第18話 決戦の刻!
ジリリリリリリリリリリリ!
優真の目覚まし時計がなった。
「…うるさいなぁ、相変わらず…」
目を擦り、止めようとする。
が、優真は手をピタッと止めた。
違和感に気付いた。
「こんな時間に、目覚まし時計セットしたか??」
おかしい。
それに、こんなこと前にもあったような気が…?
うーん、と優真は唸り、もう一度、まじまじと目覚まし時計を見てみる。
「ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!」
「…」
何も起きない。
「なぁんだ、気のせいか。」
優真はふう、と溜め息をつき、時計を止めた。
すると、その瞬間。
「やぁやぁ、堕天使くん!おっはよぅ!」
「!?」
目覚まし時計から、無為の声が聞こえてきた。
「お前…無為!?なんでここに…!」
すると、目覚まし時計からあー、と声が聞こえた。
「これは録音だよ。君がいくら話しかけようと、これは反応してくれないよぉ!多分、今君『なんでここにお前が…!?』とかって話しかけてたでしょ。」
無為は時計の向こうから的確に当ててきた。
「はっ!?」
なぜ目覚まし時計にこんなことができる?
本当に、お前は何者なんだ?
「今日は、決戦の日を教えに来たよん。」
「!!」
決戦の日…!
「えっとね、4月28日ぃ!」
え!?
「じゃ、そゆことで、ばーいばあい!」
「は!?おいちょっと待て!」
引き留めようとしたが、プチン、と録音をきったであろう音が鳴り、無為は消えた。
「4月28日って、今日じゃないか!!」
「えー、これより!危険クラス対異常クラスの決戦を行う!」
ワアッ、と歓声が上がった。
「異常クラス、入場!」
教師の掛け声を合図に、僕らは競技場へはいった。
「緊張する~…」
「泣ちゃんを、とりもどぉす!」
美鈴は、やる気に満ち溢れていた。
「うん、頑張ろうね!」
「俺らなら出来るだろう。」
「やってやろうじゃん☆」
みんな、準備万端だ。
「次に、ハ、危険クラス、入場!」
教師の、少し怯えた声が闘技場に響き渡った。
待ってましたとばかりに、危険たちが堂々と現れた。
「両学級、戦闘準備をしてください!」
いかがでしたかー?バトルシーンがすきなかた、ぜひぜひ次回もみて下さいね!




