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世界が滅びかけたので竜は旅に出る  作者: 火川蓮
第五章

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chapter33 睡眠妨害は許さない

不思議な迷宮を後にしてから――数時間後。

空は瘴気に覆われていて分かりにくいが、おそらく夜だろう。

睡魔に襲われながら、私は休めそうな場所を探していた。


(どこかに洞窟でもあればいいんだけど……)


そんなことを考えながら進んでいると、しばらくして良さげな洞窟を見つけた。

子竜たちを連れて中へ入る。

――その瞬間、違和感が走った。


外へ出ようと振り返った時、入り口が壁に覆われる。

続いて、無機質な機械音声が響いた。


〖ここから脱出したければ、出現するモンスターを全て倒せ〗


「なんだ? このアナウンスは?」


呟いた直後――二十匹を超えるゴブリンが現れる。


(見覚えある光景だな……)


少し考えて、すぐに結論に至る。


(ああ、ここも迷宮か)


私は迷うことなく、ゴブリンたちに向けてブレスを放った。

一瞬で焼き尽くされ、ゴブリンたちは塵となり、魔石を落とす。

――だが。

別の場所に、再びゴブリンが出現する。


「面倒だな……」


同じようにブレスで消し飛ばす。

それを何度も、何度も繰り返す。

数十回。

五十回を超えた頃――

再びアナウンスが流れた。


〖このフロアのモンスターを全て倒しました。

ドロップ品を拾い、次のエリアにお進みください〗


「……うるさいなぁ」


思わずため息が漏れる。

こっちは寝たいというのに。

私はアナウンスを無視し、その場に丸まった。

子竜たちは、すでにぐっすりと眠っている。

それを横目に見ながら、私もそのまま眠りについた。

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