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Horse first bullet [Lucky person]

ハヤトを城内の救護施設へ連れて行く


ひどい怪我だ

翼はもう消えているがあの真っ黒との攻防で全身が真っ赤だ

服に関しては下半身のズボンが綺麗に残っている


きっとそれはあいつが立ち止まること無く本気で突っ込んでいった証だ


少々不安だがUNAと言う少女も連れてきた


救護施設に着くや否や

医師役を頼んだ「ユウ」という小柄な美少年が声を上げる


「どうしました!!...!?」


きっとハヤトの傷とUNAに空いた2つの穴を見て驚いたのだろう


「こんな傷...いや善処します」

「俺はもう前線に戻る」


そう言ってすぐにケンの元へ向かう

こんなに早く走れるのもハヤトが俺を死なせないように真っ黒を引き受けたからだろう

待ってろよケン


「無限にスパルタ兵生み出す者よ!!貴様は自分の仲間が空想であることに不安を覚えないのか?」

そんな言葉を発したのは多くの食人鬼を生み出した犯人だ


「不安?無いな、彼らは死したとしても我らの友である」

「そしてお前は間違っている」


「何がだ?」


「無限なわけが無いだろう」

「彼らは300の軍勢」

「それを2万人を使ってまで倒せなかったお前が、無限と錯覚しているだけだ」

「我々は隣の者にお互いに命を預ける」

「そしてお前は実に鈍感だな」

「ケン!!平気だったか、それとあの真っ黒野郎はぶっ殺したぞ!!食人鬼のリーダー!!」


ケンは生きている

周りには黒いコートを着たやつが大量に倒れている


「なんだと...あいつが負けた?ありえない」

次の瞬間そいつの全身が膨らみ

大きな翼が生える

まるでコウモリのものだ

そして角まで生える

うん、こいつはもう悪魔と呼ぼう

突然悪魔は気が狂ったように声を荒げた

「やれ!!お前ら!!総員突撃だ!!」


次の瞬間そいつの後ろから5万人を超える

黒コートが現れる

だが関係ない

「ハッ!!」

手を大きく振り

1000発は下らない銃弾を顕現させる

そして進み始める

全ての弾丸は足を捉える

全ての足を貫く

続いて6つの足を貫く

そう一つの弾丸で10人まではいける

だが脛が意外と硬い

この攻撃で少なくとも5000人は行動不能になった

まだだ

もっと出せる

攻撃の手を緩めない

出し続けろ秒間100発

精密操作は不能だ

死んだ奴には悪いが

『これは戦争だ』

まさに血の雨

真っ赤な弾丸が降り注ぐ

続いて真っ赤な霧が出来上がる

だが100000発に到達しようという時に気がついた

『あの悪魔が全ての弾丸を無に帰している』ということに

正確には弾かれていた

ならばと彼の

全力を出す

弾丸の大きさが50口径へと変化する

弾の数は変えない

そして全ての弾の軌道を悪魔へ合わせる

無論こんな無茶して平気なわけがない

何故かはわからないが全身の骨が猛烈な痛みを発している

そして血管は真っ赤になっている

だが攻撃の手は緩めない


あの悪魔を殺すまでは


無限に撃ち続けてやる


だがそんなことを思った瞬間


体のいたるところから血が吹き出る


その血は劫火のように燃え盛っている

まさに人間プロミネンスと言わんばかりに


それでもやめない


悪魔には効いているようだった


運がいいな俺は


「さぁ、もう一踏ん張りだ!!」

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