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あとがき という名の本編


「あとがき という名の本編」


かつて偉大なお笑い芸人は言いました。小学生は”うんこ”って言えば笑ってくれる


はい、こんばんわ。作者の秋咲右(おっぱい)です。

いかがだったでしょうか。


これで今回の全ての伏線は回収した。


そう思いでしょうか?


実はあともう一つだけ回収していない伏線が残ってます。


一つ、いくらなんでも引き籠りの娘を更生させる為とはいえ

国王やりすぎなんじゃないかと違和感を持った方、


鋭いです。


そしてその方には冒頭のまったく無関係としか思えない

意味不明な「あらすじ」を思い出してほしいですね。


その冒頭のあらすじ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

石動陽介いするぎようすけの日常は退屈だった。


学業も交友関係もそれなりにそつなくこなす彼はこうやって普通に生きて死ぬ事に漠然とした不満を持っていた。


そんな石動がある日の朝目覚めるとそこは異世界だった。


魔法やモンスターが存在する異世界では戦争が絶えず民草が飢え苦しんでいた。


石動はこの異世界にて「ルールを順守させる能力」リミットギアスという魔法を使える事を知る。


奴隷商に売られかけた少女や旅で会った魔術師、刃を交えたエルフの剣士を仲間にし、彼は凄まじいまでの困難に直面し、世界を救うべく立ち上がる事なる。


最後の一ページまで見逃してはならない。


あなたは必ず騙される。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、ネタでも何でもなくここからが本当の本編です。


まずあらすじの事ですが

なろう系小説だから作者がラリってしまったんだろ、とか思ってるかもしれません。


あのあらすじの主人公石動陽介いするぎようすけは当然あのうんこではなく、

この作中に実はもう一人、別に転生者がいたんです。


それはこのゼウル王国で国民の最も尊敬されてる人物。

”国王”の事です。


そう、王様もまたうんこと同じく異世界転生者、

あらすじの石動陽介だったのです。


ここからは彼があのあらすじの後何が起きたか書きます。


まず彼の能力「ルールを順守させる」リミットギアス。

これを見て、あるいはコードギアスの主人公のギアスのような物を

想像してるかもしれませんが、実態はちょっと違います。

リミットギアスはルールを順守させるもので命令を強制するものではありません。


具体的にはこの能力は課すルールと罰を作り、

ルールを破った時その罰が下るというものです。


どちらかというと、念能力の制約と誓約に近いです。


それを他者相手に使うというものです。

それを利用し、石動、つまり現王様は敵相手にルールを飲まざるおえない

状況を作り戦う。そういった話です。


彼はこの能力を使い、悪政をひく体制と戦い国を平和にしました。


ちなみに王様の冒険者時代の元仲間というのは

元魔術師の現王妃、元エルフの剣士の現女騎士、元奴隷の現パールの側近。


そう、仲間は全員女で正統派なろう系(?)のハーレムです。


本編中に出て来た遠征とはこの時の事です。


魔術も使えないはずのパールが幼いながらも

妙に魔術に詳しいのは母親が元魔術師でその教育を受けてたからです。


同じく”ギフト”に詳しかったのも王様の能力リミットギアスが

まさしくこのギフトにあたるから教えられてたのです。


しかし、そんなおかしな能力を持つ者が王というのは

国民の不安材料にしかなりません。


だからこそ彼はこの国を統治するにあたり自らに

リミットギアスをかける事になります。


その内容は


「国王は決して国を民を裏切らない。

裏切った場合は自分を含めた家族、仲間、全てに死が訪れる」


というもの。


国民が体制に不満を持ち革命など起きたら即死亡という

非常にリスキーなリミットギアスを自らにかけたのです。


だからこの国の国民は彼を信頼し彼自身も王として居座る事になりました。


今回のヘブンズドア事件はそのリミットギアスのせいで起きたとも言えます。


娘が引き籠りになり国政をおろそかにするその姿は国民への裏切りにもなり

娘の死亡説は革命の引き金にもなりかねない状況でした。


だからこそ引き籠りを直す為ここまでの事をせざるおえなかったのです。


そして、パールの最終的な処遇もそのリミットギアスによるものが大きいです。


国民を裏切れない国王がゆえの最終的な決断と見てまた読むと

違ったふうにみえるかもしれませんね


「いやあのあらすじから、ここまで推理するなんて不可能だろ」と

思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。


リミットギアスという能力名なのですが、

この”ギアス”の元ネタはコードギアスのギアスではありません。


コードギアスのさらに元ネタ、ケルト神話のクー・フーリンの

かけられた呪いの”ギアス”から来てます。

その神話ではギアスにはルールがあり破れば災い、課せれば祝福が得られる。

つまり「制約」と「誓約」があるのです

リミットギアスはまさしくそれに近いです。


まぁここまで気付けっていうのはさすがに無茶ですが

これにてほぼ伏線は全て回収しました。


いかがだったでしょうか。


長々とみてくれてありがとうございます

続編作るかどうかはわかりませんが、もし作った時は見て欲しいです。



同作者の作品


ニコニコマンガ 第二次世界大戦を中二病で解説してみた

http://seiga.nicovideo.jp/comic/37013 


連絡用

nikoniko_akizakiyuu@yahoo.co.jp

ツイッター

@akizakiyuu11

もしくはhttps://twitter.com/akizakiyuu11

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― 新着の感想 ―
[一言] とてもお上品でおもろかったでー
[良い点] 勢いは良い 酷い能力を(羞恥を投げ捨てて)活用?するというスタイルも好感を持てます [気になる点] 作中の解説が回りくどいかな 下手に知恵が回る分だけ泥沼にはまるという事なのでしょうが、そ…
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