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朝日が昇り始めた 城門前にて ギン
ギンも ようやく兵士としての仕事が板につき始めた
それと同時に ギンの訓練も いよいよ本格的になっていく
「ふぁー・・・」
「どうしたギン、お前が寝不足になるなんて珍しい・・・」
「いや、最近ようやく暖かくなってきたんで、訓練場での特訓を再開したんですけど、寝る時間になって
も気持ちが落ち着かなかったもんで・・・」
「あぁー、私もたまにあるよ。
まぁ続くようなら特訓は控えた方がいい、業務に支障がでると、特訓の成果は発揮されず、水の泡にな
ってしまうからな。」
「すいませーん・・・」
・・・あぁ、そうか。コンがこの王都に来て、もうすぐ一年が経つが、俺も兵士になってから一年が経とうとしているんだ。
王都に住んだ長さでは俺の方が少しだけ勝るけど、コンやウルシ、そして俺も、まだまだ『ひよっ子』なんだな。
コンやウルシは、慣れるのが意外にも早かった。俺以上に苦戦すると思っていたんだが・・・
・・・いや、俺が『堅物』なだけか。
里ではそんな感覚はなかったんだが、今になって分かるようになるとか・・・『堅物以上』なのかもしれない。




