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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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156/209

王都ギルドでは初の買取

累計PV350,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「ミゲルはこれからどうするんだ?」


あー、疲れたから帰りたいけど、ダンジョンの戦利品の買取と情報提供に行かないとな。


マリンのストレージも空けたいしな。


「冒険者ギルドに買取に行くよ」

「あっ、僕も一緒していいかな?」


クリスティアードさんも?


「いいですけど、何かありましたか?」

「いや、マリンから出すんでしょ?個室と口止めが必要でしょ?」


あー、そうだった。

アシーダではガンヴォルグのおっちゃんには、マリンのことバラしてたからな。

王都ではまだ買取っていうか依頼受けてなかったな。


「そうですね、お願いします」


クリスティアードさんは、うんうんと嬉しそうに頷いている。


「サイジュは?」

「俺は帰るよ。レシピ持ち帰らないと、料理長が待ってるからな」


えっ!?

待ってるの!?

料理長さん、頑張って!



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「えっ!?ガンヴォルグのおっちゃん!?」


クリスティアードさんに連れられて、案内された個室で、買取担当の人を待っていたら、アシーダにいたガンヴォルグのおっちゃんが来た。


クリスティアードさんがクスクス笑ってて何かと思ったら、


「儂はガンヴォルグの弟のダンヴォルグじゃ」


ガンヴォルグのおっちゃんの弟だった。

えぇー!?

そっくりなんだけど!?


あっ、クリスティアードさん?

わかってて何も言わなかっただろ!

笑ってるのがそうだって言ってるようなもんだよな。


「坊主はアシーダにおったのか?」

「2ヶ月くらいだけだけどな」

「そうか、で、買取するんだよな?グランドマスターがいるのはどういうことじゃ?」


ダンヴォルグのおっちゃんは、クリスティアードさんを見て言った。


「あれだよ、この子ちょっと特殊なんだよ」


特殊ってなんだよ!?


「いや、普通だろ?」


俺が訂正すると、


「えー?かなり特殊だよー?ダンヴォルグこれから見ることは秘密だからね?」

「なんぞわからんが秘密なんじゃな?」


クリスティアードさんは、ダンヴォルグのおっちゃんの返答に頷いてから、


「マリンを出してあげたら?」


カバンを開けると、いつものように飛び出してきた。


「このスライムが秘密なのか?」


ダンヴォルグのおっちゃんは、何が秘密なんじゃ?と言っている。


「マリン、ベータ3ダンジョンの魔石とか出してくれるか?」

『みゅ!〔わかった!〕』


マリンは、モンスターハウスから出た魔石300個入った宝箱と他にもボスの魔石、王冠などをストレージから取り出した。


「なんじゃこりゃ!?ベータ3ダンジョンは肉ダンジョンじゃろ?なんでこんなに魔石があるんじゃ!?」


俺だってそこはツッコミたいよ。


「モンスターハウスで、肉が出なくて魔石と銀貨の宝箱だったんだよ」


肉ダンジョンに行ったのに、肉がドロップしないとかどーなってんだよっ!!


「ミゲルくん?ベータ3ダンジョンでモンスターハウス!?」

「ああ、そうだけど?」


クリスティアードさんが、微妙な表情をしてるんだけど。

何だよ?


「今まで、モンスターハウスの情報なんてなかったんだけど!?」


はっ?

うそだろ!?


「じゃあ何か?俺は今、うっかり情報提供しちゃったってことかよ?」

「そうだね、ちゃんと情報料は払うから」


そうか。

ならいいか。


「坊主、どこの階層だ?」

「ん?ヘビの階層だったから3階層?」

「ってことは、ヘビのモンスターハウス?」


俺は頷く。

ヘビがうじゃうじゃだったぞ。

前世だったら、悲鳴をあげてたかもなぁ。

いや、泣いて気絶してたかも…。


「ヘビ肉のドロップを期待したのに、魔石と銀貨だけだった」

「なんで、がっかりしておるんじゃ?銀貨もでたんじゃろ?」


銀貨なら他のところでも出るじゃないかよ。

俺は肉が欲しかったんだよ。


「だって、肉を確保しに行ったんだよ。うちの従魔がめちゃくちゃ食うんだよ」


そう言ったら、クリスティアードさんがものすごく納得してくれた。


ダンヴォルグのおっちゃんは、そんなに肉が欲しかったのかよ?と呆れるのやめてくれるかな?



「で、この宝箱ごと買取でいいのか?」

「いいよ、宝箱とかいらないし」


こんなゴテゴテに飾られてる箱は、いらないけど?

しかも結構デカいよ?

これがマジックボックスだって言うなら、売らないけどさ。

ただの箱だったからなぁ。


「いいの?欲しがる人いるんだけど」


まじで?

全然いらないけど。

銀貨は取り出してあるし、魔石もいらないし。


「いらないから買取で」

「うむ、わかった。王冠もいらんのか?」

「いらない。アシーダでも買取に出したぞ?」


クリスティアードさんにため息をつかれた。

なんでため息?


「ミゲルくん?普通そんなにこの王冠もドロップしないからね?」


えっ?そうなの!?


「キングフロッグは、必ず王冠ドロップするんだと思ってた」


2人に首を振られた。

マジか。


「坊主、肉は買取に出さんのか?」

「だから、肉は必要なの!けど、採取出来る肉の加工品の情報は出せるよ?」


そう言ったら、2人の動きがピタリと止まって叫んだ。


「採取出来る加工品!?」

「肉の加工品じゃと!?」


声デカいよ。


俺は、テバの実とハムの花とベーコンの実、ソーセージの枝とジャーキーの葉をひとつずつマリンに渡していたものを出してもらった。


「これが採取出来んのか!」

「なんで今まで誰も気づかなかったのかな?」


それはあれだろ?


