15頁:Tock tock Clock rabbit
……わー…。
❅…†…❅
微かに、オレンジの香りがする。カーテンが締め切られていない窓から、射し込む朝陽が連れてきたのか太陽の匂いもした。
まだ瞼を閉じたままでいたい。この心地よい眠りにもう少し浸りたくて、深く息を吐いた。
「んぅ……」
小さく声を漏らしてから僕は欠伸をする
「ふあ……」
起き上がり背伸びをする。
心地いい眠りからの爽やかな目覚めだ。
僕はほっと、息をつく。
「まりなぁ…」
金髪の彼女の名を口にする。
すると、飛び込んでくるように、ドアから登場して来る。
「何でしょう!主!」
「……ほーたい。つけて。おねがい。」
「よろこんでぇ!!」
「まりなさん、うるさい。」
「すいません」
そんな、他愛もない会話。そして今日はシロウサギに逢いにゆく日だ。
…お洒落、少ししようかな…
そう思っている間にもマリナさんは僕に包帯を付けてくれる。
まだぼやけてるから見れないんですよね。気持ち悪いし。たまに人が大きく見えたり、建物が小さく見えてりするし。
「主。」
「んー……? …けほっこほっ」
「愛してます。」
「そう? ……僕には分からないよ。こほっ…好きは分かるけどさ、愛は分からないんです。けほっ………それに、僕が言っても、その言葉は空っぽな言葉だ。こほっ」
「……すいません、突然。」
「別に……謝りすぎ。もっとフランクにしてくれないです?」
そんな、感情を付ける事もない豪く棒読みな言葉。
「い、いえ! 俺なんかが貴女にフランクになるなどっ…!」
「……意味わかんないです。そうする意味が分からないよ? ごほっ」
…喉が少し痛くなってきたな。
そう思うと同時にマリナさんの手が止まる。きっと終わったんだろう。
「ありがとうです。」
「いえ、これくらい…造作もない事ですので。ははっ」
「…まりなさん…僕ね、君のそう言う所が嫌いです。」
「え…? な、なにを?」
とても驚いた声をしている。
ですよね。でもこれは言わなくちゃダメだと思うんだ。絶対にね。
「嘘っぱちな所。無理して笑おうとしてる所。そう言う人って…ぶっ潰したくなるんですよね。」
「っ…!!」
うん。これは事実だ。
キラキラしてるのを見たりすると嫌気がする。
嘘を吐く人見たら腹立つ。
無理して笑おうとしてる人を見ると蹴りたくなる。
これは間違いなく僕の本心だ。
「……ねぇ、まりな、そう言う所、直してほしいんだけどー?」
まるでおちょくるような口調。
うん。これで多分マリナさんの怒り、もしくは言いたいことが限界までに溜まっただろう。多分。意地悪したい。これ面白い事なんだよね、僕にとって。いや、酷いな、とか思わないでね? 一応これ、今までずっと、あとに感謝されてますので。
「………うる、さいっ…! いくらなんでも…!」
「いつも通りに無理して笑わないんですね?」
「もう、やめてください!! いくらなんでも、俺でも怒りますよ!!?」
「残念。僕性格悪いので。それと、泣きたいなら泣いてみてくださいよ。」
僕は静かにそういった。
「ここに誰も君の涙を拒否しない。誰も君の気持ちを拒否しない。好きに生きて。無理して笑うとか、馬鹿みたいじゃないですか? たとえ君がどれだけ辛いものを背負ってるかなんて知らない。だけど、僕の前で無理して笑わないでよ。いやなら、嫌いって言えばいい。受け入れて貰えないとか思ってる? バカですね? もしもそんな人いたら……僕が殺してあげる。
ここには君を拒否する人はいない。」
「…馬鹿言わないでください!! 貴方のその手で、人を殺してほしいなどっ…!」
その言葉に、僕は一瞬、唇を噛みしめたくなった。
「……僕の手は白じゃない。赤なんだよ。だから大丈夫。泣いて、言いたこと言って、好きなことしてよ。馬鹿じゃないんだからさ。」
「…主のばかぁ! うぁぁあああ!!」
…思いっきり泣いてますねー…まったく、辛いなら辛いと言えば良いものの……ん? アレ? 僕、人の事言えなくね?
