頁...:俺と私の秘密的の思考理論
はい!どうもさーせん!!w
なぜか、「う~ん…アリスちゃん視点書きたいなあ…だけど色々ネタバレが詰まってる気がするしなあ…でも、書きたいから書こう!w」と言う風になり、アリスちゃん視点を描きました。見ても見なくても、支障はありませんと思いたいです。
ジン君の不憫さから、「よし、こいつの良い奴感を出そう!」と言う事になっていて、ジン君の気持ちが明らかになるかも。(´・ω・`)
…♡
「お前さ、ラトの事となるとおかしくなるよな。」
「素よ。」
「嘘だな」
「素よ。」
「嘘」
「素」
「嘘」
「素」
「嘘!」
「素!!」
「わかった!。分かったからもうこの話はやめよう。」
「ええ。」
まったく、こいつは俺の事をなんて思ってるんだか。
「はあ…」
「溜め息をつくと幸せが逃げるぞー」
「うるさいわねえ…あんたはラトに好かれるために何か頑張ったらどうよ」
「うっ……その事は関係ないだろ!!」
「いや…だって私たちって、友達じゃない」
「…大体、オレなんかがラトに好きって言ったって…相手にされやしねえだろ?」
女々し。女々しすぎるわよ。どんな恋下手な奴だよ。
そう口に出すと顔を真っ赤にして、「うるせえ!」と言われた。
失礼な奴だなあ…
「大体、ラトの周りって…」
「あー分かる分かるー何かと美形よねー」
そう。これは俺も私もどちらも困っているという悩みだ。どうやったらあの美形どもをラトから離れさせるかと。
「そう!そうなんだよ!だからなんか告白してもフラれるんじゃないかなあ…と思いまして…」
「は?アンタなら平気なんじゃないの?銀髪青眼。しかもそこそこ美形。 …まあ、あの子なら別に、好きならきっと顔とか関係なさそうね。嫌いな人には一発で暴言と侮辱するし。」
「…うぅ……それもそうだけどよぅ…!」
「じゃあ何よ」
「もう疲れた!次逢ったら告白する!」
「マジかよ」
「ああ!」
「…さすがにそれは無いわーマジないわー(棒)」
「じゃあどうすればいいんだよ」
好きになったって言うのはいいけど。告白するのはどうかと思うわー
だって逢って一年もたってないんだよ?せめて五か月くらいは待とうよ。
そう言うと(後半)「なげえよっ!」と言われてしまった。
普通だと思うんだけどなあ…
「あ、今ラトが通った。」
「行くぞ。」
「え。」
そのまま腕御引っ張られ、立ち上がる。無理やり。
こいつ…!勝手すぎる…!なんなんだよ…!マジで…!
教室を出て、階段を下りて行く。
ジン…速い…!速いぞ…! …恋のパワーが凄すぎる件。
「アリス、お前が話しかけろよ。」
「はあ?ざっけんじゃないわよ…!アンタが告白するんでしょう?」
「やめた。お前の言う通り、まだ早いかな、と思ってな」
「こんの…!自己中野郎っ!!」
何だってんだ!!コノヤローいつか思い知らせてやる!
「それに」
「あ”?」
「それにさ、俺の気持ちが恋じゃないかも知れないんだよ」
「なによ、それ」
「ラトってさ、見かけによらずかなり、と言うより、物凄い優しいじゃん。」
そんなの、今に始まった事じゃない。
私と彼女が出会ったのも、彼女の優しさが出会わせた。
不良に絡まれていた時に、助けてくれた。
その後爽快とその場を離れた。かっこいい。
まるで少女漫画のヒーローの様に不良をけったのだ。
回り蹴り、その後にケンポー?みたいな構えで右腕でパンチ。かっこよかった。
その後偶然会ったんだけど、私の事を忘れていたんだけど、私が友達になりたいと言うと、「…うん。君の事、なんか好き。」と言い、友達になった。
物凄いイケメンだ。性格が。まあ、髪を変えれば、それこそまさに美少年だ。……ショタ系の。
「さいですか」
「だからさ、もしかしたら、ただ、慈悲?慈愛?を、きっと愛が、好きと言ってくれる、人が欲しいのかもしれない。それは、恋じゃない。
親に対する、好きと言う物みたいな…?オレって、好きな人とかいないんだよね。
生まれてから一度も、好きと言った事が無い。
好きと感じた事が無いんだ。
だから、もしかして、これは恋じゃないのかもしれないな。」
「…自分でそう言えるって、いい事だと思うわ。」
「じゃ、アリスが話しかけろよ。」
「アンタね…」
疲れるわー…いいこと言ったと思ったら結局はこうなるのね。どうしようもない奴過ぎる。
そして下駄箱まで歩こうとしたラトちゃんを呼び止める。
ラトちゃんはゆっくり振り向く。そして、碧い瞳は見る者を魅了するようにきらめく。
「ラトちゃん。帰るの?」
「ちょりーっすっ」
俺の言葉にラトちゃんは頷く。
どうしよ…うーん…よし、ゴールデンウィークの話にしよう。
「明日からゴールデンウィークよね?」と行き成に聞いた。
そうすると、ラトちゃんは一瞬瞳を伏せた後、いたっていつも通りの無表情に戻り、頷いて返してくれた。
「みんなで一緒に遊びたいんだけど、ラトちゃんも一緒に来て欲しいなあ…なーんて」
遊びの誘いをする。
いやー他に考えなんてなくってっかっこ星。事実、遊びに行こうと言う話になっていたので、丁度良いよねっ
すると、ラトちゃんは少し顔を赤らめ、しっかりと俺の顔を見て、抱き付きそうになりながら、返事をしてきた。
「……アリスちゃん」
「?なあに?」
「…断るわけが無いですっ…!」
そんなふうに瞳をキラキラさせながら言ってくる。
かわいい!なにこの子!
