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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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173/209

とりあえず買取だってさ

累計PV430,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


今回新たにデルタ3ダンジョンとゼータ3ダンジョンから採取された素材の買取価格をどうするかの会議をやるために、冒険者ギルドに戻ってきた。


俺とゼオンは必要なの?

えっ?採取してきたのが俺たちだから、意見を聞かせろと…。


面倒なんだけど…。

あっ、でもこれで高値がつけば、ゼオン的には嬉しいよな。


王都冒険者ギルドで、俺とゼオン加えて、クリスティアードさんと王都のギルマスのヴァンボルザさん、ダンヴォルグのおっちゃんと、サブギルマスは人族の女性でナニィさん、副買取長は人族の男性でデピュイさんも交えて話し合うってさ。


とりあえず会議室で、初めましての挨拶をしてから始まったよ。



「で、結局のところどうなの?」


クリスティアードさんが曖昧な問いかけをして来た。


俺とゼオンは顔を見合わせて、クビを傾げた。


「どう、とは?」

「ごめんごめん。無益ダンジョンと無闇ダンジョンは、誰が行っても採取可能なのかな?」


あー、そういうこと?


「無闇ダンジョンは、知っての通り真っ暗だからな。

生活魔法の【ライト】を使っても薄ぼんやりで、

採取出来るものがあるかまでは、わからないかもな」


俺がそう言うと、


「だったら、おまえさんたちはどうやって採取してきたんじゃ」


ダンヴォルグのおっちゃんのもっともなツッコミに俺は口をつぐんだ。


俺がゼオンのスキルをどうこう言うわけにはいかないからな。


「僕に採取に適したスキルがあるとだけ言っておきます」


そうだな、そのくらいでいいだろうな。

ユニークスキルがあるなんて、言う必要はないもんな。


「なるほど、スキルか」


ヴァンボルザさんが、そういうスキルもあるんだろうと、頷いた。


「では、普通の人では難しいと?」


ナニィさんからちょっと威圧が出てる気がする。

あっ、もしかして嘘ついてると思われてるのか?


「ギルドの人が確認に行ったらいいんじゃないの?」


嘘は言ってないから、確認したらいいんじゃないかな?


「確かにそうですわね。ギルマス、後ほど日程と人員の調整を行いましょう。いいですね?」

「うむ。そうじゃな」


「それで、無益と無闇でどんなものが採取できたんすか?」


今まで黙っていたデピュイさんが、ワクワクしながら聞いて来た。

みるからにワクワクしていた。


さっきみんなに見せた採取リストを再度出して、見せてみると、


「えっ!?こんなにあるんすか!?」


驚くよな。

無益ダンジョンと無闇ダンジョンだもんな。


「現物はあるんすか?買取長、全部買取してくださいっす。

現物がないとリストだけじゃどうしようもないっす」


やっぱりそうなるのか。


「いや、ミゲル坊がな。使い道わからんと買取価格つけられないんじゃないかって言うんじゃよ」


だって、困らない?

これ何だ?ってものに値段付けられる?


「ミゲルくん、1度一律で全種類買取させてもらって、正式な価格が決まったら、差額を調整するのはどうかな?」


クリスティアードさんの提案にあぁ、なるほどと思った。

そういう選択肢もあるのか。


「俺はいいけど、今回のこの買取はゼオンに渡してもらうからゼオンに確認してよ」


そうだったね、とクリスティアードさんがゼオンにどうかな?と顔を向ける。


ゼオンが俺を見てるけど、さっき言ったよな?買取代はゼオンにって。

ゼオンがどうするか決めなよ。


「はい、それでいいです」


ゼオンはそう言うと思った。


「ゼオンくんは、Eランクだったかな?」

「そうです」

「それなら、1種類を大銅貨5枚でいいかな?依頼件数はデルタ3、ゼータ3それぞれで5件分とさせてもらうよ。買取とは別に依頼料として、銀貨1枚と大銅貨5枚、つまり銀貨15枚とさせてもらっていいかな?」


ゼオンは目をパチクリさせて、はいと頷いた。

まぁ、妥当なラインかな?


「ならミゲル坊、全種類を2個ずつ出してくれんかな?出来ればリストに合わせてくれるとありがたいのぉ」


ダンヴォルグのおっちゃんは、頼むぜと笑っている。


しかたないな。

マリンに預けておいてよかったな。


『クリスティアードさん、マリンから出すから、口止めお願い出来るかな?』

『あ、そうだね。ちょっと待ってて』


「ミゲルくんに現物をお願いする前に、ナニィとデピュイは特に、これから見ることは他言無用でお願いするよ。いいね?」


ナニィさんとデピュイさんを含めて全員が頷いた。


クリスティアードさんにも頷かれて、俺はマリンを呼んだ。

いつも通りにカバンから飛び出して来たマリンを受け止めて、順番にリストにあるものをだしてもらっている。


出した現物は、簡易【鑑定】の魔導具にかけられ、確認されて行く。


ゼータ3ダンジョンで21種類。

デルタ3ダンジョンて26種類。


47種類もあったぞ。

2個ずつ渡したから、なんと大銅貨470枚。

銀貨47枚。

これは全部ゼオン行きだ。


絶句してるゼオンは、放っておこうか。


残りの実は、後でゼオンと相談しよう。

レシピ登録に使いたいモノもあるしな。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


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