表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にゃあものにゃあ  作者: ぱんだん
7/7

にゃみぁーあ

にゃあもはただの猫である。

黒い毛並みと赤龍のおじいさんに貰ったキラキラ光る赤い首輪が自慢のただの猫である。


「赤龍って喋るのね」


メルシアが何故かご主人の話をきいて

なんだか呆れたようにしていても

白い華にはとても喜んでいたし、幸せそうに見えた。


「みゃあう(にゃあも)」


余った鱗で作ったらしいマリーにゃんの首輪は

にゃあもの首輪とお揃いで

夫婦みたいだ、と何故かご主人が喜んでいた。


「にゃーう(これ、お土産)」


白い華は見つけられなかったけど

桃色の可愛らしい、いい匂いの小さな花はマリーにゃんの白い毛並みにとてもよく似合うと思ったから

摘んできた。


「みゃーうみゃあん?(あら、これ…)」


「にゃあう(マリーにゃんに似合うと思って)」


桃色の花を差し出せばマリーにゃんはそれをメルシアに自慢げに見せにいった。


「マリー、ピンガーなんて珍しいわね」


「にゃあもがなにか咥えてたから、持ち帰ったんだがにゃあももやるな」


「あら、にゃあもったらおしゃまさんね」


マリーにゃんは耳の後にそっとさしてもらって

にゃあもにありがとうの顔ぺろっとしてくれた。


「ピンガーなんて、マリーに赤ちゃんが見れるかしら」


「まだ早い気もするが」


ピンガーという花は告白に使われる花だとメルシアは説明してくれた

よく分からないけど、ご主人のからかったような笑いが少し恥ずかしかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