↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
101/175

報告とお土産1〜アルサイジェス(第三王子)

累計PV140,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


はぁぁぁぁ。

仕方ないから、報告に王城に戻るか。


ミゲルは図書館に行くと言っていた。

魔法陣をたんまり覚えてくるのだろう。

また教えてもらおう。


あまり人の目に触れずに帰りたいよな。


【ステルス】で帰るか?

イヤ、魔力が持たないか。

使い方がまだまだなのか、魔力使用量がものすごい。


それなら、【クレアボヤンス】で、自分の部屋を確認して、【聖星の雷鳴】で移動するか?

それなら行けるんじゃないか?


ちょっと人目を避けて、【クレアボヤンス】と【聖星の雷鳴】の魔法陣を展開して、両方とも俺の部屋を指定。

発動。


成功!!!


これって、【転移】みたいなものじゃないか!?

ザランデュエル様に抱えられて、王都に【転移】した感じと似ていた。

かなり使えるんじゃないか?



さてと、さっそくメイドを呼んだら、盛大に驚かれた。

そりゃそうか。

城門から連絡もなかっただろうしな。


とりあえず、帰って来たことの挨拶と報告があるから時間をとって欲しい旨を伝えてもらった。

その間に風呂に入らせてくれ。

着替えなきゃダメだからな。


城の風呂に入ったら、ミゲルの亜空間の風呂の便利さがものすごくわかるな。

同じ風呂だとは言いたくないな。


風呂から出て着替えたところで、すぐに来いとの連絡が来た。


もう少しゆっくりさせてくれても良くない?



会議室に着くと、全員揃っていた。

みんな暇なの?


正面に父である国王陛下、アルバランティス・キャメル・トライアングリカ。


その隣に母である王妃殿下、ルクレティアーリア・パアル・トライアングリカ。


母とは逆に、兄である王太子殿下、アルフォリンス・ルネル・トライアングリカ。


その隣に王太子妃殿下、ティタニナーリア・ルーナ・トライアングリカ。


母の隣にもう1人の兄、第二王子のアルバトロス・ガネト・トライアングリカ。


王太子妃殿下の隣に妹の、第一王女のルクレティティーリア・ルチル・トライアングリカ。


勢揃いである。

これで、バトル兄上の婚約が決まっていれば、【戦姫】もいたのかもしれない。


「アルサイジェスも座りなさい」

「はい、陛下」


俺は、バトル兄上とティティの間の席に座る。


「では、報告を聞こう」


フォリー兄上に促される。


「まず、アシーダの町の冒険者ギルドですが…」


と、アシーダでの騒ぎを説明した。


まずドブ掃除を魔法で行い、さらにその状態を維持する魔法を使ってこなした見習い冒険者がいたこと。


その見習い冒険者に最低報酬しか支払いがされていなかったこと。


ドブ掃除と荷物の配達が同じ報酬額だったこと。


その見習いがランクアップした際に、ドブ掃除をしてもらうために、掃除業者が指名依頼を出してきたが、残り56区画を24区画と偽り報酬を誤魔化そうとしたこと。


それに怒ったその冒険者が、指名依頼を断ると、ギルドマスターが脅しにかかったこと。


その場には俺もいたこと。


その冒険者が町を出ると言ったら、その日のうちに宿が襲撃されたが、冒険者はいなかったため町中で大捕物の大捜索が夜中までされていたこと。


「そして、その冒険者は我が王家には大恩のある、ザランデュエル様とリデル様が育てた人の子だということです」

「なんだと!?」


ここまで黙って話を聞いていた陛下が、卓を叩いて立ち上がった。


「アルサイジェスは、お二方にお会いしたのか!?」

「はい。お話もさせていただきました」


陛下も王妃も、なんて羨ましい。とぶつぶつ言っている。


「サイジュ、それでその冒険者は?」


フォリー兄上が、確認してくる。

本当はザランデュエル様たちのことを聞きたかったはずだけどね。


「王都へと一緒に来ました。ザランデュエル様とリデル様もご一緒です」

「本当か!アルサイジェス!?」


俺が頷くと、


「私たちもお会い出来るでしょうか?」


王妃殿下が…と言うよりは母上が、の方がいいかな?

母上が目をキラキラさせている。


「はい。このあとの報告にも関係しますが、証言が必要ならしてくれるとおっしゃってくださってます」

「では、次の報告も聞こうではないか」


陛下が、次の報告を促す。


「では次ですが、いつからか私は自分のステータスを確認出来なくなっていました」

「「「はっ!?」」」


しまった。

陛下たちにマヌケな対応をさせてしまった。


「アルサイジェス、ステータスが見れないとは?」

「言葉のままの意味です。自分のレベルも魔力量もわからない状態でした」


バトル兄上が、


「過去形ということは、見られるようになったと言うことか?」


と言う。


「ご明察。リデル様に鑑定していただき、呪いと判明しました」


陛下の静かで重たい声が響いた。


「呪い、だと!?」


部屋の空気がビリビリするほどの鋭さ。


「アルサイジェス、今は大丈夫なの?」

「サイジュ兄様、大丈夫なのですか!?」


母上とティティの心配そうな顔に、俺は頷いた。


「大丈夫です。リデル様が【解呪】してくださいました」


母上の顔がホッとしたように見えた。

ティティの顔の強張りが緩んだ。


「アルサイジェスくん?呪いは解けたのではなく【解呪】されたのですね?」


ティタニナーリア義姉上にそう問いかけられた。


さすがに子供の頃から、ほぼ王家の一員として過ごしてるから、発言に遠慮することはない。

すでに王太子妃だからってのもあるんだろうけどね。


「そうです」

「では、呪いは術者に返ったのでは?」


さすが賢聖の妃。

鋭いね。

でも、この人の二つ名って【聖なる光りの乙女】だったよな?

けど、ほんわかしてるわけじゃないんだよなぁ。


「はい、リデル様たちが呪いの術者を見つけてくださいました」


ミゲルが、だけど。

リデル様たちでいいだろう。


「その術者とは?」

「術者自体は確認出来ませんでしたが、滞在場所?潜伏場所?は判明しております」


陛下が、


「それはどこだ」

「[アンファール伯爵家 王都邸]です」


俺がそう言うと、


「あの野郎か」


バトル兄上の口調が冒険者仕様になっている。


「やってくれるね?」


フォリー兄上の笑顔が怖いんですが。


「これであやつからアンファール領を切り離せる」


ずっとやらなければならなかったことのひとつだからな。


「サイジュ兄様?リデル様が証言してくださると言うのは?」


ティティに聞かれて、説明がまだだったことに気づいた。


「あぁ、それはだな。リデル様が呪いに印を付けたらしい。アンファールの屋敷にいる人間全てを確認すれば、誰だかわかるからって」


さすがリデル様ねぇーって、母上が感嘆している。


近いうちに会えるって、わかってるのかな?

卒倒しないといいけど…。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

https://ncode.syosetu.com/n6058kb/


ようこそ!ダンジョンへ!

https://ncode.syosetu.com/n3468kt/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。