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プロローグ 普通を望みます(改訂版)

こんにちは。

試作品(今はありません)を含めれば2作目の小説です。

変なところや、誤字、脱字、文法的におかしい所は、バシバシ言ってくれるとありがたいです。


「いい加減、起きろ!」


 目が覚めた。目の前には、白髪のショートカットの美少女が居る。

 ここは、どこだろう?真っ白い部屋に、俺は居る。


 確か俺は、借金取りから逃げていて······

 それで?あれ?記憶が、無い。まるで、霧がかかっているかのように思い出せない。


東雲蓮(しののめれん)、17歳。先月他界した、父親の借金取りから逃げていた。そして現在、死んでこの場所にいる」


 心でも読んでいるのか?そしてここは、どこだ?お前は誰だ?そして、死んだって······くそ聞きたいことがありすぎる。


「一気に質問をするな。1つずつ答えていくから」

「1つ目、心を読んでいる?答えは、読んでいる。でないと、お前の質問に答えたりはしてない」

「2つ目、ここはどこか。ここは、現世と天国の狭間。一時的にお前をここに留めている」

「3つ目、あなたは誰?私は、お前達でいう神様です」

「4つ目、死んだ?うん!お前は死んだ。死んだ理由は、私からは言えない。そして今から、お前には選択してもらう」


 疲労かな?それとも、夢かな?先月からずっと、借金取りから逃げていたからな。疲れすぎたんだな、きっと。寝れば治る。うんうん、寝れば治る。


「現実逃避しているとこ悪いのだが、現実だ。受け止めてくれ。で、さっきの選択の話に戻るのだが、お前には魔法がある世界で転生をして生きていくか、それとも、同じ地球で1からやり直すか選択してもらう」

「そりゃ、転生するよ。1からやり直すの面倒だし」

「ほう。その選択でいいんだな?」

「ああ、それでいいよ。借金取りから逃げるのももう懲り懲りだしな。あと、何神だ?」

「ふふふ、お前は私の予想の上をいくな!私には、まだ名前が無い。生まれて間もないからな。面白いから追加で情報を与える」


 ······上から目線腹立つ!まぁ、情報はあるだけ嬉しいけど。


「まず種族は、人間、エルフ、ドワーフ、精霊、獣人、ドラゴン、魔物、魔族、魔神だけだったと思う。どの国でも、奴隷制度が設けられている。転生先は、街の近くだから死ぬ心配は要らないよ。大体、街は目で見える距離にある。言葉は、喋れる、書ける状態にしておくから大丈夫。ステータスは、私より高位の神様が行う。現段階で与えられる情報は、こんなもんだ。詳しくは、転生してからよく学んでくれ」


 続きはWebで、感覚はやめて欲しい。

 だったと思うか。それ以外もいる可能性はあるな。


 そう言えば、死んだ理由を言えないとか言ってたな。言えないじゃなくて、知らないのか?神様=全能と思っていたけど、違うのか?


「質問か?なら答えよう。死んだ理由は、本当に言えないんだ。すまない。だが、お前さんの転生先で死んだ理由が分かるかもしれん。あ、私は全能ですよ」


 ふーん。てか、心を読まれるの少し不愉快だな。疑問は、解決されるけど······。


「言うことは言った。一応、私からプレゼントを用意させてあるので転生したら確認してくれ。さて、無駄話をし過ぎた。転生させる。言い忘れていたが、年齢は15歳からだぞ。ステータスとかは、さっき言ったとおりだ。ステータスは、念じれば見えるから頑張れ。基本的には、なりたいものになるから安心せい。運要素もあるけどね」


 待て、運要素あるのかよ!てかなんで、15歳からなんだ?いいや。転生すれば分かるから。望は普通。


 次第に、俺の意識は失われていった。


 ▷


 目を開けるとそこには、だだっ広い草原。どんなに目を凝らして周りを見ても、街なんて見えないんだけど。

 目の前には街の代わりと言っちゃなんだが、手紙がある。なになに······


=====================

 ごめんなさい。お前の転生を失敗して、変なところにいると思う。神様として、情けない。それで、汚名返上とゆうか失敗したお詫びに、ユニークスキルを3つプレゼントします。ユニークスキルもステータス同様、何が出るか分からないのでお楽しみに。

 では、良い旅を。

=====================


「はぁ!?」


 何かあるとは、思っていたけど·······これ程か!ユニークスキルは嬉しいけど。

 ステータス確認しないとな。念じれば出るって話だけど······


ーーポン


 おお、出た。どれどれ、どれだけ普通か······


 名前 レン・シノノメ 性別 男 年齢 15

 種族 今は人間

 職業 旅人

 レベル 278


 ユニークスキル

 【無詠唱】 【マップ&マーキング】

 【操作】


 アイテム

 下級魔法書・全、身分証


「え、は!?」


 今は人間ってどうゆう事だよ!てか、レベルおかしくね!?


 ん?名前とかに触ると、詳しい説明が出るのか。


 名前 レン・シノノメ

 いつでも、好きな名前に変更可能。

 種族 今は人間

 ユニークスキルの操作で、どんな種族にもなれる。

 レベル 278

 次のレベルまで、9999


 ユニークスキル

 【無詠唱】

 魔法を、無詠唱で発動可能。常時発動

 【マップ&マーキング】

 マップの範囲内なら、地形、人、魔物、魔族の情報が分かる。マーキングは、マップ外でもマーキングをしていれば、どこにいるか分かる。任意で発動

 【操作】

 自分のステータスを、いじることが可能。ほかの人には、不可能。任意で発動


 アイテム

 下級魔法書・全 全属性の下級魔法が載っている。


 身分証 全種族分あります。


 普通はどこに行った?まさかな、そんな事あるわけないよな······


 ······転生何かするもんじゃないな。


 俺は、ユニークスキルのマップを使い街に向かって歩き始めた。

次で、蓮のHPとMPが分かります。


2日に1回のペースで投稿できるように頑張ります。


色々編集しました。

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