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バツイチ男と猫一匹  作者: あかりや


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ありがとね

『そろそろ、お時間になってしまいました。名残惜しいとは、思いますが、ここで、香取さんにお渡ししたいものがあります』

所長が花、俺と松山さんから贈り物を渡す。

所長が一言。

『本当にありがとう。』

そして、香取さんから、一言いただきます。

香取さんが淡々とお礼を述べてる。

wwww実に香取さんらしい。この、冷静なところがすごくいいwチョット、所長が引いてるくらいw

『千葉君、最後に一言w』

所長がぶっ込んで来た。いいけど。

さて、最後に俺から、一言。

『香取さん、5年間お世話になりました。香取さんには、色々助けられました。頼もしい戦友が離れるのは、淋しいです。香取さんの優しさや意思強さはもちろん、その存在、全てに助けられました。配送部には、一緒に行けなくなりましたが、何かあれば、直ぐに駆けつけます。大したことはできませんが…資材部を離れるとは言え、同じ場所にはいるので見かけたら、無視しないでねw最後になりますが、本当にありがとうね』

えー香取さんが号泣。

やめて、なんか、気まずい。

『あー千葉さん、香取さん泣かせたぁーw』 

玉野さん、ナイスw

『そうだよwこのスピーチで、全米も泣かすくらいだからねー』

軽くスベって、終る流れになった。

登り電車チームは、俺、香取さん、志摩さん、所長の4人。香取さんが1番遠いな。

『お疲れ様でした〜』

志摩さんと所長は、同じ駅だった。

香取さんと2人になって、謝られた。

『すいません。最後のスピーチで、あんな事になるなんて、すいません』

『いやーマジ、びっくりしたよwでも、気にしないでね』

『最後の戦友って言葉が…嬉しくてw』

『まぁー本当の事だしw俺は、そう思ってるよ』

『また、泣かす気ですかw月曜日も隣にいますよwまた、気まずいかんじになりますよw』

『マジ、それは、勘弁w』

『千葉さん、移動しても、また、飲みに行きましょうね』

『喜んでwそれに島田さんとも仲いいから、島田さんも誘ってさ』

『私、仲良くできるかな?島田さんと…』

『いい人だから、大丈夫だと思うよ。多分…』 

そういえば、島田さん、香取さんの事、余り良く思って無かったような?まーなるようになるでしょ


『それじゃーまた.会社でw』

『はい、ありがとうございましたw』

電車を降りました。


はぁ~なんか、淋しい様な、切ない様な。

でも、しょうがない。

明日は、島田さん達と激辛パエリアだ。

気分を変えて、行こう。







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