6 再興
新しい領地は疲弊していた。貴族、役人、富豪が利権を独占して暴利を貪っているのだ。マリエールは全ての特権階級、利権を剥奪した。
6 再興
統合された領は疲弊していた。一部の貴族や役人、富豪が利権を独占して暴利を貪っていた。マリエールは一切の貴族、役人、富豪等を廃止して特権階級や利権を剥奪した。マリエール以外は全て平等とした。歯向かう者、文句を言う者に一切の容赦はしなかった。10万のアンドロイドが常に監視した。テレパスのできるアンドロイドには一切の嘘偽りは通用しなかった。人口の一割が減少した。盗賊、山賊、暴力組織、売春組織、麻薬の売買、全ての悪の組織も根絶やしにした。全ては領民の豊かで住みやすい環境を作るためだ。製酒業の品質管理と鉛コップの製造禁止と回収を始めた。農林水産業の育成を始め、新しい産業として鉄工業と繊維産業と製紙印刷業を始めた。木綿、麻の栽培、羊の飼育が始まった。灌漑事業と開拓事業は連動さている。領民の生活は確実に改善した。
マリエールは代官職をしながら冒険者をしている。24時間365日アンドロイドが監視しているから領民生活に問題はない。マリエールの仕事は決定してアンドロイドに指示するだけだ。
ちょっとした体験が新たな喜びになる。日々新しい出会いがある。冒険者をしていると新米冒険者がゴブリン討伐に苦戦しているのに出会った。助けに入ったところ討伐証明の部位以外はいられないと言われた。仕方がないのでゴブリンを収納する事にした。試しに解析鑑定してみると、肝臓に抗生物質の成分がある事が判った。マリエールは実用化の指示をアンドロイドにした。ある日この領の南の海の沖合いの島にフライで行ったところさとうきびを見つけた。子どもに甘いクッキーを食べさせる事を思いついた。アンドロイドにさとうきびの栽培と砂糖の生産を指示した。日々新しい出会いがある。
クッキーを焼いて孤児院に出掛けた。幼児クラスの子ども達に差し入れするためだ。院長が、
「良くお出で下さいました。子ども達と遊びに来たですね。」
マリエールはクッキーを差し出して、
「幼児クラスの子ども達と一緒に食べようと思って持ってきました。」
マリエールは幼児クラスに出向いた。クッキーを子ども達は、美味しそうに食べた。子ども達の一人は、
「美味しいけど甘すぎるわ。」
日々新しい出会いある。
さとうきびを見つけた島の近く島で新しい発見があった。貴金属の鉱山があったのだ。金、銀、プラチナ、クロム、ニッケルなど色々あった。中にはアダマンタイト、オリハルコン、ヒヒイロカネ、ミスティル銀まであった。他にも宝石があった。ダイアモンド、ルビー、エメラルド、サファイア、オパールなど色々だ。多種多様の金属、宝石の類だが量がそれ程多くない。掘り始めたらすぐ枯渇するだろう。対策が必要だ。
マリエールには創造魔法という魔法がある。様々な魔法を作り出せる魔法だ。条件は願いを込めて、
「創造魔法」
唱えればいい。マリエールは早速、複製魔法を創造する事にした。複製魔法をイメージして、
「創造魔法」
と唱えた。マリエールは複製魔法を獲得した。島の様々な金属、宝石を複製した。
新しい島を発見した。様々な金属、宝石のある島だ。量はさほどない。創造魔法で複製魔法を作った。金属や宝石を複製した。




