レシピを用意しよう
ブックマーク400突破です。
ありがとうございますm(_ _)m
嬉しいです(^o^)
とりあえずミルとオーブンの必要ないものから書き出そうか。
でもその前に、
「アレクサンドリール?質問なんだけど」
『なんだい?ミゲル』
速攻で返事が来た。
んっ?わかってないのかな?
あれ?ここにいる時以外は覗いてないのかな?
「ゼータ3ダンジョンとデルタ3ダンジョンに行ってきたんだけどな?」
『どうだった?』
なんか褒めてほしくてソワソワしてるホムラ達みたいになってないか?
そんな雰囲気がするんだけど?
「もしかしなくても、最近ダンジョンを作り替えたりしたか?」
『わかった?そうだよ、どうだった!?』
やっぱりかー。
「あきらかに俺が欲しいものばっかりだったよな」
『そうでしょ!?あれらがあったら、レシピ登録して普及出来るかなって』
そしたら美味しいお供えが増えるかもしれないでしょー?って、ウッキウキだな、おい。
「でもやりすぎじゃないか?今まで何も取れなかったダンジョンなんだろ?」
『違うよ?誰も気づいてくれなかっただけで、別のものが採取出来るはずだったんだよ』
えっ?そうなのか?
「何が採取出来る予定だったんだ?」
『もう、入れ替えちゃったからよくない?』
よくねぇよっ!
俺には必要なものかもしれないだろ!?
「いいから、言えっ」
あっ、神様に命令したらダメだろう、俺。
アレクサンドリールはその辺は気にならないのか、特に反応もせず、渋々って感じで、話し始めた。
『…アブラナとか?ベニバナとか?ゴマとか?オリーブとか?』
おいおいおいおいっ!!!
それって、油の取れるヤツだろ!?
なんで、無くした!?
「それもダンジョンに残しておいてくれよ。欲しいヤツじゃんか!!」
『えっ?そうなの?』
なんでビックリしてんだ!?
だったら元々は何のために採取させるつもりだったんだよ!?
「そうだよっ!油が取れたら、まだまだ美味しいものたくさんあるんだよ!!」
『ガーン』
ガーンって、口で言うのかよ。
ホント、頼むよ。
『ど、どこに復活させよう!?』
あー、どこがいいかな。
「あれだ、カシューナッツの実とかの階層でいいんじゃないか?」
『デルタ3ダンジョンの3階層だね?わかったよ』
これで、次回行くときには油の元が採取出来るな。
って、油を絞る道具をなんとかしないとな。
出来れば魔導具がベストなんだけど…。
「んじゃ、とりあえず色々順番にレシピ登録していくから」
『お願いするよ』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
まずは、シグレの実とヤマトの実だろ。
だって、この実と肉だけで出来るぞ?
この実2個で1キロの塊が煮込めたよ。
ちゃんと薄切りにしたからな?
生姜焼きも行けるよな?
ショウガの根はある。
道具屋におろし金は普通に売ってあったぞ?
ショウユにミリン、シュガーの球根があれば大丈夫だ。
角煮と照り焼きも大丈夫だよな?
あっ、料理酒ってこっちだとワインになるのか?
なくてもいいか。
ニンニク醤油のステーキソースもいいな。
ダンジョンブルを焼いていくか?
プリンはこの間登録したんだよな。
クッキーは…オーブン待ちだな。
ミル待ちとオーブン待ち多いな?
ミンサーはあるんだから、ハンバーグは大丈夫じゃないか?
あっ?パン粉を牛乳に浸すんだっけ?
パンはあるんだから、固くなったパンをおろし金でおろせばいいか。
ミルクはあるから大丈夫だ。
デミグラスソースもあるしな。
デミグラスの実が。
とりあえずこのくらいでいいか。
作ってみるか。
現物が必要だしな。
それよりも、ヨダレたらしてるホムラ達に食べさせないとな。
ダンジョンカウの肉を大量にスライスして、しぐれ煮と大和煮を寸胴鍋にふたつずつ作成。
ひとつずつは、登録用とアレクサンドリール達用と父さん達用かな。
生姜焼き用にダンジョンピッグを大量にスライスする。
やっぱりスライスの魔導具必要だよ。
心が折れる…。
あとはひたすらに焼いて焼いて焼いて…。
問題はハンバーグだな。
前世でも手作りしたことがない。
レシピ通りにやればできるだろうか?
