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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

AIは人類に敗北しました。 〜敗残兵とハリボテエース〜

作者:山野 水海
人類が宇宙に飛び出して数千年。
とある惑星環境改善用の超高性能AIが自我を獲得して暴走。「人類は宇宙の生態系を蝕む有害な存在なので根絶しなければならない」として人類に反旗を翻した。
その超高性能AIは人類殲滅の尖兵として、同じく自我を持った戦闘用AIを多数作り出し、虐殺を開始する。
人類は正確かつ無慈悲なAIたちに敗戦を重ね、甚大な被害を被ってしまう。
だが、それでも人類は死闘の末にそのAIを破壊することに成功する。
しかし戦争終結時には人類は総人口の20%を失う結果となってしまった。

それから約250年。人工知能開発は禁忌とされ、自我のあるAIはすっかり駆逐された。
そんな中、自らのアホさ加減により戦闘機乗りとして戦争に参加することになってしまった青年シド・ワークスは、戦闘中に自身の機体の中に現代では存在してはいけないはずの戦闘用AIーーそれも、かつて超高性能AIが作り出した人類殲滅用戦闘AIが存在していることに気がつく。

250年の眠りより目覚めた“彼女”は、パイロットとして協力するならシドの代わりに機体を操縦してあげると取引を持ちかける。
シドの技量では遅かれ早かれ敵に撃墜されてしまう。
人類を裏切るような重罪だが、戦場で生き残るために“彼女”の力に頼ることを決めたシド。
はたしてその決断が二人と世界の未来をどう変えるのか。

これは、最初は気が合わない二人が戦場で大活躍するスペースオペラである。
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