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転生竜は冒険する  作者: 睦月
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8


夜が明けました。


フェル様から頂いた刀を抱いて眠りました。

お腹はあまり空いていない。



湖まで向かってドラゴンの姿で水浴びして、あがって日光浴して乾かして、人間の姿になる。


うむ、なんかスッキリした。




さて、この森を出ようと思う。

この森人間も魔獣も近寄らないみたいだし。

レベルも上げたいし。


とりあえず人がいる所を目指そうかな。

少し人恋しい。



後ドラゴンにも会いたいなぁ。

仲間が欲しいよ。仲間が。



『ならば八皇竜やこうりゅうを集めてみればどうでしょうか?』


八皇竜????


『8属性のそれぞれのドラゴンを束ねる王です。位はアナタの下です。アナタ直属の配下のようなものです』


え、部下がいるの?初耳よ?


『八皇竜は、竜帝が眠りにつくと目覚めを待つために王も眠りにつきます。各地でアナタを待っています』

「………俺が行かないと目覚めないのか?」

『竜帝の呼び掛けにしか応えません。愚かな人間達が目覚めさせようとしていますが、馬鹿ですね。アナタにしか起こせません』


おっとアイちゃん実は性格悪いな?


ふむむむ旅の仲間は欲しいし、俺が目覚めてるんだから起こしてあげたいよね。


てか


「竜帝が眠りについたって何?」

『……それはいずれお話します』


………いずれ、ね。

わかったよ今は聞かない。




じゃあ今の所の目的は八皇竜の目覚めと冒険がてら人がいる所に行くことでいいかね。






夜天光を左手に持って、俺は歩き出した。

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