ハンバーグってさ、生焼けが怖くて、焼きすぎちゃうんだよな。
で、調べたことがあんだよ。
そしたら、煮込めばいいって。
表面を焼いて、それから煮込めば生焼けは怖くないって載ってたんだよな。
なるほど!って思ったよな。
そんなんわけで、焼きハンバーグと煮込みハンバーグのレシピにしようと思う。
焼くのも煮込むのも、ハンバーグのタネ自体は同じでいいみたいだな。
ピッグとカウの合挽きだな。
ブルはステーキとかで食べたい。
ひき肉をミンサーで作ってもいいけど、今日はドロップしたひき肉で。
ピッグ1に対してカウ2?
よく、3対7とか言わない?
気のせい?
カレーを作るつもりで買ったタマネギを使おう。
みじん切り…ミキサーさんお世話になります。
前世でもみじん切りとかやらなかったな。
あれ使ってたよ。
なんとかチョッパー?
ヒモを引いたら、刃が回ってみじん切りにしてくれるヤツ。
お手軽で楽チンだったな。
えっ?
タマネギをバターで炒めるの?
アメ色になるまでは炒めないの?
焼いたときに焦げちゃうの?
へぇー?
よくアメ色まで炒めるとかって言うじゃんね?
あれはカレーか?
むしろレンチンでもいいのか。
いや、登録するレシピでレンチンはダメだろ。
んで、冷ましておくと。
パン粉を牛乳に浸しておく。
ひき肉、パン粉、タマネギ、塩、胡椒を入れて粘りが出るまで混ぜる。
で、空気抜いて形整えて、焼くと。
煮込みは、デミグラスの実で煮込む。
焼きは盛り付けた後にデミグラスの実をかければいいか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「どうだ?」
俺は、焼きハンバーグと煮込みハンバーグをひとつずつ皿に乗せて、ホムラ達の前に置いてみた。
しまった。
マシロとヒスイがまた茶色くなっちゃうな。
でも茶色のものって美味いよな。
「美味い!美味いぞ!香ばしいのも柔らかいのも美味いぞ!!」
ホムラは気に入ったみたいだ。
「本当に美味しいわね」
セツカがペロリと舌で口についたデミグラスソースを舐めとる。
「これは、食べたことのない味わいでござる」
ハヤトが嘴を器用に使って食べている。
柔らかいと言ってもプリンのような柔らかさとは違うからな。
「おいちーなのー」
ヒスイ…やっぱり茶色くなってるよ。
「はんばあぐ…?これ好きです」
あわ、マシロも茶色くなってるけど、ハンバーグは好きみたいだな。
『みゅー!みゅみゅー!〔おいしー!どっちもすきー!〕』
えっ?マリン手掴み?
じゃなくて触手で直接デミグラスソースのハンバーグ掴んじゃったの!?
「ミゲルよ、おかわりをくれ」
みんなも?
皿差し出すのやめて?
「あーごめん、おかわりはないんだ」
あとは、レシピ登録に必要なんだよ。
そう言って説明したら、ものすごいブーイングが起きてるぞ。
「だから、別のものでもいいかな?」
少しずつ何種類かになるけどな。
レシピ登録用だからっ!
「なんでもよいから、早く出せ」
「そうよ、早く食べさせて?」
「もちろん肉でござるよな?」
「おいちーのほしーなの」
「はい、まだ食べたいです」
『みゅ!〔まりんも!〕』
ちょっと待ってろ!
この食いしん坊たちめ!
俺は、しぐれ煮と大和煮、生姜焼きを出してやった。
これらもあっという間に食べ終わっていた。
概ね好評だったぞ。
足りないって文句は言われたけどな。
でもほら、アレクサンドリールたちにも渡さなくちゃダメだからなぁ。
って言ったら、大人しくなったぞ。
さすが神獣だな。
神様を引き合いに出されたら、黙るしかないよな?
ただ近いうちにまた作れって言われたけどな…。
しかたないか…。
お読みいただきありがとうございます!
もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m
トーヤのテンションがあがります(笑)
感想、誤字脱字報告もありがとうございます。
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