あとがき
読んでくださった方、ありがとうございました。
BSS、僕が先に好きだったのに、って奴でした。
主人公の紅一は闇の力の使い手として、魔法少女になってしまった幼馴染の桜乃を陰からサポートするわけですが、とことん気持ちは成就しない方向にさせていただきました。
仕掛けみたいなものを持つ物語ではなく、ストレートな失恋です。その苦しさとか、何をやっても空回る虚しさが表現できていればというところです。
特に、今回の紅一は失恋の後にも、ラスボス復活阻止を掲げたものの失敗という出来事も続きますし、苦労続きの主人公となりました。最終的には、欲しかったものとは違ったかもしれないけれど、別のものを手に入れることにはなります。この言い方は作者の好きな某ゲームのあるキャラの台詞にも似ていますが。
序盤から妙な動きを繰り返していたリゼは、真ヒロインというよりはもう一人の主人公です。
魔法少女なんだけれど、魔法少女ではない裏の顔を持っている、それが主人公の能力と絶妙に噛み合うというのが妄想段階からあった構成です。どこの世界に変身を解いた方が強くなる魔法少女がいるんだ、という台詞も妄想の時からありました。
紅一にとっても、まさかの同じ目的を持つ仲間だったということで、そこからは一人ではなくなるというのが救いポイントですね。
それでも、紅一とリゼが恋愛的に接近することはしない方針で行きました。この二人に恋愛的な何かが今後あるのかどうかはご想像にお任せとさせていただければと思います。
多くのキャラの名前は、色を含むようなものを設定したのですが、どうしてリゼをリゼにしたのかだけ分からなくなってしまいました。構想だけの段階から名前を作ったりしていてメモも残っているのですが、我ながら全然意味の分からないメモでして 笑
脳内ではリゼという名前で妄想が動いていたので、そのままいきました。青担当ですが、某有名Vtuberから取ったわけではありません。
チーム・ユーラルがピンク青黄紫で、闇使いチームは赤青黄紫と同系統にし、リゼだけが青担当としてどちらにもいるとしたのは構想段階からです。
魔法少女側の物語は桜乃や桃華が中心でしたが、彼女達はあくまで魔法少女の範疇で動きます。潜在能力がピカイチだったり日本国内では最強の魔法少女だったりですが、対ラスボスではどうにもならないことは受け入れてしまっている。
紅一やリゼが裏でやっていたこととの対比にはなっていたんじゃないかなと。
また、今回は誤字脱字チェックと校正についてAIを利用しました。もう次から次へと変な所を炙り出してくれて便利だったともに、これは人がやる作業じゃなかったんだなとも感じます。AIに書かせるという使い方はしていないのですが、補助利用だけでもめちゃ便利でした。ただ、私の指示が悪いのか、チェック&校正後にも自分でおかしなところをたくさん発見しました……。
また何か妄想したら何か書くかもしれません。それでは、この辺で失礼いたします。改めてありがとうございました。




