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14話 因果応報

本日二回目の更新

お待たせしました、第14話です。

「その解答用紙、少し見せてくれない?」


「が、学園長!?い、いえ。学園長自ら見るほどのものでは……。」


「いいから見せなさい。……あら?ところどころ合ってるのにバツが付いているものがあるけどこれはどう言うことかしら?」


「わ、私にはわかりませんな。もしかしたら疲れが溜まってて間違えてしまったのかもしれませんね。いやぁ、申し訳ない。」


「まあ教頭先生は毎日実務をやっているからね。疲れているのは仕方ないわ。じゃあこれの採点は私がやってもいいよね?」


「(チッ、なんで今回に限って学園長が……)どうぞどうぞ、私は疲れているみたいですからな。そこの君も、悪かったね。」


「ええ、今日はもう帰っていいから家でゆっくり休みなさいね。」


「そうですね、では帰らせていただきます。」


いい終わると同時に急いで帰ってった。ムーブが完全に悪役じゃん。


「さて、じゃあ採点してる間に自己紹介でもしちゃおうか。私はこのイラテス国立学園の学園長、アストレア・ヴェルナーよ。よろしく。」


「よろしくお願いします。」


「今回の主犯、アルシャインでしょ?前は確実な証拠がなかったけど今回は明確に証拠があるから教頭共々罰を与えておくわ。そうだね、教頭は休暇という名の停職にしてアルシャインには……バース家の推薦権の剥奪にしようか。実は私は学園に関することだけ王家に匹敵する権限を国王から貰ってるんだよね。すごいでしょ?」


え、何この人。さっきから軽くない?余裕があるというか。でも多分結構強いな。隙がない。


「そうですね。」


「確か君はソーカだよね。はい、採点終わり。今回も満点だよ。おめでとう。」


「ありがとうございます。」


「じゃあこんなところで今回の騒動は終わりかな。後処理はこっちでやっておくから大丈夫だよ。」

「はい、みなさん。ソーカさんは満点で合格でした。結果を改造しようとした教頭先生と今回の騒動の原因となった生徒には追って処分を下します。」


「っ!」


「なんだよ、つまんねぇの。」


「学園長が言ったんだから本当に不正はしてなさそうだな。」


「あとで話しに行こうよ。」


「そうね、そうしましょう。」


「一時はどうなることかと思ったけど無事に終わってよかった……。」


<アルシャイン視点>


処分なんて冗談じゃないわ!どうして私がそんなことをされないといけないのよ。


いえ、まだ私がやったとは言われてないわ。他の誰かになすりつければ可能性はあるんじゃないかしら?



「あなた、今回の騒動はあなたが起こしたことにしなさい。全部あなたがやったことよ。いいわね?」


「そ、そんな。あれはアルシャインさんがやったことで……。」


「あなたの家は子爵よね?伯爵家である私に逆らえると思っているの?」


「………わかり、ました。」


これで完璧ね。




さて、今日も学園があるわね。昨日あいつになすりつけたから大丈夫のはずよ。


「アルシャイン……お前、とんでもないことをしてくれたな。」


「ど、どういうことかしら?お父様。」


「ついさっき学園から連絡が来た。バース伯爵家の推薦権を無くすと。理由を聞いたらお前が他人を陥れたからだと言うではないか。」


「い、いいえ。私はそんなことしていないわ、誤解よ。」


なんでお父様が知ってるのよ。あいつは私に逆らえないはずなのに。裏切ったわね。許せないわ。


「往生際が悪いぞ、アルシャイン。言ったのは学園長だ。あやつは誤解をするような詰めが甘い人わけではない。お前はしばらく家で謹慎だ。」

思い返してみれば軽い感じのキャラ多いな。蒼華とレイナさんと学園長で3人もいる。まぁいいや。


お読みいただきありがとうございます。この作品が良いと思ったら感想、ブックマークなどなどぜひお願いします。意見やアドバイスなどもお待ちしております。

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