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バツイチ男と猫一匹  作者: あかりや


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今度は、兄貴か

島田さんから連絡だ。

(16日の夜に帰ってくるから、お土産は18日の土曜日でお願いしますよ)

(了解ですよーおばあちゃん家、楽しんでくださいな〜)

よし、島田さんのアパートだよな?楽しみw

マッチさんからも、連絡あり。

(おはよーございます(_ _)15日、または、16日なら大丈夫です。ご検討お願いします)

相変わらず、堅いな。

16日でもいいけど、15日の方がいいかな?次の日から仕事だしね。昼メシ食って、買い物して、帰るとか。

なんだ、由香里からも連絡だ。

(16日にして、私がお願いしたのは、内緒で)

(なんだよ。わかったよ。)

マッチーさんに16日で連絡した。

由香里もなんだよ。内緒でって。別にいいけど。

それより、今日は、兄弟とメシか。

昼メシ食って、そのまま、行くかな。

取り敢えず、車の洗車でもするかな。


兄貴の家の近所に18時に着いた。車をパーキングに停めて、近くのコーヒースタンドに行く。チョット早いよな?時間潰してからだなー。喫煙所もあるしな。

携帯ポチポチとして、時間をつぶす。

あれ、何処かで見たな、あの人。誰だっ?んー思い出せない。向こうも見てるけど、いいや。

知らんぷりしとこ。

(妹から電話から連絡だ。駅に着いたから、迎えに来て)

(なんで、俺が?間違いだよな?)

(智でいいの。2人同時の方が楽でしょ、色々と)

(わかったよ。後、車で行くから。北口の交番の前で15分、待ってろ)

(わかった。早く来いよ)

あーめんどくさい。妹は、本当にめんどくさい。


『遅いヽ(`Д´)ノ暑いだろ。日陰ないし』

『おい、迎えに来てやったのに、なんだよ。それに、なんで、俺がいるのわかった?』

『知らない。適当に連絡しただけ』

『なんだよ。まあーいい。兄貴に連絡しろよ。後、10分くらいで着くって言え』

『はいはい』

智って怒りっぽいよねーそんなんだから、離婚されるんだよとは、言えない。


兄貴のマンションに着いた。

『兄貴、お邪魔しますよ』

『おー綺麗にしてるねー。お姉さんと子供達にお土産買って来たのよ』

『2人共、いらっしゃい。取り敢えず、お茶でも、どーぞ。お土産ありがとな』

『へぇーなんか、初めて博のマンションに来たよ。お父さん達も来たことないでしょ?』

『1度だけ、2人で来た。奥さんがあまりね…』

『あっそう。うちの旦那も、お父さん苦手みたいだしねー。しょうがないよ』

『それと、2人に話が合ってさ、実は、離婚するんだよ。俺』

『はっ?離婚する?バカなの?子供どうするの?』

『浮気をされて、今、実家に帰ってる。弁護士と色々やってて、親権は、多分、向こうに行くと思う』

『浮気されたって?マジ?なにそれー。証拠とかもあるの?』

『バッチリある。だから、離婚するんだよ。子供と離れるのは、つらいけどね』

兄貴と妹が話をしてる。

兄貴がタバコを吸い始める。

『兄貴、タバコ、吸ってるの?』

『あーなんだか、浮気されてから、吸うようになった。ストレスだな』

『なんか、嫌な予感はしてたのよ。博が話があるからなんて、どうせ、そんな事だろうと思ったけど…

お父さん達は、知らないよね?』

『まだ、離婚してから、言う』

『離婚は、確定なの?もう、無理だよね。アタシなら、無理だし』

『確定だよ。後は、弁護士が勧めてくれてるから、色々決まって、離婚だよ』

『智、先輩でしょっ離婚の。アドバイスしてあげれば?』

『オマエなー、何言ってるの?俺と状況が違うし、兄貴は、自分から、離婚するんだよ。俺は、離婚されたんだよ。わかるか?この違い。後、弁護士がいるなら、そっちに聞いてるよな?兄貴』

『いや、智、俺も少し聞きたい。今は、離婚に向かっているから、そんな事ないんだけど、離婚しましたって後、弁護士にも言われたけど、燃え尽き症候群?みたいになる人もいるらしい。なんか、胸にポッカリ穴が空いたみたいな?そんな感じになったりって。

智は、なんか、そんな事あった?』

『あったよ。何もかもが嫌になって、会社もやめようとして、自暴自棄はあった。でも、そんなの3カ月位経つと和らぐよ。そんなの』

はぁ~妹の前で、話すの嫌だな。

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