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ドリームブレーカーとヤギどらごん  作者: ヤギどらごん応援隊員
25/107

25話 クルマケイスケとヤギどらごん

よろしくお願いいたします。

 日本時間の3月13日、土曜日0時0分、

世界中が待望したスマホゲームアプリ【およげ!!ヤギどらごん Let's Swim Yagi-Dra】がサービスを開始した。


老若男女がそのサービス開始をもって遊びだす。世界中の人間が怠惰になる時間。仕事などのやることを放棄して皆が遊ぶ。クルマケイスケは現在5時間続けてゲームをしており、1度休憩を兼ねて友達へ通話する。

「よっ、どこまで進んだ?」

「あーーねみーー。うーん、すけるとんヤギどらまで行けたわ」

「は?」

「は?ってなんなん?」

「お前、ちゃんと【およげ!!ヤギどらごん】やってる?」

「あ……【おばけ!!ヤギどらごん】やってたわ」

スマホ越しの友の声は本当に落ち込んでいた。偽ゲームを5時間やっていた友達を笑い飛ばしたあと、クルマケイスケは世界ランキングを目指して1人ゲームに集中した。


☆☆☆

それはヤギどらごんの名前を借りた非公式スマホゲーム。作者は謎多き日本人プログラマーYakaoということは皆知っている。彼はヤギどらごんに取り憑かれた天才であり、2ヶ月に1つ、ヤギどらごんに纏わるスマホアプリをリリースする。彼が事前に発信する情報はアプリの公開日のみ。彼がカルト的人気になったのは、スマホアプリのリリース27時間経過後に必ずサービス終了するところにあった。


彼はこの行動について初期の頃の作品に1言残している。

「厄介ファンにはなりたくないんだよ」



ありがとうございました。

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