自叙伝の枠を超えて(^-^)政治と哲学
今年11月8日、アメリカ大統領選の本選がはじまります。トランプ氏かクリントン氏が次期大統領になるでしょう。
今現在、トランプ氏の過激な発言が、注目を集めています。そんな2016年5月。7月には参院選が控えていて初めて18歳から選挙権が与えらることとなりました。
さて、ボクの政治観、ひいては哲学観を多少。
日本の悲劇と歓喜はなんといっても極東の島国という地勢にあると思います。戦前から、あるいは今なお続く(復活しつつある)冷戦構造。70余年前、ソ連・モンゴル・中国と東側がひしめく大陸の東にある島国日本をなんとしてもアメリカはじめ西側は押さえたかったのでしょう。1945年8月、ヒロシマ・ナガサキに悪魔を落とし、沖縄を期限つきで配下としました。ソ連は慌てたでしょう。8月15日終戦がやってきたあとに、北方領土に踏み込みます。先手必勝アメリカ優勢。日本の戦後すぐの民主化政治家陣も先見の明あり、アメリカと仲良くとなりました。それからの経済成長、復興はボクが述べるのは蛇足です(笑)
さてさて、そんなこんなで日本は東洋西洋のmix文化ができました。これからますます、日本のポジションは重要になってきます。風水のよさ、漢字、仏教、ヨガ、クリスマス、バレンタイン…これら6つとっても、いずれも理解できる国民は日本人だけでしょう。
そんな明るい側面もありますが、日本に『バブルよ、もう一度』的な景気回復は二度と無いのに旧資本主義的ギスギス感が蔓延していてどうも民意が平均的に下降線でおかしなことになってきている側面もあります。
イデオロギーの終焉を個々人が自覚し、防衛、生存の継続を、時にシリアスに時に享楽的に感じ、考えなくてはなりません。
悲劇と歓喜の極東の島国、日本。日本人として生まれて……




