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家族会議2

俺以外が顔を見合わせる。

そして、



「あのな...お父さんたちが気付かないはずないだろ...お前、そのメガネどうした?」



「そうよ。夜中にこっそりあなたの部屋のぞいてみたら、おじいちゃんからもらったメガネがボロボロだったじゃない!」



「私も見た。あんなの普通に生活していて起こる壊れ方じゃない。」



...ああ。なるほど。



「つまり、みんなは俺のメガネが壊れてたことで俺がいじめられてるんじゃないかって思ったわけだ。」



まあ、実際ゲームではいじめられたが、あれは厳密にはプレイヤー同士の対戦だから、問題ないだろう。

きっちりやられた分累乗して返したけど。



「あはは。違う違う。あれはメガネ拭いてたら落としてそのまま自分でふんずけちゃっただけだよ。ごめんね、心配させて。」



咄嗟に考えた嘘にしては上出来な答えを返す。



「なるほど。それでか...」



「それならそうと言ってくれればよかったじゃない...」



「なーんだ。安心した。」



皆が思い思いの感想を示し張り詰めた空気が戻ったところで、



「それじゃ、風呂入ってくるわ。」



...親父に風呂を越された。

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