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chapter48 読めぬ意図
side:迷宮の管理者
妙な位置に水を放っている。天井へ向けて撃つなど、意図が読めない。
狙いを外したのか、それとも判断を誤ったか。いずれにせよ、有効打にはなり得ない行動だ。
鱗粉はすでに空間全体へと広がっている。あの程度の処置で状況を覆せるはずがない。
むしろ無駄に魔力を消費し、己の首を絞めているに等しい。視界も呼吸も乱れている中で、冷静さを欠いたか。
あるいは、限界が近いのかもしれない。
どちらでも構わない。結果は変わらない。
このまま消耗させ、確実に仕留める。それで十分だ。
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