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ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》  作者: 盾乃あに


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ダンジョン生成


「話をつけてきた」


 十六夜がパーティーハウスに戻ってきた、2人の男を連れてだ。


 青髪の美形の男と赤髪のマッチョな男だった。


「俺はローラクランの健人だ」

 青髪の男がそう言うと、

「俺はグラマスクランの将だ」

 赤髪の男がそう言う。


「俺はこのパーティーのリーダーを務めてるタクマだ」

 いつのまにかリーダーということになってしまった。 


「で?ダンジョンの話って聞いてきたから率直に聞くけどダンジョンはあるのか?」

 健人が聞いてくる。


「あるっと言うか作れる」

「なに!ならすぐに作ってくれ」

 将は少し気が早いようだな。


「それにはダンジョンコアが必要だが持ってるか?」


「「持っている」」


「なら好きなところに好きなランクのダンジョンを作るから連れてってくれるか」


「よーし!まずは俺のところだ」

 将が言う、健人を見ると、

「俺はあとでもいい」

 先に本当か見る気だな。


「まぁいいか、んじゃ、将の作って欲しいところに行くか」


 廃工場のようなところが本拠地のようで中は綺麗にしている。


「ここにランクAを作ってくれるか」


「いいだろう、ダンジョンコアをここに」


「ほれ」


 将の出したダンジョンコアは拳代の小さなコアだった。


「随分小さなダンジョンコアだな?」


「あ?作れねぇってか?」


「さぁな、これだと二つ必要だ」

 ダンジョン生成にそう出ているから仕方ない。


「チッ!」

 二つ目のコアを受け取るとダンジョン生成をする。ランクはAだ。


「本当にできやがった!あとダンジョンCも作ってくれるか?」


「コアはあるのか?」


「これで全部だ」


 ダンジョンコアが5個、全部が小さいな。


 ダンジョンCを生成、二つのダンジョンCが出来た。


「ありがてえ、これでレベル上げも捗る」

「これはついでだ」

 とダンジョンボードを置いて行く。


「こちらも慈善事業じゃない」

 十六夜が言うと、スーツケースが渡される。


「確かに」


「凄い力だね!それじゃあ今度は俺のところだ」

 健人はついてきてくれと外に出る。車を呼んであったようだ。


「いやあびっくりしたよ!こんなことがでかかるなんてね」

「馴れ合いはしない」

 十六夜が言うと、

「少しくらいいいじゃないか、俺も河合クランには腹が立っていてしょうがないんだ」


 十六夜に言われて最低限の言葉だけをしゃべるようにしているが、本当はめっちゃ喋りたい。


「そうか、聞くだけだ」


「あいつらのやり方は汚い!ギルドも抱き込んでユニークを片っ端からクランに入れているからな」


 やはりそんなことだろうと思ったよ。


「おっ、着いたようだな」

 そこはビル内の駐車場に入っていた。


「ここから中に入る」

 着いて行くとジムのようになっていた。


「体が資本だからね、いつでも鍛えられるようにしてるのさ」

 そうして地下に入るとここに作って欲しいらしい。


 ダンジョンコアはBのものだと言う。


「ランクAとBを作って欲しい」

「わかった、大丈夫そうだな」

 ランクAとBのダンジョン生成とダンジョンボードを置く。


「ありがとう!また声をかけてくれるかい?」


「あぁ、また」


 十六夜はスーツケースをマジックバックに入れると踵を返すので着いて行く。



「はぁ、疲れたぁー」


「まだ序の口、まだこれから増えると思う」


 十六夜が言うんだから本当にそうなんだろうな。


 でもこれでダンジョンに潜れなくて苦しんでる人を救えるな。


 それから一週間はダンジョンを作り続けた。


『実績達成、ダンジョンコア生成をインストール』


 今度はダンジョンコアだって?

 何を材料にするんだ?


 答えは魔石でした。それも一万個とかの大きな数必要なのだが。


 まぁ、溜まってるから作れるけど。


 ダンジョンコアを一万個でEランクのダンジョンコアらしい。

 でも大魔石なら十個でCランクのダンジョンコアにできるそうだ。


 ドロップ品は貯めてあるから作ってみてもいいが使い道がないからな。


 それから極悪ダンジョンはもう50階層に到達している。

 なんだかんだで前の方がきつかった気がする。自動生成で作ったのはやりやすいかもな。


 みんながレベル上げを頑張っている。


 何のために?


 ダンジョンを攻略するため、自分の限界に挑戦する為、俺たちは?


 やっぱり楽しいからかな?


 命のやり取りなんだが、ここまでくるとゲーム感覚になってしまっている自分がいる。


 ゲームオーバーになる前に止めなければいけないのにまだ先を望んでいる。


 で、河合クランは思ったように人が入らないようで四苦八苦しているようだ。


 日本全国にあるダンジョンを管理なんて馬鹿なことを言わなければよかったのにな。


 河合クランは損害だけでだいぶ持ってかれてると言う噂だが、ダンジョン攻略は進んでいるようでなんとか綱渡りのような状況らしい。

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