世界一危険なだるまさんがころんだ
作者 思ったんだけど、トンボとハチのキメラって針あるハエと変わんなくね…?
主人公 (☞^o^)☞
「でけぇ…」
大型トラック並の大きさのキメラがゆっくりと上がってくる。
「しっ!喋るな!居場所がバレる!」
それを合図に全員が黙る。
ブブブブと大きな羽音を立ててキメラたちは周りを徘徊する。
まだ気づかれていないようだ。
銃を、ゆっくりとキメラたちにそれぞれ向ける。
外したら終わりというプレッシャーで指先が震える。
ライアンがそっと指を3本立てる。カウントダウンのようだ。
3…
2…
1…
「撃て!」
それを合図に全員が一斉に射撃する。
「キィィィィィッッッッ!!!!!」
土手っ腹、羽、脚、目など、さまざまな部位に命中する。
「アームで抑えつけろ!余裕があれば針を切断か引っこ抜け!たぶんそれが追加報酬部位だ!」
空がそう叫び、アームで抑えつける。
何本ものアームで抑えつけ、針に向けて銃を構える。
「気をつけろ!奴らは刺さなくても毒の噴射が可能だ!」
それを聞いて横にズレた瞬間、ホースから水が出るように毒が噴き出した。
背中側に回り込んで、残りのアームで地面に固定させる。
全アームのうちいくつかを外し、針を引っこ抜く。
到底文字になどできない悲痛な叫びによって、キメラは動かなくなった。
「皆無事か?」
「なんとか!」
「そんな事言ってる場合じゃない!毒の中には警戒フェロモンが入っているんだ!まだ来るからリロードを済ませろ!」
大穴の底から数を数えられないほどのキメラの大群が押し寄せる。
アームをモリ状態にして、何匹も同時に仕留める。
羽を穿つ。
アームで周りの瓦礫をぶつける。
針を撃ち抜き、脚を掴んで振り回してぶつける。
反動を無視して撃ち続ける。
思いつく限りのありとあらゆる攻撃を仕掛ける。
しかし、弾がなくなり、リロードしようとした左腕を強力な大顎で捕らえられてしまう。
まるで俺の腕を噛みちぎらんとする勢いで噛み付く。
「こ、の、ヤロォォォォ!!!」
右手の銃を離し、右ストレートを首筋に放つ。
グヂャッ!!
首元を貫通し、キメラの噛む力が弱っていく。
「これが…筋肉痛の成果…!」
『ゼッタイチガウ…いや違くはないけど』
リロードを済ませ、他の皆の手助けに向かう。
それから3.分ほどで脅威は去った。
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「もう出て来ないな?」
「助かったよ空、お前が言わなきゃ毒をかけられていた」
「よかった。たぶん当たっていたら全身腫れてたよ」
「ヒエッよかったな」
ケインがそう言い俺の肩に腕を乗せる。
「そうだ、やっておきたい事があるんだ。空のペットボトルはある?」
「あるけど…一体どうするんだ?」
「スズメバチの毒って他の動物にとっても激痛ものだからね。今後何かに使えるかもしれないから取っておこうと思って」
そう言ってアームを使い、毒嚢の中身をペットボトルに注いでいく。
「わかった」
俺らもペットボトルを取り出し、毒嚢の中のサラサラした毒をペットボトルに注ぐ。
「こんだけあれば十分かな」
「それじゃあ、女王バチを駆除しにしよう」
「待って!ここで殺すより、ここを食料供給場所にするのはどう?」
「だが、コイツらは攻撃方法が多彩だ。危険なんじゃないか?」
「だからこそ対策してここへ向かえば、さまざまな自体に対応できる訓練場所になるかもしれないんだ!」
「しかし、コイツらは大群だからその分食事をする。そのままにすれば、それだけ被害者が増えるぞ?」
「それは訓練の際に定期的に間引けるでしょう?あとコイツらは巣が壊れた時は、修復を最優先するからその間は被害を防げるよ!」
「なるほど。それなら被害を最小限にした上で、安定して食料を手に入れられるな」
「よし!そうと決まれば巣を壊そう…ってどう壊すんだ?」
「アームで穴を広げたり、内側の壁を壊したりかな?」
半分が破壊に集中し、半分はクエスト報告を済ませる。
ソルが言っていたように、ディスプレイが表示され、3つのうちから選べるようになっていた。
もちろん食材を選ぶ。
『穀物を選んでください』
「皆、穀物は米でいいよな?」
皆問題ないらしい。米を選択する。
次に
「その他の調味料を選んでください。」
「皆に手軽で提供できるものとすれば…カレーか?」
カレー粉を選ぶ。
「そうだな。じゃあお前はニンジンを選んでおいてくれ」
続く他の食材でニンジンを選択する。
結果手に入れた食材は、水720L。米360kg。カレールー45kg。塩40kg。胡椒20kg。コンソメ粉45kg。鶏ガラスープの素30kg。ジャガイモ40kg。ニンジン40kg。タマネギ70kg。肉60kg。ウインナー48kg。
となった。
全員が吸収を済ませ、しれっと出ていた追加報酬を確認する。
中に入っていたのは、不思議な見た目のの短剣だった。
「よし、さっさと積み込んで、ずらかろう」
インベントリにしまい込んで、荷物を持ち、車に向かった。
積載量の大きい車に乗ってるのでだいじょぅV!
主人公の残弾数452発




