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アルソさんの魔力シールド

私達が、アルソ組に入ってから約一年が過ぎようとしいた。


まだ、私達の演技力はまだチュニさんからOKをもらう迄には至っていない。


そんな時に、あるイベントが近づいてきた


『Bランク昇進試験』だ。


Bランク昇進試験は、毎月行われているが一度落ちた者は一年間受けることができない。そこで、そろそろ落ちてから一年が経つ。


「アルソさん、私達はBランク昇進試験を受けたいです!」


「おお。そうだったな。もう落ちて一年経つんだな。どうだ?自信の程はあるのか?」


「勿論ある! 前回は惜しかった!」


ユージがそう言った


私達は、正直あの『案内人』に歯が立たなかった事を思い出す


「そうか! それは楽しみだな! Bランクになる為には魔力シールドを破る必要がある。ちょっとやってみるか。おい! ミブとレム来てくれ。」


「なんだよ。今寝てたのに」


レムは不機嫌だ


「はい。アルソさんどうしました?」


レムもやってきた


「ちょっと、私が魔力シールドを二人共順場に攻撃してくれ? まずは、レムから」


「はいっ。アジトの中なのであまり派手なのできからから……これとかどうかな? 『闇の一撃』」


レムさんは、どす黒いドロドロとした物を出したと思えば、それがアルソさんを包み込んだ。


これは、やばいんじゃ……


しかし、アルソさんを包み込んだと思えば直ぐに消えた


そして、アルソさんは無傷だ


「これが魔力シールド。Cランク冒険者のミブでは魔力不足で私に傷一つ付けることはできない。じゃあ、次はレム! やってくれ」


「容赦なく行かせてもらうぜ! はっ!」


レムさんは躊躇う事なく本気でアルソさんに向けて鎌を振るう


「すると、鎌はアルソさんに当たりアルソさんの身体に食い込んだ。」


「ちっ! つくづく化け物だなお前は」


レムさんがびっくりしたような目で呟く


「アルソさん大丈夫ですか?」


私はアルソさんに、声をかける


「これくらい大丈夫だよ」


そう言って、レムさんの鎌を取り外す。


案外傷は浅かった。


「レムも手加減ありがとうね。もう少し私の身体に傷を付けるくらい強く鎌を振ってもいいんだよ。」


「この化け物め! 本気だ!」


そんな事を言っているとみるみる内にアルソさんの傷口が癒えていく


「アルソさんの傷が……」


「あぁ。これは、オートヒーリングってやつだよ。時間経過と共に傷が癒えていくんだよ」


本当に、レムさんのいう通り化け物だ。Bランクの本気を受けて、僅かな傷一つで平気な顔をしている。多分私達が本気で挑んでも歯が立たないだろう。


「じゃあ、誰から行く? 全力で来てみて?」


「俺から行かせてもらう! あの案内人との勝負の屈辱……あれから俺は日々鍛練を続けてきたんだ。絶対に魔力シールドは打ち破れるはずだ」


ユージがそう言い名乗りを挙げる


「ユージ! 威勢がいいねぇ! 全力でかかってきなさい! どこに攻撃してもいいわよ」


アルソさんは、ユージに攻撃を促した

ユージは、アルソさんに全く歯が立たなかった。


「いやぁ。威勢のいい割には全然だなぁ君たち!」


「アルソさんが凄すぎるんですよ」


「じゃあ、ユージ。君には、この落書きをしてやろう」


ユージは、顔に墨で落書きをされた


「くっそー!!」


「さぁ! 私に勝てる者はいないか!」


私もカエデもノリも顔に落書きだらけだ。


「アルソさん羽子板強すぎです!」


「まあ、私は何をしてもお前達に負ける気はしないぞ」


ってことで、正月ネタをやらせていただきました。


いかがでしたでしょうか?


※この話は後書きなので本編とは全く関係がありません。



あけましておめでとうございます。

いつも『冒険者アズミの恋物語』を読んでいただきありがとうございます。


今年も、何卒よろしくお願い致します。

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