「…………あのさ、まりなさん…」
「うえ”ぇえぇぇんん!!!」
「まりなさん……!」
「うぁぁぁあああん!」
「ねえさ、まりなさん……」
「うぁぁぁああん!!」
「………………………まあいいけどさ。」
鼻水付けたまま抱き付かないでくれる? とはとても言えなかった。
「………どっちがバカですか。」
「うえ”ぇぇぇえんん!!!」
「ふぅ……………水色だぬきー」
小さくそう呟くと
ばんっ!!!
と、乱暴にドアが開かれた。
「いま誰だ私の事を水色だぬきっつたのは? ……御主人、そいつはがしても良いですか? 良いですよねイイに決まっているよね?」
「……「いいよね…???」…ご勝手に。」
べりっ
「…てか何でこいつ泣いてんの? 気味悪いんだけど。」
うわ。ヒドイ言いようですねー
「…あ、僕。」
「……例の意地悪ね。…OK、抱き付いていい。鼻水拭いたらだけど。」
と言い、マリナさんの鼻水をティッシュで拭く。
何気にアオリさんってオカアサン気質なんですよね。
「よしよし。」
「うぅ…主ぃ…大好きですぅ…」
「それ今言う事です?」
おっと…思わず突っ込みが…
「う”るざぁい”でずぅ…」
「てへっ」
「…御主人、黒い。あと、いい加減意地悪止めたら?」
「無理。あたしの趣味ですし。」
「…あたし、ねぇ……僕じゃないんだな。」
「…あー…なんか耳が痛いー(棒)」
うん。聞かなかった事にしよう。
❅…†…❅
「さて、と。」
不意に、空を見上げる。今の空はオレンジと紫のグラデーションで、月が起きかけている。まあ、軽率に言うと、夕方だ。
「ちくたく…ちくたく…時計は音を鳴らす。遅刻だ、遅刻だ。走る影は兎そのもの。導き手は彼女を誘う。Start、Wonder land…」
そう呟き、目の前の大きな巣穴に飛び込む。傍から、見たらとんでもないな、そう思いつつも、スカートを押さえる。
そして包帯を外し、メガネを付ける。
え? なんでメガネかって? メガネつけたらぼやけるのがなくなるから。
そしてこのメガネはうちのコック長のである。
ウミガメモドキさんです。常にきょどり、常にびくびくしていますですよ。
「…暇……ですね…」
そう言い目の前に浮いている本を手に取る。
タイトルは…
「『オズの国の魔法使い』…ね……はあ…」
洒落にならない本を取ってしまったようだ。読むけど。
オズの国って…実際に存在するし。…まあこの巣穴は異次元空間ともつながっているし、別の世界ではこの本が有名かもしれないのですよね。
ぺらりと始まりの頁を開けてみる。
「ふぅ~ん……」
ぺらぺらと心地のいい音と共に頁は捲られてゆく。
…カンサスの農場に住む少女ドロシーさんはある日愛犬トトさんが近所のミス・グルチからいじめられたと言って泣きながら帰ってきた。
ミス・グルチ…うわー…。でも誰も相手にならないので、トトと家出したらしい。…悲しいね、それ。
田舎道を歩いていると家出を見破った占い師マ、マーヴェル? さんから伯母さんが心配して病気になったといわれて、家へ帰ると、折から大龍巻が襲来して農場は大騒ぎ、こわくなってベッドにうつぶせになっていたところを、風で外れた窓が彼女の頭を打った。…これ、占い師のせいとか?
