22話 大浴場 後編
大浴場の紹介は我が家と違うところを紹介しよう。
まずは岩風呂。
大自然の滝をイメージして作った。
なので滝があり当然お湯だ。
打たせ湯として身を清めるも良し、体を休めるのも良しのものだ。
お湯はせっかくなので、地下を魔法で掘り、温泉を見つけた。
トンネルの魔法の範囲を細く深くしてボーリングしたが、距離が離れると魔力消費が凄く、気持ちいいくらいに魔力を消費した。
他にはサウナの種類を増やした。
塩サウナ、ハーブサウナ、ミストサウナ、高温サウナ。
岩盤浴はゆっくり入るので男女兼用で別の場所に用意した。
大人な事は当然禁止だ。逢引までは許す!
子供も楽しめるようにスライダーも作ってみた。滑って危ないので3メートル位の高さだ。勢いを殺すため直線ではなく、弧を描いている。
ちなみに家でも使っている。
成金用に金で作ったバスタブも置いた。
中々の金の消費だった。
お風呂はこんなもので、1階に戻りまずはマッサージからだ。
マッサージは格安なものは、革張りの中に硬めのスライム状のゲルを詰め、魔力で背中をゴリゴリする物を作った。
本格的なものはマッサージ師を雇いほぐして貰う。
あまり説明する事は無い。
お食事処は1階には自然溢れる森をイメージした庭を作り眺めながら食べる店を作った。
予定では大衆料理だ。
透明度を高めた恐ろしいくらい平らなガラス板を使い外を見るのだ。
他には地下1階に色々な食堂を作った。
高級な料理を出すご褒美的な店、肉料理にこだわった店、東国風な料理を出す店などだ。
料理人は王都まで手配して探してもらった。
無茶苦茶金がかかったけどね。
次は遊技場だ。
遊技場は地下2階にした。
まずは、ネズミレースだ。
サモン系の魔法に集めるのがあったので試したところ、集まりすぎて怖かった。
なので白くて見た目、可愛らしいモルモットを20匹程度残し、ご飯をあげて帰ってもらった。
20匹はテイマー契約をして、走らせる事にした。契約を結んでみると、意外と賢く何故か算術とかもできる優秀さであったため、ダメ元で月に稼ぎが少ないと契約解除するぞ、と脅しておいた。
他にはルーレットを親方に依頼して作らせた。
出来上がったものには、私がガラスコーティングを施した。
ただ、ディーラーなんて職業の人は居ないので、育つまでは完全に運任せなので、スタッフには頑張って覚えて貰うしかない。
トランプも作った。
私が手書きで書き、美術家に仕上げさせ、印刷機でコピーして増やした。
ルールが簡単なポーカーをルールブックに起こしスタッフに覚えさせた。
スロットマシンは構想はあるが、まだ、置けていない。いつかゴーレム化して作ってやる!
客同士が楽しめるように、自由に使えるトランプと、小さなルーレットを置いた。
ギャンブルばかりだとつまらないので、他には卓球台、ビリヤード、ダーツ、エアホッケーを置いてみた。
卓球台は、たぶんこの世界初の球技だろう。
エアホッケーは、それっぽく板に絵を描き、小さな穴を開け、下から風の魔石を置き完成だ。
更に表面はガラスコーティングで抵抗を減らす。
もし割れても復元できるように、メンテ用の魔石もセットしたので長く使えるだろう。
ビリヤード、ダーツも親方にお願いして、作った。
建物は5階建にしている。
3階は個人で借りられる個室を用意した。
こちらには各フロアのサービスを呼んで受けられる。割高だけどね。
4階以降は宿泊施設にした。
家具は上流貴族が使うような物にし、価格は一般市民でも泊まれるように設定した。
価格破壊できたのは、この施設全体にプロテクションをかけているために、強度が格段に上がっている上に、更にクリーンの魔法をかけれるようにしているためだ。
5階はスイートルームだ。
部屋には個別のお風呂、ジャクジーを用意した。
外を眺め、お酒でも飲みながら楽しめる。
宿泊特典に屋上にも露天風呂を作った。
景色を見るためにシンプルな岩風呂だ。屋根は無い。代わりに、お酒も飲めるようにした。
最後に裏方になるが、処理槽を紹介しよう。
お風呂は掛け流しなので、排水を処理しないといけない。
排水はトイレの配管に繋いでいる。
なので排水は麻袋越しに処理槽でウォーター・プルーフで水を抜き続ける。
麻袋は焼却処分して肥料にする。
しばらくは期間を短く汚れの確認をしよう。
溢れたら大変だ。
さあ、まだ家具など内装がまだだから、どんどん用意しよう。
でも宿泊は後で、まずは大衆浴場をオープンさせよう。