通りすがりの生徒でさえも、目を止めてラトちゃんを見つめる。
あ”あん?うちの子に手ェだしたらマジブッコロ。
と言う視線を送ると逃げて行った。あんなのにラトちゃんは渡さないわっ!
「やった!」
「うんうん、良かったよかった。」
「あ、ジン君」
「んー?なんだあー?」
「君、私の事、なんて思ってるんです?」
猛突にラトちゃんはそんなこと聞いてくる。
えーっと?なんでそんなこと聞くのかなあ!!
絶賛恋してる可能性在りな少年になんてこと聞いてるんだ!!
「えっ…?えと、どうして、そんな事…」
ほら見ろ!戸惑ってるしカァっと頬を高揚してるぞっ!…と言うか、こいつ、乙女張りに顔を紅くしてとまだってるぞ。乙女かっ!
それに対しラトちゃんは頭の上に、???、のマークを置いて、心配そうな顔をしてる。
ああ…なんて勘違いなんだ!鈍感にもほどがあるぞ!
「ね、ねぇ…大丈夫ですか?」
コツン
コツンとおでことおでこをくっ付けるラトちゃん。
……!!
これには私も俺も絶句する。
…ありえのぉ!!
「…んー…保健室、行きましょう。」
…どうやら熱を測っていたようだ。まあ、そりゃあ顔が熱くなるよね。
ドサッ
「あ~…倒れちゃったです。…面倒ですね。」
腕を掴みそのまま引き摺る。
……まあでしょうねー!!にしてもずるい!!
「アリスちゃん…?君も付いてくるですか?」
「…ずるい」
「ん?」
ずるいわよ…はあ…おでここつんとか…ずるい。
「…ん?何がです?」
「別に。あ、私も付いていくわ。」
「ん…行きましょうか。」
思わず本音が漏れちゃったわ。いけないいけない。
ずる、ずる…
ずる、ずる…
引き摺って行くようはちょっぴりホラー。
「…ねえ、アリスちゃん。」
「なにかしら?」
「さっき言ってたずるいって何が?」
「気にしないで。」
「…ん…分かった。アリスちゃんが嫌なら聞かない。」
「優しいのね」
「…」
その言葉にラトちゃんはピタッと止まる。
「なんで?」
「なんでって…人の嫌がる事をしない所とか、この前怪我していた不良の手当てしていたりとか…お人好しみたいな、優しいところがあるわよね。」
「……………う、そ…」
まるで酷くショックを受けたような顔をするラトちゃん。
…うん?なんでだ?
「アリスちゃん、私はね、たまに人間の腐乱死体や死体を解体してたりするのですよっ」
「……マジ?」
「うん、マジ」
ちょっと意外。この世界になれてきたかも。慣れって怖い。
その死体、その後どうしたの、と聞いたら埋葬したらしい。基準が可笑しいような。まあ、いいほうだと、大体どんな人なのと聞いたら、大体は犯罪に手を染めてるような人たちだった。…絶対いいほうだって。そういったら優しい?と聞いてきた。何のこの小動物。くぁいい。うんと答えるとどうしてと言われた。まあ、もっとひどい人見たことあるから、と言うと、少し考えて、この世で最も俺が嫌う名を言ってきたその名は…
「マッド・ブラッド?」
そう言われ、俺ははビクッと反応し、目を逸らす。
知ってるの?と聞くと知り合いだもんねー、と返してきた。マジか。おもわず、えー…と口に出してしまった。まあ仕方ないよね。うん。
「引いちゃうよねー…分かるわあ…私でも同じ反応してるよー…」
ふふふーと無感情にラトちゃんは笑う。
ラトちゃんが偉くかわいそうに見えてきたぞ。
「逢う度に毎度血を採られるもんねー…獲られるもんねー…憎いよねー…マジ消えろって思うよねー…一発殴ってなんで生きてんのって聞きたくなるもんねー…でもそれ言ったら絶対笑いながら、『何故生きてるですって?愚問ですね。世界中の美しい血を見るために決まっているでしょう!!HAHAHAHAHAHAHA!!!!それ以外に何があるんですかねぇえ???あん?逝ってみろよ?あ、間違えました、言ってみろよ、でしたああ!!HAHAHAHAHAHAHA!!』とか絶対言うもんねー…仕方ないよねー…」
「似てすぎて逆に怖いわ。」
ラト……恐ろしい子!!
