうよ。

恭也きょうやは、先に乗ってなさい。尚斗が出て来たら、すぐ行くから』 

はい、尚斗も急いで乗せて、家の鍵閉めて、塾へ。

コンビニでオニギリを買って、塾に到着。

6時40分。遅刻。受け付けに行かないと。

『すいません。6時半からの、6年生と4年生なんですけど。お願い出来ますか?』

事務の男性が、ムスッとした顔で、

『遅刻は、他の生徒さんのご迷惑になるので。時間に、余裕を持ってお越しください。では、お名前をお願いします』

すいません。その通りだけど、ムカッ 堪えて、ふー

『石川恭也、尚斗です』

『どうぞ、お入りください。教室に入るときは、お静かにお願いします』

手を振って、送り出す。

急いで、スーパーに寄って、晩御飯の準備。

炊飯ジャーをセットして、肉じゃが、アスパラベーコン、ネギトロ、お味噌汁はあおさにしよう。

旦那が帰ってくる前に、準備が終わった。アスパラベーコンを焼くだけ。

後、10分したら、塾に迎えに行かないと。疲れた。


塾から帰って、アスパラベーコンを焼いて、子供達に、晩御飯を食べさせて、お風呂に入れる。

旦那が、帰って来た。

『ただいま〜はぁ~疲れた。子供達は?』

『おかえり〜子供達は、今、お風呂』

旦那に晩御飯を出して、私もやっと座れる。

旦那に、塾に遅れた話をしてると、子供達が風呂から出て来た。

『パパおかえり〜。アイス食べたい』

『俺も』

2人共、パパっ子だ。私みたいに、ガミガミ言わないからね。

『よし、みんなでアイス食べるかぁ。』

『パパは、晩御飯を先に食べてからね』

イラッとしますよ。私が後片付けするんですけど。

『ママが、後でだってさ』

またまた、イラっと。

『アンタ達、お布団引いて来なさい』

『はぁーい』

2人共、2階の子供部屋に。

『そんなに強く、言わなくても…』

『アイス食べさせる前に、パパは、早くこばん食べてよ。アイス食べてる間に、洗い物するから』

誰のせいだと思ってる?アンタだよ。

無言で私も、食べる。

子供達が降りて来た。

『アーイース、アーイース』

『よし、布団引けたんだよな?アイス食べるか』

『俺、コーヒーの』

『ずるいよ尚斗、この前も食ってた。』

『早いもの勝ちです。バニラにすれば?バニラ』

『はいはい、喧嘩しない。アイスなしにするよ。じゃんけんしなさい。』

『じゃんけんなの?尚斗は、この前も食ってるのに。』

拗ねる。

『尚斗、順番だと恭也だよ。』

『えー食べたいよー』

『じゃーアイスなしな。パパだけ』

『分かった、俺、バニラでいいから。お願い』

『恭也、コーヒーアイスだってよ』

毎日、こんな感じで子供達は、パパにお願いしてる

甘々なの。

私には、ないのよね。私、怒るから。



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