学年末試験は聖夜の夜に
十二月二十四日
「最後に音野先生に直接的な戦いを仕掛けたのは、確か二ヶ月ぐらい前の話だったと思う。」
と地表に降り立つ白い物体を見ながら呟く。
ハタから見たら、ヤバいやつ確定なのだが、あいにくこの教室に常識などあるわけもなく
「クリスマスだぁぁぁぁぁ」「いやまだイブだけどな」
「いいじゃないですか。」
「なんでお前らこう言う年中行事だけテンション高いんだよ!ハロウィンの時もそうだったけど」
「おもしろそうじゃん。(必ず...この時期でカップルにさせるぅ)」←※照
「いいんじゃないですか。(クリスマスって言ったらろまんちっく?ですわよね)」←※玲
「いや、別に怒ってはないんだけど(クリスマスケーキ食べたい)」←※要
「もぐもぐ(まだイブだけど、ケーキ食べよ。美味しいな)」←※楽
ごくんと音がして、「残念だけど、明日学期末試験だよ!」
「ガッキマツシケン___ナニソレシラナイオイシイノ?僕の計画がぁぁぁぁ」情緒がぶっ壊れた照が聞く。
「うん、明日試験あるよ!頑張ってね」と言い残し、教室を後にする。
「学年末試験だろうが、俺らなら簡単だろ!よし寝よう」と俺が、寮に戻ろうとすると、
「筆記の方は大丈夫なんですか?」と言われて、俺が顔をだんだんと青ざめていく。
(そうだった。期末は筆記があるんだった。国英数理は、大丈夫だ...多分。
だが、そう世界史が全滅だ。暗記は苦手なんだよっ!)
「ヤバい」明護要 前回111人中87位
「まずいかな」大井照 前回111人中64位
「しょうがないですわね。教えてあげますわ!」杜北玲 前回111人中3位
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「と言うことで、勉強会〜〜〜パチパチパチ.....なんか変なノリにしちゃってごめんね」
「いや大丈夫だよ。」「そうですわ」と二人が否定してくれる。
「58エピソードぶりの勉強会です。参照ep.10 座学」
「ところで、どこが苦手なんですわ?」と、本題を玲が聞いてくる。
「世界史」「僕は、数学」
世界史の問題集を取り出し、玲に教えてもらう。
「とりあえずどんぐらいできるかをチェックするので問題を解いてみてください」
問一 古代エジプトにおいて信仰されていた太陽の神を答えなさい。
A.天照大御神//
問二 1095年に十字軍の派遣を提唱したローマ教皇は誰?
A.ナポレオン2世//
問三 オルアレンの包囲を解いた人物は誰?
A.ジャンヌ・ダルク//
と、とりあえず3問といたが、余裕すぎてついドヤ顔が出てしまう。
「ドヤ顔出てますけど、普通に2問間違いです。」
「ナニぃぃぃ」と俺が叫ぶ。
ちなみにこの勉強会は、三時間近くに及んだとさ。
ついに次回「学年末試験 其の一」
ちなみに答えだけ貼っときます。
問一 古代エジプトにおいて信仰されていた太陽の神を答えなさい。
A.ラー//
問二 1095年に十字軍の派遣を提唱したローマ教皇は誰?
A.ウルバヌス2世//
問三 オルアレンの包囲を解いた人物は誰?
A.ジャンヌ・ダルク//




