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崩壊世界を謳う錆猫  作者: 驕れる者は藁を掴まず
第1章:活動領域・冠東地方
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1-8_Side.翼:新たな救世主級候補について

"キャラクターが勝手に動く"っていうのがどういう感覚か分かったような気がします。

女神リンネ(仮名)様ェ…なんでこんな早く出てくるの…?

今日は、とても良いニュースが入った。

なんと、私達と同じ領域に踏み込むかもしれない者が現れたのだ。


最初の情報は、朝のもの。

レベル1の時点で凄まじいステータスを持つ子が登録に来たと、受付嬢から連絡があり、私達は様々な救世主級のレベル1時点のステータスデータとその子のステータスデータを比較し、仮に救世主級候補と認定した。


次の情報は昼のもの。

初依頼から2倍の納品量だったらしい。普通、初めての依頼では緊張して、納品数ピッタリが多いし、星魔法が使えるからって、最初から漆黒を狩るなんて珍しいことで、その上命を奪ったことに対してそこまで罪悪感を感じた様子は無かったという。


これは私含む多くの救世主級に共通する特徴で、この情報を受けて正式に救世主候補に認定する流れとなった。


因みに、これらの救世主級候補認定は、仮であっても正式であっても認定したものの間だけの秘密である。


尤も、ベテランのギルド職員は認定された者の優遇具合を見て察するが。


そうして救世主級候補認定された者は、他の見込みが有る者と共に救世主級と面接する事になっており、今回は私がこの子の担当になった。


理由は、この子が男の娘だったからである。

というのも、救世主級候補に面接するというのは、特に何も言わなければ、特級以上の者達の間では、"この子にツバつけるぞ"、という、この子のことを結婚相手に狙っている意思を表すことでもあるからだ。


特級以上の者は、同格の者同士でくっつかなければいずれ何方かが死に、何方かが喪失を抱えて長い残りの人生を過ごすことが確定してしまう。特に超級以上は不老者だから、尚更重要だ。


中には、救世主級を中心に特級以上の者でハーレムを形成する者もいる。

"愛の力"とかいうすーぱーぱわーで不老に至った特級もいるのだから笑えない。


そして、私がこの星羅ちゃんと言うらしい新たな救世主級候補を結婚相手に狙っているのは、私が生粋の可愛いもの好きだからという単純な理由からだ。


永い生を共にするなら、見た目が好みであることはとても大切な事だ。

男の娘は性格もいいというデータもあるし、

救世主級はギルドに登録してから殆どずっと見た目が変わっていないから、星羅ちゃんも永遠の男の娘かもしれないと期待できる。


救世主級は見た目以上に歳食ってる"お姉さま"が多いから、だいぶ人気だったけど、「現救世主級最強」の肩書もあって勝ち取ることができた。

まあ実年齢は兎も角、皆様は肉体年齢も若くお美しい方しか居ませんけどね!


私は身体年齢18歳、実年齢22歳のピチピチの乙女ですけどね!


それに気になることある。

真偽不明の情報ではあるが、星羅ちゃんが"女神リンネ"という単語を呟いたというのだ。


もしかすると、この子も謎多き女神リンネから、●●●という伏字がつく異能や技能(スキル)を授かっているかもしれない。


今から会うのが楽しみでならない。



今日の日記

星羅ちゃんに想いを馳せて見上げる星空は、とても美しい。

な〜んちゃって!

翼ちゃんって、クール目な外見に反して結構生意気で、乙女なんですよね。まあ一応そういう設定だよってだけですけど。

恋愛の描写とかいけるかな…


べっ別に?作者が只々おねショタが好きって訳じゃないんだから!(誰得だコレ)

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