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私が神様方と繋がるまで  作者: きみあきつき
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1 お社出現

 2021年10月、突然私の中にお社が現れました。膝丈くらいの小さなお社です。最初は夢の中かと思いましたが、今は自分の意識の中なのではないかと思っています。


 何故この話を書かなければいけないのか、それは閃いたというかお知らせが来たからとしか言えません。出来る事なら書きたくなかったのですが、この1年間の出来事が言葉として頭の中をぐるぐると巡り、眠る事が出来ませんでした。

 この話を書かなければ、今連載中の『リーリンの花のように』の続きも書けないのだと思いました。

 神様と繋がった話にリーリンの物語が深くかかわっているからです。



 2020年までの私は、夜勤の仕事に就きノルマに追われ疲弊していました。

 有休を使いたくても代わりの人がおらず、事前に残業をして必要分の作業を終わらせる。昼間の作業が滞ればその分も負担しなければならない、そのような環境に長く身を置いていました。

 もう嫌だ、早く辞めたい、ずっとそんなふうに思っていました。でも新しい人が入っても3ヶ月持たず、中には1週間もしない内に辞めていく人が多数でした。

 はっきり言ってブラック企業ですね。1人にかかる負担が大きく、少数先鋭を地で行っている、行き過ぎている、そんな企業でした。


 そんな私にいくつもの不調が現れ始めました。

 先ず目が光に極端に弱くなりました。夜勤仕事なので昼間に寝るという逆転生活をしていたせいかもしれません。

 特に車のライトが眩し過ぎて、眼鏡に付け外し可能なサングラスを使用していました。それでも眩しくて帰りの運転はいつもヒヤヒヤしていました。

 休みの日も出来るだけ夜になってから買い物に出る、そんな生活をずっとしていました。光を避けた生活でしたね。


 そして段々と左肩が上がらなくなってきたのです。年齢的な事で身体にガタが来ているのかな、疲れが出て来ているのかもしれないと思っていました。


 そんな私に秋の健康診断で要検査という結果が出されました。

 最後にお医者さんとの問診がありますよね?そこで横になった時、お腹がポッコリしている事を指摘されました。太っているだけではないかと思いましたが、子宮筋腫の疑いがあると言われました。

 ですが私はすぐに病院に行く事が出来ませんでした。単純に産婦人科・婦人科を受診する勇気が無かったのです。


 病院に行ったのは健康診断の結果が届いてからでした。

 その結果やはり子宮筋腫、しかも巨大子宮筋腫が1つと小さい筋腫が複数あると言われました。

 手術するべきだと言われ、ショックを受けた事は事実です。ですがそれ以上にホッとしました。これで仕事を辞めれる、と安堵したのです。


 そして2020年12月いっぱいで仕事を辞める事を決めました。

 辞める事を早めに伝える事で、新しい人に仕事を教える期間を取りたかったのですが、他の部署が優先されるなどして私がいる間に間に合いませんでした。


 さて、ここからどう神様と繋がっていくかと言うと、今思えば既にこの時点から始まっていたと思います。

 仕事を辞める数ヶ月前から、あるユーチューブ動画を見始めていました。たまたまお勧めリストに出ていて、何となく見ていたのです。

 その動画は神社に遠隔参拝するという動画でした。

 許可を取っていませんので一部伏字にさせて頂きますが、『パワースポット○○○』と言うチャンネル名ですね。今でも拝見しております。

お読みいただきありがとうございました。

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