58話 第一派がやってきた
5000人が降り立った。
「この国の王。サクヤ・アライだ。君たちを歓迎する。君たちはこの期をもって私の国の民である。
君たちの星は200年後に消滅する運命にあるため、我々は、一時的に非難する場所を提供することになった。いつのことになるかわからないが、いずれこの地を去ってもらうことになる。しかし、それは君たちの過ごし方次第だ。抽象的ではあるが問題を起こすな。それだけだ。」とサクヤ。
続いて、横に立ったダニスから。
「俺は、ダニス・ブルームだ。サクヤ王国の治安部隊のアマツ駐在所 所長だ。
手身近に、状況説明とこれからのことを話すので、よく聞いてくれ。
まず、君たちがこの地で生きて行けるよう我々が支援するが、5年を目途に自活をすること。
支援は衣服、食料、住居を基本に必要に応じて供給する。
それから、3日内に代表者を選んで、届け出よ。」
次にジジが立った。
「私は、ジジ・ブルームで、サクヤ王国の治安部隊のアマツ駐在所の副所長だ。
こちらに並んでいるのは、サクヤ王国の治安部隊の隊員だ。
君たちは一様に国民であるが、右からアルスト人、セルスト人、サルスト人、フォルスト人と命名する。
各種族には隊員を10名とウルフを10匹を用意した。彼女らが君たちの面倒を見てくれる。
無茶を言うなよ!。 威嚇、暴力などは見つけ次第、処罰する。」
次にシン王子が立った。
「おれは、王室警護のシンだ。
この国は、サクヤ王の専制君主であって、すべての権限は王にある。
その点をくれぐれも肝に銘じておくように。それと私の前では、嘘はつけない。」
次にドラコが出てきた。
「私は、あなたたちの支援を統括するドラコである。
皆さんは、しばらくはこの広場で過ごしてもらうことになる。
衣類は!、まあ、見る限り当面着のままでいいか?。食は炊き出し人員を確保している。家は長屋風の種を蒔いて育っている。とりあえずキャンプらしい様相には準備ができている。
そして、3か月を目途に、振り分けた地に移動させる。」
フォルスト人のつぶやき
「えらい、高飛車な説明だったな。 俺たちは好き好んでここに来たわけじゃない。 力も知恵も我らの方が上であることを、一度思い知らせてやろうか!」
「いや、それはまずい。そもそも、このような移住をせざるを得ない状況を作ったのは、未来の我々なんだから、助けてもらっているのだから。」
「代表者を選べと言うことだけど、誰にする。立候補を募ろうか?」
「いや、とりあえず民主的に立候補で決めようか?」
3人の立候補があった。
1人目は
「我々に有利な条件や支援を勝ち取ります。共に戦って行きましょう。」
2人目は
「彼らの恩恵に報いるよう、自活の道を作って行きましょう。」
3人目は
「彼らの言う通りすれば何も問題ない。様子を見ましょう。」
結局、1人目に決まった。名前をタケルという。
アルスト人は、エリーという女性を推してきた。
セルスト人からは、キツネ種のミライという少女がやってきた。
おっとりサルスト人は、ゴバが推された。
そして、フォルスト人からはタケルが選ばれた。
3日目には、カナメ町のサクヤ王国出張所に来させて、今後の運営について指示を出した。