ーふと気づくと、ドロシーさんは家もろとも大空高く吹きあげられ、やがてふわりと落ちたところはオズの国。
シャボン玉から現われた北の仙女グリンダさんから、ここは小人の町だと教えられ、ドロシーさんの家が落ちて悪者の東の魔女が下に押しつぶされたと告げられているところへ、グルチそっくりの東の魔女の妹西の魔女が現れ、姉の形見のルビーの靴を持って行こうとしたけれど、靴はいつの間にかドロシーさんの足にはまっているんだとか。
魔女はグリンダさんにはかなわないと逃げ出し、グリンダさんは魔女の復讐がドロシーさんに向けられるのを心配して故郷へ帰るよう勧めましたが、それにはずっと離れたエメラルド・シティに住むオズの魔法使の力を借りなくてはならず、小人たちに見送られました。……わお…エメラルド・シティ…オズの国あるんですけど…あっは…これは興味深いねえ。
ドロシーさんとトトさんは、途中、彼女をいつも可愛がってくれた農夫ハンクさんそっくりの、脳みそをほしがっている案山子。
ヒッコリー瓜二つの、鍛治屋が心を入れ忘れたブリキ人形。ジークそっくりの臆病なライオンを仲間に加え、エメラルド・シティの見えるケシの花畑に達したところ、西の魔女の魔術にかかってドロシーとライオンは眠ってしまいましたが、グリンダさんの力で目がさめて、待望の城内に入りました。
オズの王様に対面すると、皆の望みを叶えてやるかわりに西の魔女の箒を持ってこいと命じられました。
早速ドロシーさんたちが魔女の城へ向かったところ、途中、森の中で猿の軍勢に襲われてしまい、ドロシーさんとトトさんは魔女の城の一室に閉じ込められ、臆病ライオンさんまでが勇みたって城内に突進してドロシーさんを救い出したところがまた魔女に捕らえられてしまいました。
藁で出来た案山子さんが焼かれそうになったとき、ドロシーが水をかけて彼を救いました。
その水がかかった魔女はとけてしまったいました。一同は箒を持ってオズの王様のところへ行くと、占い師マーヴェルそっくりのオズの魔法使がいました。
うん、知ってたよ。こうなるのは予知してました。はい。
「案山子は旅の困難を切りぬけようと頭を使い、ライオンは危険に立ち向かい、ブリキの人形はドロシーの運命に涙を流したから願いは果たされた」といいました。
そしてドロシーさんには一緒に気球でテキサスへ帰ろうといったが、出発間際ふとしたことから気球は魔法使いだけを乗せて舞い上がってしまいました。
ドロシーが悲しんでいると、仙女グリンダさんが現れ、彼女の願いを叶えてくれることになりました。
ドロシーさんは仲間に別れを告げて目を閉じた。
―――やがてドロシーさんが目を開けると、伯父伯母をはじめ、ハンクさん、ヒッコリーさん、ジークさん、マーヴェルさんが傍にいたました。
ですが、彼女にとって皆がオズの国で一緒だったことを覚えていないのが不思議でしょうがないのでした。
ぱちぱち。
「めでたしめでたし。」
…この本、気に入ったです。持っていこう。うん。
ひゅーん
あ、もう着きそうだから着地準備をっと…
すたっ!
すたっと真っ白なタイルの下に落ちて、墜落は終わりました。
え? 墜落してて痛くないの? って? ……僕、神様なんだぞ?
