表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

魔法少女物語 魔王フェニックスとパン屋の娘

作者:カニスキー
最新エピソード掲載日:2026/03/18
むかしむかし、『楽園』という世界から、一羽の美しい金色の鳥が追い出されました。
彼の名前は、フェニックス。
はじめの数日こそ「僕はもうおしまいだ」と嘆き悲しみましたが、追い出された先の辺境魔界があまりに自由だったため、彼はすぐに気が付いてしまったのです。
「あれ? もしかしてこれ、毎日が夏休みなんじゃない?」

それからのフェニックスは、止まりませんでした。
持ち前のデタラメな力であれよあれよと魔界を統一し、魔王の座に君臨。
あとはこれ幸いと、お気に入りの本を読み、カラオケで喉をからし、趣味の工作に没頭し、悠々自適な魔王ライフを満喫する毎日が続いたのです。

けれどある日、調査の為、異世界に飛ばしていた「分霊(ぶんれい)」の一人が、とあるデータを送ってきました。
それは、『あにめ』と呼ばれる、未知の娯楽だったのです。

その晩、魔王の寝所からは、かつてないほど激しい感動の嗚咽が三日三晩、鳴り響いたといいます。
瞳を真っ赤に腫らした不死鳥は、震える声でこう宣言しました。

「決めた!この手で『僕だけの魔法少女』を創り出すんだ!」

これは、魔王にまでなった高スペックな不死鳥が、その歪みまくった情熱と愛情を爆発さ続ける荒唐無稽な物語である。
そんな魔王に目をつけられた、パン屋の娘の明日はどっちだ!?
奇妙奇天烈摩訶不思議、運命の糸が絡まりまくる、壮大で珍奇なお話が始まります。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