メカナイズド・ハート 116話
こんばんはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!1!!!!
「それは手間だ、それにせっかく彼らパルチザンが民間インフラを攻撃してくれたんだ。発生した民間人の死者を使って宣伝戦を行えば過激な報復を少ない抵抗で行えるだろう。」
そう話す老将軍は続けて、口を開く。
「なんにせよ作戦は決定している、いまさら我々が何と言おうが変わらない。今からちょうど2時間後には作戦開始だ。そして二度と現場の人間と揉め事を起こさないでくれたまえ、よいな?」
「「ハッ。」」
目の前の老将軍が口から放った言葉から、これから引き起こされるであろう凄惨な場面を過去に見た凄惨な戦場の姿を切り貼りして想像し、半ば気を失いそうなほど不快な気分になる。
しかし何とか胃の中からこみあがる内容物を押さえながら、セルゲイと共に敬礼をする。
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「大隊各機に命令!!出動準備!!」
セルゲイの怒鳴り声が露天駐機場に響き渡る。
高さ数十メートルはある大型の電信柱にサーチライトなみのデカさのスピーカを直付けして、近所迷惑前提で命令を部下たちに出している。
「ルーカス中隊!!各機準備完了!!」
ルーカスの言葉は無線機でクリアな音質のまま、セルゲイ機に届けられる。その直後ガビガビの音質で聞き取りにくいロシアなまりの英語が返ってくる。
「よろしい!!ルーカス中隊は所定地点に展開を開始しろ!!使用許可が下りた道路は35Lだ!!」
「了解!!」
セルゲイの言葉を聞いて、即座に無線機を切り替える。
「聞こえたな!!俺の先導で住宅地を抜けて展開する!!無関係な住人は殺すなよ!!」
ルーカスは支持を伝えると、部下の返事を待たずに機体を発進させて少しづつ加速させて敷地内をおよそ時速10キロほどで移動し、敷地外に出ると規定どうりにおよそ時速30キロほどの速度でアスファルトとコンクリートの上を疾走する。
赤外線センサーの隅に、家の中でおびえながら抱き合う名前も知らない家族が一瞬見える。幸せそうな家族で、うらやましさを越えて愛情を勝手に感じてしまう。
「ああいうので、世界が一杯になればよいのに・・・。」
ルーカスは自らの口から出た理想論的な、子供っぽい言葉が飛び出たことに驚きつつ皮肉げに微笑む。
一瞬心が落ち着いたが、地図を確認して即座に心が切り替わり、戦闘のためのスイッチが入る。今まで使用されていなかった脳の部分が活発に動き出すのを感じ、次第に建物の向かい側や背後などの死角がどうなっているのかきになるようになり、同時に指や体に必要十分な力が入り引き金に指をかける。
「各機!!戦闘隊形に展開!!」
非さ日振の深夜投稿になります。




