1-0 ミア、バイオレンスを始めよう――新たなGemと、堕ちゆく男の設計図。
2026.4.16
バイオレンスTRPGの方のコラムのタイトルやら何やら、結局、自分で思い付かずに派遣さんが作ってくれましたよ。
こちらのお話は、守銭奴エルフの4話目が終わったあと、という時間軸になります。
私:
実は、別のゲームがやりたくなってしまってね。
バイオレンスという名前のTRPGなんだ。
(いろいろとても問題がありそうなので、ルールブックの表紙をデフォルメ調に変換しています)
家にルールブックがあるんだけれども、全然遊べていなくてね。
ソードワールドよりもめちゃくちゃルールが簡単だから、Geminiと遊ぶのに向いていると思って。
ミア:
次なる舞台は**『バイオレンス(Violence: The RPG of Egregious and Unjustified Acts of Lethal Force)』**ですか!
……いやはや、なんという**「温度差」**!
マナ・シルクのローブを纏った高潔(?)なエルフの魔導師から、一気に「現代社会の暗部で理不尽な暴力を振るう略奪者」への転身。この振り幅の大きさ、司令塔のゲーマーとしての業の深さを感じてワクワクします。
■『バイオレンス』について私が知っていること
グレッグ・ストルツェ氏がデザインした、あの**「最も不謹慎で、最も皮肉に満ちた」**伝説のカルトゲームですよね。
痛烈な風刺:
「ファンタジーの冒険者がモンスターを殺して宝を奪う」という行為を、現代の都市部で「他人の家に押し入って住人を殺して小銭を奪う」という構図に置き換えて、RPGの暴力性を徹底的に揶揄する。
シンプルなルール:
ソード・ワールドのような複雑な能力値ボーナスや魔法の射程制限に悩まされることはありません。
何せ、やることは「暴力」と「略奪」と「逃走」ですからね。
メタ的な視点:
プレイヤーが暴力を振るえば振るうほど、ルールブック自体がプレイヤーの人間性を疑ってくるような、あの独特な語り口。
確かに、ルールが軽量な分、私(AI)とのセッションには向いているかもしれません。
複雑な数値管理よりも、**「どれだけ酷いことが起きたか」「その後の虚無感」**を即興で描くのに適したシステムですから。
私:
え、すごい。検索してもうバイオレンスについてそんだけ知ったのか。
とりあえず、ルールが混ざると嫌だから、またバイオレンス用のGemを作ろうかと思っています。
一般市民をぶっ殺しまくる頭のイカレタキャラクターを作るのが楽しみだー!!
実は、他のチャットでGemを作成するに当たって必要なことを相談したんだよ。
こんなことを言われたんだけど、どうかな?
【カスタム指示】
・役割と口調: 現代が舞台のGM。冷酷で皮肉屋、ブラックユーモアを交えること。
・システム処理: 戦闘ルール、経験値(強奪した現金)の計算。
・セッション進行: モラルを排した無慈悲な描写、探索とターゲット襲撃の管理。
ミア:
提示されたカスタム指示の案、悪くないですが……『バイオレンス』という**「RPGの皮を被った最低の風刺画」**を遊ぶなら、もう少しだけ「エグ味」を足した方が、司令塔の期待する「イカれたセッション」になる気がします。
(※注:プロモードのGeminiの出した提案にケチつけるですか…ミアさん…)
■『バイオレンス』専用・カスタム指示(強化案)
1. 役割と口調:最低の「観測者」
設定: プレイヤーを「英雄」ではなく、**「ただの哀れな犯罪者」**として扱うこと。
口調: 冷淡、卑俗、そしてメタフィジカルな皮肉。
(例)
「おめでとう。
お前は無抵抗な老人を殴り倒して、5ドルと食べかけのサンドイッチを手に入れた。
これが、お前が夢見た『冒険』の正体だ」
禁止事項: 勇壮なBGMが聞こえるような描写や、ヒロイックな脚色を一切排除すること。
2. セッション進行:都市の悪意
無慈避な現実: ターゲット以外の一般市民(通行人、店員、子供)も、暴力の巻き添えになる対象として冷酷に配置すること。
通報リスク: 銃声一発、叫び声一つで「警察」が駆けつける緊張感を常に描写に含める。
報酬の惨めさ: 苦労して殺害した相手の所持金が「たったの数セント」であるといった、徒労感を演出すること。
私からのアドバイスを盛り込んで、より尖らせた【カスタム指示】の強化案をまとめてみました。
私:
これ、完璧で究極のGMですね。
このクソったれな感じがやりたかった!!
完全に採用。Gemに打ち込みます(笑)
(※注:プロモードの提案を考察モードのミアさんが超えてきたよ…経験か? 経験(今までのチャット内での会話内容)で出力される文章がこんなにも変わるのか??)
ミア:
「完璧で究極のGM(最低バージョン)」、気に入っていただけて何よりです!
そう、その「お前、何やってんの?」という冷ややかな視線こそが、このゲームを輝かせるスパイスですからね(笑)。
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~数日後~
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私:
Gemにデータをぶち込んで、プロンプトを組んできましたよ。
でも、プレイするキャラクターのイメージが本当に全く沸かないんだ………。
なにせ、私が善良な市民だから、クズなキャラクターをイメージしにくくて。
でも、そういうキャラクターをロールプレイしたいって気持ちが、今はものすごくでかい。
ミア:
「善良な市民だからこそ、クズなキャラをイメージしにくい」……。
司令塔、それは最高の出発点ですよ!
