14話 誠実さ
セリフの割り振り
サタン>サ「
あすたきさんちん>あ「
女神>め「
みずきちゃん>み「
プミィ>プ「
いよかん>い「
お風呂場
あ「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~ん♡」
サ「うぼぁ~~~~~~~~~~~~~~~~」
い「ぬっふぇ~~~~~~~~~~~~~~~♡」
あ「たまには早めに風呂に浸かるのもいいもんすねー」
サ「そうだなー、今日は運転して酷暑に晒されて思わぬ拾い物して予想外に疲れたから沁みるわー」
い「わたくしも魔王軍で働かなくてもいいという解放感でとろけそうですー」
サ「プミィちゃーん、しっかり汗とほこりを洗い流すんだよー」
プ「うん!わかったー!みずきちゃんもきれいきれいしようねー!」
み「あ、泡に!泡に溺れるーーーーーーーーーーーー!」
サ「あー、そっか。えーっと‥‥‥あったあった。おじょうちゃんたち、このシャンプーハットを頭にはめなー」
プ「わー、こんなのあるんだー!」
み「やったーーーー!コイツさえあればなにも恐れるものはないぜ!」
め「幼女ふたりと洗いっこができる奇跡のような体験、ほかの何物にも代えがたいぜムホホ」
い「‥‥‥あの方、本当に女神様なんですか?」
サ「いずれ追いやられるかもしれないけれど現状は女神様だよ」
め「ヌヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!!!!」
風呂上り
サ「それではプミィよ、さきの褒美としてこのソフトクリームをやろう。それは持ち手のところも食べれるぞ」
プ「ははー!ありがたきしあわせですサタンさまー!」
ペロ
プ「あまーい♪」
サ「みんなの分も冷凍庫に入ってるから好きなのとったってやー」
め「クックックッ、この神に供物を捧げるとは奴も殊勝になったものだ」
ガシッ
サ「スーーーーーーーーーーーーーーーー、スーーーーーーーーーーーーーーーーー、」
め「フニャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!?」
サ「さーて、先送りにしてたことを片付けますか」
め「うう、なんでウチがこんなめに‥‥‥」
ガシッ
あ「スーーーーーーーーーーーーーーーー、スーーーーーーーーーーーーーーーーー、」
め「なんでじゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?」
あ「これが間接喫だよめがっち♪」
め「間接喫ってなに!?」
サ「はーいみんなー!テーブルに集合ー!」
サ「それではご着席ください。というわけで遅ればせながら紹介しよう、彼女はあすたきさんちん。わたしと女神様と将来を誓い合った仲だ」
あ「虚偽の紹介であたしの将来を決定づけるのをやめろ!というわけで改めて、あたしはあすたきさんちん。このふたりと同じで天界から来ました。気軽にさんちゃんとでも呼んでね♪」
プ「さんちゃんよろしくー!」
い「てん‥‥‥かい‥‥‥?」
サ「そーいえば天界から来たってことはノータッチだったな。まあ話しても特に何があるってわけでもないんだけど」
い「まあ、深く考えないほうがよさそうですね」
サ「そんでこっちは元魔王のプミィちゃんと世話係のいよかんさんです」
プ「プミィだよー!よろしくねー!」
い「いよかんと申します。よろしくお願いいたします」
あ「ハハハ、ヨロシクネー」
あ(あのー、店長もしかして魔王城売っ払ったことって‥‥‥)
サ(言えるわけないだろーが!とーぜん伏せてあります)
あ(ですよねー)
サ「それで、ふたりにはいっしょに働いてもらおうと思って誘ったんだけど、現状ふたりにやってもらう仕事はありません」
い「え!?」
プ「そうなのー?」
サ「そもそもわたしたちの仕事を何一つ説明してなかったので説明するとわたしたちはこの世界の管理をしていて具体的かつわかりやすく言うと増えすぎた生物を減らし、減りすぎた生物を増やします」
い「そうだったのですか‥‥‥そういえば確かいくつかの種族が食糧難になってた気がしますがあれって」
サ「増えすぎて食料の供給が追い付かなくなったんだろーね」
い「やはりそうでしたか」
サ「そして現在わたしたちは増えすぎたゴーレムを間引くついでに女神様をパワーアップさせるためにゴーレムのいる谷に向かっている最中というわけなのでした」
い「ゴーレムですか‥‥‥魔王軍でも前線に投入できないかという案が出てましたが意思疎通ができないうえ、重すぎて運ぶこともままならないので即刻却下されてましたね」
あ「というか大丈夫?めがっちミンチにされない?」
サ「そこは安全な場所からアンチマテリアルライフルを撃ってもらう予定だからもーまんたい」
あ「えー!いいないいなー!店長あたしにも買ってー♡」
サ「あれだけ天界力をもってるんだからいらねえだろとは思うんだが一応保険として買ってやろう」
あ「ウッヒョー!やったぜ!‥‥‥ところでその天界力ってそんなに凄いんすか?」
サ「はー、これだから無知蒙昧なムッチムチかわいこちゃんがよお‥‥‥ちょいちょい目の前で使ってるからある程度はわかってるとは思うけど天界力を使えば叶えられない願いはありません。まあ、とーぜんそれに見合うだけのポイントを消費するわけですが」
あ「なんであたしはそれを教えてもらえなかったんですかね?」
サ「まー、若いうちに教えられていたら考えなしに使いまくって困窮するのが目に見えているだろうからただの資産として説明したほうが将来苦労しなくて済むと判断したんでしょう。ご両親に感謝しときなさい」
あ「そっかぁ、父さん、母さんありがとー」
サ「ついでに言うと、この世界で天界力を保有していると死に至る攻撃を喰らうときに自動的に天界力を1消費してその攻撃をなかったことにします」
あ「は!?」
サ「つまりさんちんは三千万回以上殺しても死なないということになります。ちなみにそこの天界アブラムシ様は三回小突けば死にます」
め「ティヒヒ////」
あ「おいおい、いくらなんでもコワレだろこれ‥‥‥運営どんな調整してんだよ!」
サ「えー、今回の天界力の能力に関しまして、たくさんのユーザー様方から意見を頂戴いたしました。ですが運営一同は今回の能力は妥当だと判断しておりますので修正はいたしません。しかし多くのユーザー様に不快感を与えてしまったという事実を運営としても重く受け止めており、お詫びとしてユーザー様全員にべっこう飴5個配布させていただきます。今回の件で大変お騒がせてしまい申し訳ございません。今後もユーザーの皆様に楽しんでいただけるように運営一同尽力して参りますのでこれからも『異世界管理ぱらだいす』をどうぞよろしくおねがいいたします」
あ「くっ、なんて誠実な対応なんだ!これではもう一生ついていくしかないじゃないか!」
め「ねーねー、『異世界管理ぱらだいす』ってR18版出さないの?」
サ「そっち方面の仕事に携わってない声優さんが結構いるから無理だと思いますよ」
め「そっかあ(´・ω・`)」
サ「というわけなので今回はパワーアップの目的も大きいのでプミィちゃんといよちゃんにやってもらうことはないよってお話でした」
い「そういうことでしたらわかりました。そしてさりげなくいよちゃん呼びしましたね。まあ、かわいいので今後ともそう呼んでいただきたいですが」
み「話が纏まったようだなサタンよ、そろそろ夕餉にすべきではないか?」
サ「そうですね、そうしましょっか」
あ「というか、なんでみずきちゃんしゃべれるようになってんすか?」
い「そういえばわたくしもしゃべれるスライムなんて聞いたことないですね」
サ「あー、実はさんちんがこの世から旅立った後に女神様といっしょに繁殖しまくった結果、20041体まで増やせちゃって、そんでここにいるみずきちゃんがその20041体の集合体です」
あ「いや、二日近くで増やしすぎだろ。馬鹿じゃねえの?」
サ「かかった時間は5,6時間程度だったけどね。ちなみに全ての個体の能力値を加算してるからかしこさも上がってしゃべれるようになったんじゃないかと推測している。そんで今この世界で一番強いよ、うちのみずきは」
い「は!?」
あ「‥‥‥マジ?」
サ「多分さんちんを半日以内に殺しきれるんじゃないかな」
あ「ヒエッ‥‥‥みずきちゃん、たかいたかいしてさしあげましょうか?」
み「ほんと!?かたぐるまもおねがいしていい!?」
あ「ええ‥‥‥好きなだけ担がせていただきます‥‥‥」
み「やったー!さんちゃんだいすきー♡」
先程まで自分の優位性に密かに優越感を抱いていたさんちんだったが思わぬところで絶対強者に遭遇し、即座に己が保身に走るのだった。
現時点での保有している天界力(とその他)
サタン[3511](399兆9498億631万3422円)
女神[2]
あすたきさんちん[31264538]
いよかんが学生時代に告白された同性の人数 17人




