23話 G&C
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
プミィ>プ「
いよかん>い「
ジャイアントマンティス>ジ「
クラッシャーコング>ク「
翌朝 朝食後
サ「それじゃあ昨日話した通り、シカを捕獲しに行きます。流れとしては森に少し入ってからわたしの超広範囲サーチを使ってシカを探します。シカがサーチに引っかかったらその場所に向かいます。道中モンスターに出くわすと思うのでなるべく静かに倒しましょう。大きい音を出してシカに警戒されたくないからね。そしてシカを目視で確認できる距離に入ったらスリープをかけて眠らせます。その後は檻を出すから全員で手早く眠っているシカを檻に運びましょう。森にいるシカを全部捕獲したら全員アスター1に乗り込んで檻に入っているシカを魔王城跡地の裏の森に輸送します。これが本日やることです」
あ「本当に今日中に間に合うんすか?シカの位置が遠かったらキツくないっすか?」
サ「間に合うんすか?じゃなくて間に合わせるんだよ」
あ「なんかブラックなこと言いだした‥‥‥退職代行に相談しよ‥‥‥」
サ「まあ、めちゃくちゃ遠かったとしても一応奥の手を使えば多分大丈夫だろう!」
プ「おくのてってなーに?」
サ「ひ・み・つ♡‥‥‥あ、奥の手使うときは一筆遺言状書いてもらうからよろしく☆」
あ「ほんとに何させる気だてめえ!!!!!!」
サ「あと、今日は時間に余裕が無いから昼飯はコンビニのおにぎりとパンをいくつかリュックに入れて持って行ってもらいます。それとイノシシ同様シカも野生動物なので衛生面のことを考えて作業着を着て軍手をつけて出発します」
サ「というわけで10分後までに各自準備を整えて玄関前に集合するように!」
十分後
準備を終えた一行は外に出て家を収納してから森に向かっていた。
め「よーし!ウチのアンチマテリアルライフルが火を噴くぜー!」
サ「話聞いてました!?シカに警戒されて逃げられないように静かに倒すって言ったでしょ!そもそももう残弾ないんだからただの荷物でしかないじゃないですか‥‥‥とりあえずこれは収納しときますね」
シュン
め「えー、じゃあどーやってモンスター倒すのさー」
サ「もう十分強くなったんですから徒手空拳で倒せるでしょう。多分魔王軍の幹部ぐらいには強くなってると思うんで」
い「だから魔王軍を侮らないでくださいと何度言ったらわかるんですか!!!!あんな奴ら鼻くそ飛ばしただけで死にますよ!!!!!!!」
サ「いよちゃん魔王軍どんだけ嫌いなんだ」
あ「というか森にどんなモンスターが出るか知らないんすけど」
い「この辺でしたらジャイアントマンティスとクラッシャーコングがいますね」
あ「どんな奴らなの?」
い「でかいカマキリと腕がでかいゴリラです」
あ「‥‥‥それだけ?」
い「はい」
サ「ネタ切れですかね?」
め「多分興味がなかったんだと思うよ」
森の中
サ「さて、そろそろ超広範囲サーチを使うかー」
め「走者のサタンさんここまでの走りどうでしたか?」
サ「そうですねー、序盤はそこまで悪くなかったんですけど仲間のアンチマテリアルライフルを装備から外し忘れたのは手痛いロスでしたね。普段の自分の配信では滅多にやらないミスなのでやっぱりイベント本番って怖いですねー」
め「この後超広範囲サーチを使うわけですが、昨日サタンさんに押し付けられた資料によりますとシカの配置パターンはランダムでサタンさんが自力で調査したところ、なんと全部で38通りのパターンがあったそうです」
サ「いつもだったらいいパターンを引くまでリセットして再走を繰り返すんですけど今回はイベントということでリセットせずにいきたいと思います」
め「悪いパターンを引いてしまった場合制限時間は大丈夫ですか?」
サ「制限時間は今回多めに取らせてもらったので恐らく大丈夫だと思います」
め「それではサタンさんが超広範囲サーチでいいパターンを引けるように死超者のみなさんお祈りお願いします!」
あ「そうだね、てめーらのRTAイベントごっこのせいでリアル時間がごりごり減っていってるんだよボケが!早く終われ!って祈ってるよ」
サ「それじゃあ使いまーす‥‥‥まじで頼む~」
サタンが両手を組み、祈るように目を閉じた。