平気。痛みは感じないよ。うん。
そして目の前には泣きそうな、驚いているような顔をしているシロウサギがいました。
「あ……やあ。こんばんは? 導き手。」
「……うわぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!????」
「え? 大丈夫かい?」
シロウサギは時間をおいて、思いっきり叫んできました。
まあね。髪の毛が白金ですもんね。この世界で地毛にこの色は絶対にありえないですし。それに髪の毛をのぞいたらほぼ知っている人ですしね。
「きゃぁあああああああああああ!!!!!!???」
そして次に乙女染みて悲鳴を上げた。
「はぁ、はぁ、なんなななんで!?」
「? なにがだい?」
「なにがだい? じゃないですよ!!!? っかかかか神様ア!?」
「うん。あ、新手の音楽か!」
大げさなリアクションですね。ぱたぱたと過呼吸になっているみたいなんですよ。とても面白い。しかも顔真っ赤です。とても面白い。この兎やっぱり好きですね。
「なななんで!? なんで髪の毛白いのですか!!? なんで、なんでここに!?」
「んと……まず落ち着いてくれると嬉しいな。」
「ふぁっ!!?」
「落ち着いてってば。」
と言うか、ふぁってなに、ふぁって。
「ふぅ…ふぅ………ふぅ……はい、落ち着きました。」
「そーお? なら良いんだけどさ。」
「で、なんで髪の毛の色が白銀みたいな白金何ですか。白が多いですが。」
「似合ってる?」
「似合ってますね。恐ろしい位。」
「…お世辞でも嬉しいんだけど。」
「はあ……で、なんですか、それ。豪く僕の心を揺さぶるのですが。」
揺さぶる…? …ああ、そーいえばシロウサギ君って…神様好きだった。今思い出したですよ。
「僕、神様だったようですよ?」
「は?」
「僕、神様だったようですよ?」
「は?」
「僕、神様だったようですよ?」
「は?」
「なんかい言わせとんねん!!」
おっと、思わず…関東のツッコミをしてしまった。
「ちょ、ちょっと待ってください。
頭が可笑しくなったのか、耳が可笑しくなったようです。」
「はあ……」
「えーと………神様? ルイス・キャロル?」
「うん。でも今まで通りラトって、言ってほしいな。」
「…………………無理じゃね?」
「そんなことは無いと思う。」
何が無理なのか、今まで通り、ってとても簡単な事だと思うんですけど。
「で、こんな僕に何か用ですか。」
「うん。」
「なんですか、ルイス様。」
「誰がルイスだしばくぞごら。」
「すいません。ええと、ラト…」
「ん。君に謝りに来たの。」
「は?」
ただ無機質にその言葉を言う。
が、どうやら分かっていないのかな?
「あや、まり、に…?」
「ああ。」
「違う!!!」
……吃驚した。いきなり声を荒げるんだもの。
「違う! 違う! 謝るのは僕の方です!! 神様とか関係なくて!! 僕は、貴方に酷い事をしてしまったんですよ!!!?」
「え、君僕になにしたの?」
「貴方に、貴方にっ…化け物と叫び逃げて行ったんですよ!!?」
「ああ…そんなこともあったねー。それで?」
「!! …………貴方にとってそれは、酷い事じゃ、ないんですか? 僕は最低な事をしたと思っているんですよ?」
「………君、馬鹿だなー…」
「え?」
驚くような声。
化け物と言われて、あの時は裏切られた気分になった。だけど、だけどね、二日三日たったら、そうは思えなくなったんですよね。
「君は君なりに考えたんでしょうね。でも…君が言う、最低にしてしまったのは僕でしょう? それに、君は悪くない。そんな状況に陥れたのはきっと僕だと思うですよ。」
「認めません!!」
「ど、どうしてだい?」
「そんなの、ズルいです!」
「意味不明誰か説明求む。」
何がずるいのさ。意味が分からない。とても意味が分からない。
「貴方ばっかり、謝ってさ! なんなんですか!!?」
「こっちの台詞だと思う。」
「うるさい!!」
「あ、うん。ごめん。」
「僕はずっと謝りたいと思ってるんですよバカ野郎!」
「僕野郎じゃない。」
「お黙りッ!!!」
「すいません。」
シロウサギさんって…怒ると何気に怖いんですよね。そんなところも親っぽい。
シロウサギさんは仁王立ちし、睨み付ける勢いでこちらを見た。そんな表情に僕はつられて正座になる。
「んと…」
「いいですか? まず貴方の癖を治しなさい! 誰にも言わないで抱え込む癖とか!」
「あ、はい。」
「それと、謝んないでください! この件で悪いのは僕なんですから!!」
「えー…」
「だから言わせていただきますよ!? すいませんでした!!」
「いえいえ、構いません。」
「戻れるなら戻りたいです!! 戻って、今度こ「怒りますよ」 え」
シロウサギさんは驚いた顔をしてみてる。
反論されないと思っていたみたい。だけどね、僕はその言葉が大嫌いだ。
「戻りたい、戻れるなら戻りたい…?