「【鑑定】出来ないと、なんだかわからないと思うぞ?ソーセージは、もがないと見た目はただの枝だったしな?」

「坊主は【鑑定】持ちなのか?」

「俺って言うか、従魔かな」


本当は俺も持ってるけどな。


「従魔?そのスライムか?」

「違うけど」

「他にもいるのか!」

「いるんだよ。さっき従魔が肉食うって言ったじゃん」

「スライムが食うのかと思っとったわ」


ダンヴォルグのおっちゃんが、がははははと笑っている。


ホムラたちをダンヴォルグのおっちゃんには、見せちゃうのもありか?

どうするか…。

俺が悩んでいたら、クリスティアードさんにお願いされたぞ。


「ミゲルくん、見せてあげてくれる?ダンヴォルグ、秘密だよ」


うむって、おっちゃんが頷いた。

ガンヴォルグのおっちゃんと一緒で、秘密は守ってくれるだろう。

そう思って、俺はみんなを呼んだ。


俺の影から出て来たホムラ達に、ダンヴォルグのおっちゃんは腰を抜かしそうになっていた。


「ミゲルよ、ここはどこだ?ダンジョンではないのか?」

「冒険者ギルドだよ。買取に来たんだよ」


俺がみんなに説明していると、しゃべっとるぞ!?とダンヴォルグのおっちゃんの声が聞こえた。


クリスティアードさん、説明しといてね。


「あのね、ダンヴォルグ?ミゲルくんの従魔って、マリン以外は神獣様なんだよ」

「はぁぁぁーー!?」


だから声デカいよ。


「神獣様だから、【鑑定】出来るってことか?」


そういうことか、なるほどなぁって、なんか納得してくれた。

とりあえずみんなにはまた戻ってもらった。

だって、狭いんだもん。


「で、坊主よ。これはどこで採取出来るんじゃ?」


俺は、テバの実を指して、


「これはコッコの階層、4階層?」


次にハムとベーコンとソーセージを指して、


「こっちの3つがピッグの階層だから、5階層かな?」


最後にジャーキーを指して、


「こっちはブルの上位種の階層だったから10階層のはず」


あってるよな?


「えっ?ミゲルくん?もしかして肉ダンジョン攻略して来たの!?」

「そうだけど?」


ダンジョンに潜ったら、攻略終わらないと戻ってこないぞ?

何回も行くのは面倒だし。

一回クリアしちゃえば、あとは【転移】出来るしな。


「坊主、今ランクはなんじゃ?」


なんでいきなり、ランクの話?


「ランク?Dだけど?」


そういえば、Dにランクアップしてから、依頼受けてないんじゃないか?

依頼受注期限は、大丈夫だったか?


「だったら、討伐依頼数クリア出来るんじゃないか?レベルはいくつじゃ?」


そんなに魔石あったのか?

ランクアップって、依頼数だけで問題ないのか?


ほら、ラノベあるあるだと、一定期間経たないとダメとかあるじゃん?


「ホントに?採取はクリアしてるんだよ。レベルいくつだったらランクアップ出来るんだ?」


そう言ったら、えぇーー!?ってクリスティアードさんが驚いている。


「レベル40だけど…えっ!?超えてるの?ちょっとミゲルくんのギルド証貸してくれないかな?確認してくるから」


レベル40か。

それなら【偽装】は40に変えておくか。

えーと…ギルド証?


カバンからインベントリの中を探す。


「ダンヴォルグ?正確な討伐依頼数は!?」

「538じゃ」


えっ!?モンスターハウスの魔石抜いても200以上あったのか!

ビックリだ。

あー、ホムラたちが暴れてたからか…。


「それじゃあ、ランクアップ決定…?」


クリスティアードさんが、ものすごく動揺して見える。


「はい、ギルド証」

「ちょっと待ってて」


クリスティアードさんは、ダンヴォルグのおっちゃんにも魔石渡されて、バタバタと確認に行った。


戻って来た時には、Cランクへランクアップの報告と魔石の報酬と情報料(6個分)を手にしていた。

早かったな、ランクアップ。




★ステータス★

[名前] ミゲル

[年齢] 15歳

[ランク]  C ランクアップ!

[職業] 火の魔法士

[レベル] 40(356) レベルアップ!

[魔力] 12,673(126,736(+ 126,736))

     (指輪の効果) アップ!

[体力] 7,604(76,041) アップ!

[スキル] ▼

[従魔] アクアスライム(マリン)

     ナインテイルクリムゾンフォックス(神獣)(ホムラ)

     フェンリル(神獣)(セツカ)

     ヴェールカーヴァンクル(神獣)(ヒスイ)

     テンペストファルコン(神獣)(ハヤト)

     シルクスパイダー(神獣)(マシロ)

[魔導具] 魔力倍増の指輪

      状態異常無効の指輪


《《隠蔽 

[加護]

創造神アレクサンドリール

火の神アグニール

水の女神ルサウール

風の神エンリール

土の女神デメテール


[ギフト]

【快適亜空間】

※創造神アレクサンドリールからのお詫び》》

おしらせ

8/8~8/16まで


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

https://ncode.syosetu.com/n4334li/


毎日更新します


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

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ようこそ!ダンジョンへ!

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