なんて某絵がキラキランな漫画の人の様に、思ったりする。
…自分でやってていいのか、これ。
「はあ…あれホント消えればいいのに。」
「…貴女苦労してるのね…」
「ええ…ホント、アレに係わると生命の危機と言うか、寿命が縮まるですよ」
「うんうん。分かります」
「…担ごう。」
「ん?」
「よいっしょっと…」
腰を支えて、膝の裏を持つ。あ、やっぱり軽い、と言う表情になる。無表情だが。対して今私は
……ああ…なんでお姫様抱っこなんだああ!!!
密かに絶句していた。
あぁありぃいえぇえんん!!!このヤロウ!お前は持ち運べるくらい軽いのかよぉぉお!!!あとで、ざまあwwってなるぐらい罵ってやるぅ!!
「あ…あ…ラト、ちゃん」
「なんです?」
「その持ち方じゃなくてもいいと思うんだけど…」
「…そうです?でも、よく考えたら、この人って熱持ってるんですよ。心配じゃないですか。」
くう!!こうなったら手段はただ一つ!写真だ。そう。写真しかねえ!
「…そうよね…じゃあ写真とってもいい?」
「?」
「ダメかしら?」
「…ううん。どうぞ」
「やった!」
一応許可を取ってから、鞄の中にあるカメラを取り出す。
へへっ…あとでこの写真、クラスの人達にふりまいてやるっ!
なぜ鞄にカメラが入ってるかは、秘密だ。まあ、ぶっちゃけてしまえば、“思い出作り”だ。
そこで私(兼俺)は思い出した。
「あ、ラトちゃんってさ」
「…ん」
「ゲームって好き?」
「………?」
そう、このとんでもなく社会離れした少女に聞く事其の①、をね。まあ、みるからに、分かっていない顔だ。あたま上に?マークが沢山。
「……???」
なにそれ?と言う感じの少女を見つめる。やばい。てらかわいい。
「…その様子だと全く分かっていないのね」
コクコクっとラトちゃんは頷く。やばい。てら(ry
「いい?ゲームと言うのはね、色んな種類があって」
ふむふむと、ラトちゃんは頷く。
む?この顔は食べ物を期待してるな?
…段々私、ラトちゃんの顔で考えてることが分かってきた。
「食べ物じゃないからね」
「…しょんぼりだ。」
まあそこから小難しい話になったので、すこし飛ばす。まあ、所詮私(兼俺)も受け売りなんだけどな。
「まあ、消費者レベルとかはあんまり気にしないで。戯言よ。簡単に言うと、さっき言った、ソフトね、これの形が存在しなく、データ状のもの。ダウンロード版、て覚えれば気が楽よ。」
「な、なるほど…」
「1本のゲームソフトで、1種類のコンピューターゲームをプレイすることができるのよ。」
ガラッ
「用があんの?無いの?」
保健室の先生がギロっと睨んでくる。
うあー柄わりー。
「あ、これ。熱があるみたい。」
ラトちゃんは腕の中に居るジン君を差し出した。
「……薬、持って来るからそこから動くんじゃねぇぞ。」
「柄が悪い先生ね。」
「聞こえてんぞっ!!」
「すいません。」
♥♧♦♤
「ねえ…どうしよう。ジン君まだ起きないんだけど。あと、寮、どうしよう…」
「…どうしよう…誰もいなくて快適な場所なんてないし…」
「……あ、あったわ」
驚きだ。まさかそんな場所を知っているなんて…
「あるの?!どこ?!」
まあ一応友人なので。あ、今薄情とか言った奴誰だ!
「…ダークローズ寮」
「…?どこなの、それ?」
全く聞き覚えのない名前だ。寮って事は人がいるのか?そこら辺は分からない。
「私の寮」
その言葉に私(兼俺)は反射的に否定したが、人は居ないらしい。絶句してる私(兼俺)を置いて、むしろ自分が寮長みたいな立場だ、とラトちゃんは言う。
「…よしっ!行こう!」
「あ…でもなあ…」
「??」
「あの場所、見た目はお化け屋敷みたいで森に囲まれてて、坂道で遠いですよ?」
…中身よければすべてよし。
「なかみは?」
「綺麗。てか全場所掃除したからピッカピカ。」
「よし行こう。」
「あ、アリスちゃんも行くの?」
「当たり前じゃない」
あのヤロウをおいていくなんて、ないわー…。
二人っきりとか、それどんなえろげ。そう思った私(兼俺)は変態です。
「遠いし足疲れるですし、大丈夫ですか?」
「もっちろん!!」
ほら、一応鍛えてるしー
そんな言葉は面に出さず、心の中においていく。
「…心配ですけど、君が生きたいなら…おっと、間違った。行きたいなら、行きましょう」
「やった!!」
一瞬ラトちゃんは不気味(?)な発言をしたが、気にしないでいよう。
そうしてラトちゃんの寮へと足を向けるのでした。
続く…
なぜじんくんは生まれて一度も人を好きになった事が無いと言うと…
―――――――ネタバレなので今は言えません!また今度ー♪




