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第十六章 異質なモンスターの正体
「僕や君を蔑んできた連中は、『灰』になったか、この『沼の一部』になったんだよ。君と僕の復讐は、
まだ始まったばかりだ。」
「・・・・・・・・・・
・・・それって・・・・・まさか・・・・・!!!」
『僕や君を蔑んできた連中』
それは多分、私達を散々いじめてきた同級生達の事。
そして、『灰』『沼の一部』と、今までの記憶を整理すると、その理由は、自然と浮かんでしまう。
「もしかして・・・・・あんた!!!」
「そう、『ウジミヤ』を襲ったのも、醜いスライムになったのも。
みーんな 『元・人間』」
「・・・・・・・・・・」
「・・・いや、彼らはもう人間じゃなかったよ。
あれだけの悪行をやっておきながら、命乞いはするわ
罪の擦りつけ合いを始めるわで、とてもじゃないけど君には見せられなかった。
改めて、僕達がこんな『人間の皮を被った化け物』に振り回されていた事を考えると、吐き出したくな
るよね。」
その事実を証言して 嬉しそうに微笑む外奈
その事実を聞いて 絶望する紺
相対する二人の間には 言い表せないくらいの『差』があった




