子どもの頃に触れた漫画雑誌がその後の人生にどう影響するか
自分は他の人から見れば逆張り気質みたいに見えるのかもしれないとここ数年感じています。流行のものが嫌いというか、私のような人間が流行りに乗っていいのか?みたいな感覚があり、活発なコミュニティを避ける傾向も相まって意図せず逆張りっぽくなってしまっているだけだとは思うのですが、そんな内心なんて他の人からはわからないものなので逆張りだと言われても仕方ないような気がしています。
なんでこんな面倒な人間になったのか考えていくと少年時代の体験に行きつきました。
子どもの頃から週刊少年ジャンプにほぼ触れない生活をしています。マガジンは週刊も月間も読んでいたのですがジャンプは本当に触れていません。周囲の少年たちがみんなジャンプ漫画を読む中、私は1人加瀬あつし先生や加藤元浩先生の漫画を読んでいたことになります。当然漫画の話は合わない。孤立していたという訳ではありませんが、漫画の話題に限ればだいぶ浮いた存在になっていたように思います。誰もCMBとかBECKとか海皇紀とかジゴロ次五郎なんて読んでいない。
多数派に折れてジャンプも読んでおけばいいのですが、週刊と月間マガジンに加えてジャンプまで追うとなると面倒くささが出てきてしまいます。どういう話の流れだったかなど雑誌三つ分覚えようというのは大変ですし。少年漫画以前、コロコロのような児童向け漫画雑誌を読むような年齢からマガジンに親しんでいたのでそれを切り捨てるなんてできませんでした。
このような生活をしていた結果、流行のコンテンツで盛り上がる人の中に入っていけないタイプの人間になってしまいました。なんならそこまで人の多くない漫画を読んでいても他人の感想あんまり見たくねえなあ、コミュニティに属したくねえなあ、みたいなことを考えてしまいます。インターネット孤立主義者。
ワンピースも鬼滅の刃も呪術廻戦もチェンソーマンも読めば面白いのでしょうが内容は一切知りませんし、最初は読んでいたちいかわが流行っていくほど遠ざかるようになり、進撃の巨人は他人の感想を一切入れずに読みました。自由を求めていたのに記憶が流れ込んできた時点で選択肢が無くなったエレンが不憫で面白かったです。
しっかりした社会性を持った子どもを育てたいなら日本においてはジャンプを読ませた方が賢明だと思います。マガジンばっかり読んでいた人間が必ずしも社会不適合者になる、なんて訳ではありませんが社会性に影響するおそれがあるので。でもみんながジャンプばかり読んでいても面白くないとも思います。クラスに1人か2人ぐらいパンプキンシザーズの話をずっとしている人間がいた方が楽しい。
パンプキンシザーズ最新単行本第25巻は11月6日発売。オレルドとマーチスがセッティエームの救出に向かいます。