ふざけないでください。どうしてそんなことを言うんですか?
今までの事が有って僕らがいるんでしょう?
良いこと続きでは、人は学習しないのに。
失敗したから? 人が死んでしまったから助けたい?
ふざないでよ、人はいつか死んでしまう。
それはどうしてもあらがえない。
きっとそれは平等にめぐる。この世界に運命なんてない。
運命は自分で創る物なんです。
それで後悔しないでよ。
成功に失敗は付き物って言うでしょう?
生きてるモノには、全てを変えてしまう力がある。
だから、今を変えてみてよ。今を楽しんでよ。
変えられるんですから。
過去に、未練なんて残さないでよ。
戻りたいなんて言わないでよ。」
悔しい。不意に、そんな気持ちが思考に掠めて行った。
「ラト…貴方、って…やっぱり、神様ですね。」
「いきなりなんですか。」
「貴方って、昔からたまにとんでもなく、
優しい所があるんですよね。知ってましたか?」
「君って、昔からたまにとんでもなく、
優しい事言う所があるんですよね。知ってる?」
「「……うるさい、バカっ」」
そう言い、その場にいた二人は同時に顔を赤らめたのでした。
…二人とも見事なツンデレorクーデレ。
タイトル翻訳『ちくたく ちくたく とけいうさぎ』です。
最近シロ君とラトちゃんがくっ付いたらどうなるんだろうなあ…と思ったので載せますね。←
注:これはあんまり本編と関係ないです。
❅…†…❅
「シロ君シロ君」
と言いながら僕の机をバンバン。
手が真っ赤だよ。
「ちょっ…手が赤くなってるじゃないですか! バカですよね!?」
「…」
「うっ」
か、かわいい……上目づかい…しかしあざとい!
「な、なんですか?」
「あのね、あのね、」
「?」
「ちゅーして。」
「ぶふぉっ!!?」
「……大丈夫?」
いやー!かわいい…可愛いけどっ……ちゅ、ちゅーて、ちゅーて!!
「…い、今なんて…?」
「ちゅー、して?」
「ぐっは!」
上目づかいがっ!こて、な首かしげが!!く、可愛い…!可愛すぎる!
「シロ君?」
しかしその要望が!!僕には無理です!!ふぁ、ふぁーすときすなんて…
「ちゅー、してほしいなぁ…」
「…うっ……わ、分かりましたー…」
くぅ…何を言ってるんですかあああ僕ううう!!!
「ん…」
ラトはゆっくり目をつぶった。え?やっぱりなしと言うのは……いやしかし!
……OK…もうどうにでもなれ。僕はラトの頬を両手で包み、僕自身も目をつむり…
ちゅと小さくリップ音がした後、僕はすぐさま後ろを向き両手で顔を隠す。
恥ずかしい…
「…………………うにゃ?」
とラト気の抜けた声がする。
「ど、どうしました?」
「ししししシロ君!!」
「ななんです?」
互いに声が震え、真っ赤だ。
「ききき、君、今、いま、何処にキスした?!」
「え……く、唇…ですが…?」
「っちっがーっうっ!!!く唇にちゅーしてなんていつ言った?!」
……Jesus!!
「いってませんね。」
「うぅ…………………バーカ。」
かわいいんだけど。
終わり。
❅…†…❅
甘い…黒猫は甘いと思います!!うん。
自分自身書いてて恥ずかしくなりました。