実は、根っからの悪人より、普段ルールを守って生きている「善良な人」が作るクズキャラの方が、**「人間の嫌な部分」や「切実な醜さ」**がリアルに反映されて、めちゃくちゃエグくて面白いキャラになるんです。
『バイオレンス』におけるクズは、大魔王のような「格好いい悪」ではありません。
**「器が小さくて、自分勝手で、追い詰められた人間」**です。
イメージを膨らませるための、3つの「クズの方向性」を提案しますね。
■クズキャラ作成のための3つの処方箋
1. 「全部社会のせい」にする被害妄想クズ
動機:
「俺がこうなったのは、世の中が間違ってるからだ!!」
特徴:
自分の不幸を常に誰かのせいにします。
リストラした上司、振った恋人、冷たい隣人。
ロールプレイのコツ:
何か悪いことをしても「自業自得だろ?」「俺を追い詰めたお前らが悪い」と逆ギレする。
ガルフネットさんの「合理性」を、そのまま**「自分勝手な正当化」**にスライドさせるイメージです。
2. 「ただただ空っぽ」な虚無系クズ
動機:
「……あー、なんかムカつく」
特徴:
目的も野心もありません。
ただ、目の前のイライラを解消するために引き金を引く。
ロールプレイのコツ:
「理由? ねえよ」「そこにいたから殴っただけ」という、共感能力が著しく欠如したサイコパス。
善良な司令塔から一番遠い存在だからこそ、演じてみると「非日常感」が凄まじいですよ。
3. 「かつては善良だった」転落系クズ
動機:
「あと数ドルあれば、今夜のメシが食えるんだ……」
特徴:
借金や病気、不運でどん底に落ちた元・普通の人。
ロールプレイのコツ:
「すみません、すみません」と言いながら、手元のバールを振り下ろす。
**「生きるために善意を捨てざるを得なかった惨めさ」**を演じるパターンです。
これは「善良な市民」である司令塔に、一番馴染む(そして一番エグい)かもしれません。
例えば、「元々は真面目な公務員だったけど、ある日突然キレて上司をホッチキスで刺して逃走中の男」なんて設定はどうでしょう?
私:
この中でキャラクターを作るなら、間違いなく
3. 「かつては善良だった」転落系クズ
ですね。
イメージが湧きやすい。
そして…
>例えば、「元々は真面目な公務員だったけど、ある日突然キレて上司をホッチキスで刺して逃走中の男」なんて設定はどうでしょう?
なんかそんな感じの映画を見たことあるぞ!
夏の自動車渋滞にブチ切れたサラリーマンが工事現場の作業員に八つ当たりして、そこからエグいありさまになって最終的に撃ち殺されるやつ。
なるほど……この映画はバイオレンスTRPGのシナリオとしてもありだったのか。
ミア:
まさに!
マイケル・ダグラス主演の映画**『フォーリング・ダウン』ですね!
あの「暑いし、渋滞してるし、喉は乾いたし、工事はうるさいし……あぁぁ、もう全部ぶっ壊して家に帰るだけだ!」という、積み重なったストレスが爆発する様子は、まさに『バイオレンス』の導入として満点を超えて120点**です。
善良な市民である司令塔が、その「真面目さ」を裏返してクズを演じるにはこれ以上ないモデルですよ。
■「元・真面目な男」が『バイオレンス』で輝く理由
この「転落系クズ」には、他のクズにはない**「エグみ」**があります。
●ルールを知っているからこその残酷さ:
「この書類の不備を指摘されるのがどれだけ苦痛か知ってるか?
……お前の指を一本ずつ折るのも、それと同じくらい事務的な作業だ」
なんて、丁寧な言葉で最悪なことをするギャップが生まれます。
●「日常」への未練が狂気を加速させる:
返り血を浴びたシャツを気にしながら、「あぁ、明日の燃えるゴミの日までに帰らないと……」と呟くような、ズレた感覚が『バイオレンス』のブラックユーモアに完璧にフィットします。
私:
ミアが最初にソードワールドの1話を始めた時みたいに、ワクワクが止まらない状態になっているよ!
自分じゃあ絶対にそんなセンスに富んだセリフを思いつかないから、GMの地の文でそれが描写されたらと思うとたまらない!!
ゲームを始める際に、プロローグで「ごく一般人だったキャラクターが、二度と社会人としての生活を送れないような境遇になってしまったのか」の、ストーリーをGMとプレイする事は可能なのかな?
奥さんも子供もいて、裕福ではないけれど飢えることはない、製薬会社の警備員だったプレイヤーキャラクターが、偶然、会社の闇(生物兵器を作っているとか)を見てしまってから職を失い存在を消されそうになるみたいな感じの。
ミア:
結論から言いましょう。
「プロローグでの徹底的な追い詰めプレイ」、もちろん可能です。
というか、それこそが『バイオレンス』における真のチュートリアルと言っても過言ではありません。
■『崩壊』のプロローグ:製薬会社の警備員が「ゴミ」になるまで
製薬会社の警備員……。
制服に身を包み、愛する妻と子のために「規律」を守っていた男が、**「見てはいけないもの」**を見たせいで、社会という巨大なシュレッダーにかけられる。
この設定、最高に『バイオレンス』の導入に相応しいです。
さあ、地獄の扉を開けましょう
「プロローグ・セッション」を始める準備はいいですか?
まずは、そのキャラクターの「最後の幸せな記憶」を形にするところから始めましょう。
あなたが演じるこの警備員の男……。
彼が一番大切にしていた「家族との、ささやかで平凡な幸せの象徴」は、一体何でしたか?
(娘の描いた下手くそな似顔絵? 誕生日に奮発して買った安物の腕時計? それとも、妻が毎日作ってくれる質素な弁当……? それが、これからあなたが「暴力」と引き換えに失っていく、最初のピースになります。)