サ「‥‥‥ッシ!!!」
目を閉じてから10秒かそこらでサタンは小さくガッツポーズをした。
サ「マジで最高のパターンを引いたわ!ここから向こうの方角17kmの地点と23kmの地点に6頭と5頭の反応あり!」
あ「スッゴ!18頭中11頭いるうえに歩いて行ける距離じゃないっすか!」
い「ですが肝心の雄と雌の比率がどうなっているか‥‥‥」
あ「それなら多分問題ないと思うよ。全ての種類のシカがそうかはわからないけど、あたしの知ってる範囲のシカは大体雄と雌それぞれで群れを作って生きてるから」
い「なるほど、では本当に最高のパターンを引いたのですね」
サ「おうよ!いやー、人間も魔族も寄り付かない森だからいてくれる可能性はあったけどまさかこんなにいてくれたとは」
サ「おっし!とりあえず近い方から向かいますか!‥‥‥けどシカって嗅覚がめっちゃいいらしいから風上に立たないようにプロのハンターの方々、先導をお願いします」
め「おっけー☆」
あ「はいなー、とはいえ小枝や小石の音でも警戒するから気を付けてねー‥‥‥あ」
み「今日は行楽日和で楽しみだム~♪‥‥‥ん?」
サ「それにしてもスライムを足に付けて音を殺すとは、考えたなさんちん♪」
あ「ふっふっふっ、これなら小枝踏もうが小石を蹴飛ばそうが衝撃が吸収されるのでモーマンタイってわけっすよ。なっはっはっは!」
み「これってどう見ても我足蹴にされてるよね!?どう考えても虐待だよね!!?」
め「もう少しがまんしなさい、今裁判の準備を進めているから」
一時間後
サ「ん?なんだあれ?ちょっと双眼鏡で覗いてみるか」
あ「レンズの反射に気を付けてくださいね」
サ「りょうかいでござる~‥‥‥ってあれがそうか。聞いたまんまだな」
プ「なんだったのー?」
サ「ジャイアントマンティスとクラッシャーコングが縄張り争いをしてる」
め「おもしろそー♪どっちが勝つか見に行こうよ!」
サ「時間がないって言ってるのに‥‥‥10分だけですよ」
め「流石サッちゃんだぜ!帰ったらお風呂でおへそ流してあげるね♡」
サ「へそである理由はなに!?」
あ「じゃああたしは首で」
サ「なに?寝首でもかこうとしてるの?わたしの首にそんな価値は無いよ?」
い「それでしたらわたくしは足を」
サ「遠回しに辞めたがっているのを示唆してない?わたし何か悪いことした?」
み「我は車を」
サ「わたしの体じゃねえのかよ!‥‥‥まあ、ありがとう」
プ「ワガハイは罪をあらいながしてあげるね♪」
サ「やっぱりわたし何か悪いことした!!!!!!!?」
ジャイアントマンティスとクラッシャーコングに接近中
サ「あ、そうだ。みんなにステルス化をかけとこ」
め「たすかるー‥‥‥ん?さんちゃんなにか言った?」
あ「なにも言ってないけど‥‥‥めがっちなにか聞こえたの?」
め「うん、なんか人の声みたいな‥‥‥」
サ「そろそろ止まろう、流石にステルス化でも音や匂いは隠せないから」
あ「うわー、2匹ともでかいねー。2m以上あるっぽい」
め「あれ?やっぱりなにか聞こえ」
ジ「かーまかまかまかま かまかまかん”ん” アッスイマセ」
ク「うほほうほうほ うほうほほーー ‥‥‥ふー」
サ「‥‥‥なんか素人っぽい演技の女性の声が聞こえるんだけど‥‥‥」
め「多分‥‥‥社員の方が声あてたのかな‥‥‥それにしたって使っちゃいけなそうな音声使ってるうえに2匹とも同じ方なんだけど‥‥‥もしかしてモンスターのボイスってワンオペだったりする?」
サ「珍しくまともな見た目のモンスターだったのに‥‥‥」
め「でも、なんでもかんでもAIボイスに頼るこの時代にちゃんと人間のボイスをあてていることをウチは評価したい!」
サ「そうですかー」
ジ「かーまかまかまかま かまかまかん”ん” アッスイマセ」
ク「うほほうほうほ うほうほほーー ‥‥‥ふー」
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[33511](399兆9495億145万4271円)
女神[2]
あすたきさんちん[8]
スーパータミコン発売ソフト『障子張り替え探偵の事件簿』
Any%
ラーフ 2h 51m 19s 2 year ago (世界2位)
【走者3人】




