表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私が神様方と繋がるまで  作者: きみあきつき
35/52

35

 そんな観察をしているうちに気が付いた。この変化は人の中に入らないと分からなかったなと。部屋に引き籠っていたんじゃ分からなかった事だと。


 つまりこれを実体験して伝えろとそういう事だろうかと思い至った。だから仕事が決まった事を歓迎されたのかと。


 観察を始めてから文章として頭に流れてくる事が増えたので書けって事で間違いないだろう。どういう言葉を使えば読んでいる人に伝わるかとか、こういう表現にしてみるかとか気を抜くと仕事中だろうが何だろうがグルグルと頭を巡っていた。

 これは書くまでずっとその考えに引っ張られる奴だと感じた。


 だがしかし、こちらも仕事を覚えるので手一杯で書き始めるのに数週間かかった。思っていた以上に肉体労働だったのと、連日の猛暑で疲弊が激しく休日も動けなかったのだ。


 今は無理だと心の中で訴えていたのだが、そっちに思考が引っ張られるのを止める事は出来なかった。分かってるからちょっと休ましてよっ。


 人に文句を付ける事はほぼ無いが、その分神様方にブーブー言う事が増えた。繋がっているから聞こえていると分かっていてもだ。不敬な事だなと自分でも思う。


 だがお願いが届いているなという事象もあった。

 初めて30℃超えが続いた週、室内と外を行ったり来たりする仕事だったのと意外と肉体労働だったのとで熱中症になりかけた。

 心の中でずっとこれは無理です。天照様ちょっと加減してください、30℃越えは人の身体にはキツイですと訴えていたのだ。

 話を書けと要求されても体力消耗が激しく難しい。書けというのならばもうちょっと加減してくれと懇願していたのだ。


 そのお陰かどうか知らないが翌週には少し気温が下がり、雲で日陰が出来たり風が吹いたり、晴れてるのに雨が降ったりという日が続いた。

 お陰で身体が楽になった。自分が訴えたから応えてくれたと本気で思っている訳ではないが、どういう理由であろうとも助かったのは事実なのでちゃんとお礼を伝えていた。


 そして今日は金曜日。週の最後の日は疲弊しきってすぐに寝てしまうのに今はまったく眠気が起きず、疲れも何故か取れているのでこうして書いている。

 手加減してやったぞ、さっさと書けって事なんだろうな。ついでにパワーも与えてやったぞって所だろうか?夜中の3時を回っているのに全く眠くならないのだ。

 有り難い事ではあるがパワーの頂き過ぎも善し悪しだ。


 厳しすぎやしないかね?もう少しヒントをくれてもいいんじゃないかと思うんですよ。何故こうなっているのか理由が明確に分からないから、仕事を決めた時もビクビクしながら報告に出向く事になった。

 そして後になってからもしかしてこういう事なのかと気付くのだ。


 こちらの意図を察して理解しろってスタンスは止めてもらえませんかね?もし間違ってたらまた感電させられるんじゃないかとヒヤヒヤする。

 去年は夢の中で言葉が降りて来た事もあったのに今年は全然だ。教えてくれる気は無いって事なんだろうな。自分で考えて行動して体験しろ、そしてそれを伝えていけって事なんだろう。

 察した意図が合っているかどうかも分からないのに。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