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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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王都の前に里帰り

累計PV120,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「【鑑定】は使えるようになったのか?」


そう聞いた俺に、サイジュは微妙な顔をして言った。


「自分のステータスもちゃんと【鑑定】出来ない」

「えっ?自分のステータスも【鑑定】出来ない!?」


俺はサイジュのセリフをそのまま聞き返した。

よく聞いてみたら、偽装しているステータスは見えるけど、

実際のレベル、魔力、体力は#マークで隠されているらしい。

スキルと加護に至っては、表示すらされていないとのことだ。


俺には見えていたから、サイジュの【鑑定】のレベルが足りないか、練習不足かじゃないかと思うけど、そもそも自分のステータスが見れないことがおかしいよな。

ただの【鑑定】だと、加護は元々表示されないかもしれないけどな?

スキルも見れないのは変だよな。


俺の【鑑定(真眼)】でも見れない何かがあるのか?


リデル母さんの【鑑定】ならどうだろう?

確か【鑑定(龍眼)】で、普通よりも見ることが出来るって言ってたよな。


「サイジュ、母さんの【鑑定】なら何かわかるかも知れない」

「ミゲルのお母さん?」

「そう、俺の【鑑定】よりも上位の【鑑定】を持ってるんだ」


でも、色んな人に【鑑定】されるのは、あまりいい気分ではないかもしれないしな。

王子様だしな。

そう言ったら、


「お願い出来るなら、お願いしたい」


と、サイジュは言う。

どうして、ステータスが見られなくなったのか、わからない方が気持ち悪いと…。

確かにそれは気になるよな。


母さんに【鑑定】をお願いするためには、家に帰る必要があるが、【転移】で戻るわけにはいかないしな。


まぁ、ここから【クレアボヤンス】で、出口を家に設定すればいいだけではあるけどな。


「それなら、【クレアボヤンス】で家を指定だな」

「ミゲルは田舎って言ってたよな?どの辺だ?


あー、そういえば、すげぇ田舎って言ったな。


「アクウダンジョン」

「アクウダンジョンの近く?田舎か?」


そう思うよな。

田舎ではないからな。


「いや、アクウダンジョンの中層」

「はっ!?」


そういう反応になるのか。


「俺の家、アクウダンジョンの50階層のセーフティエリア」

「マジで言ってんの?」


俺は頷いた。


「行ったことないよな?」

「無いに決まってるだろ!」


だよな…。


「【クレアボヤンス】で指定出来るか?」


ダンジョンの中とか指定出来るか?

いや、俺は出来るよ?

だって自分の家だもん。


「ダメっぽいな」


ダメかー。


「ちょっと神様に確認してみる、かな」



「神様、質問いいかな?」


今回は紙は降ってこない。

神様の声が聞こえてきた。


『今度はどうしたんだい?』

「例えばさ、【快適亜空間】にサイジュを残したまま、俺が外に出たらどうなる?」


俺が外に出たら【快適亜空間】の存在自体があやふやになるとかだったりしたら困るじゃん?


『どうなるも何もそのままだが?』


そうなんだ?


「なら、俺だけ別のところに移動して、そこで扉を開けたら、中の人も移動出来るってことでいいのか?」


それなら、俺が【転移】して向こうで扉を開ければいいだけなんだが。


『それも可能だが、ミゲルが触れていれば一緒に出られると思うぞ?』

「そうなのか?」


俺が【クレアボヤンス】使えればいいってことか?


『マリンは一緒に移動してるじゃないか?』


あっ…。

確かに、なんか従魔だから気にしてなかった。


「ありがとう、神様」

『この程度のこと何でもない』


そっかー。

簡単なことだったんだな。


「あっ、神様。これ送るから食ってくれ」


俺は、ピザトースト?ピザパン?ピザトーストでいいな、を転送陣で送った。


『ありがとう、ミゲル』

「冷めたらチーズが固まっちゃうからな、早めに食ってくれ」

『すぐに食べるとしよう』


すぐ食べるのか。

いや、いいんだけどな。



「サイジュ、俺たち2人とも【クレアボヤンス】を使える必要はないみたいだ」


神様とのやりとりの内容を聞かせながら、俺はサイジュにそう言った。


「そうなのか?」

「うん、俺がサイジュに触れてれば、一緒に【快適亜空間】から出られるって!神様が教えてくれた」


サイジュはため息を吐いて、


「それでお礼に食べ物を送ってたのか?」


あれ?見てたの?


俺が頷くと、


「本当に普通に神様と連絡してるんだな」

「あー、そうだな。ここにいる時だけだけどな」


外にいる時は、話しかけたことないぞ?


「ミゲルといると、神様が身近に感じるなぁ」


サイジュが苦笑いしている。

そんなこと言われてもなぁ。

しかたないじゃん?


さてと、そうと分かればアクウダンジョンの家に行こうか。


「それはいいから、移動しようぜ?」

「わかった、頼む」


俺はサイジュの肩に手を置かせてもらって、出口の座標を家に設定した。

おしらせ

4/25~5/10まで


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

https://ncode.syosetu.com/n4334li/


毎日更新予定です


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

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ようこそ!ダンジョンへ!

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― 新着の感想 ―
(´・◇・`) ミゲル君には貴重な常識ある良い友人のサイジュ君、呪われてるとかじゃないといいなぁ……(心配)
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