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なんでも横丁へいらっしゃい  作者: 水澤 星香
21/29

小豆

「…あれ?」

どれくらい眠っていたのだろう?

当たりを見回してみればそこは野良猫部隊ではなかった。

「おかえりなさい。…シュウくん。」

声の方を向けば時雨さんがいて。

「た、ただいま…って俺、いつの間に…?」

さっきまで霊体管理局にいたはずだ。

「兄さん起こすの悪いって局長が送っていったんにゃよ。」

っ!?

どこから?…もしかして…

布団を軽くめくってみる。

「君は…」

そこにいたのは野良猫部隊にいた、

あの黒猫だった。

「俺は兄さんの護衛を頼まれたにゃ。」

そう言って俺の膝の上で丸くなる黒猫。

そっと撫でれば気持ちいいのか擦り寄ってくる。

可愛い。

自然と笑みがこぼれる。

小動物には癒しの効果があるというけれど本当みたいだ。

あ、そういえば…

「君、名前は?」

まだ名前を聞いていなかったことに気づいた。

「小豆にゃ。」

ゴロンと寝返りをうちつつ黒猫は答えた。

「小豆?」

「そうにゃ!」

名前を呼べば小豆は嬉しそうに擦り寄ってきた。

「改めて、よろしくね。小豆。」

「にゃあ!」

俺の言葉に小豆は嬉しそうにそう答えた。













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