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第一章 新たな新人さん

「そういえば、庭師さんはお義母さん・・・女王陛下の管理している、四階のお庭にも行くの?」


「そうなんですよ、行きたい気持ちは山々なんですけど、自分は薬草に関しての知識が皆無で・・・」


「私、その庭で何度か作業を手伝った事があるけど、特別危険な薬草なんてなかったよ。

 そもそも女王陛下は、危険な薬草と普通の薬草を分かりやすく区分して育てているみたいだし。

 だから、そんなに用心しなくても、普通に作業ができると思うわ。」


「・・・なら、今度教えてくれませんか?」


「うん、いいよ!」


先代の庭師さんより若い事もあって、結構軽く雑談ができるな。

まだ経験が浅いのか、先代の庭師さんよりちょっと雑な箇所があるように見えるけど・・・

ただ、これからもっともっと上手くなる事を考えると、人選は間違っていないのかもしれない。こうゆうのって、『伸び代』って言うんだっけ?

採用の基準がどうであれ、若い人を率先して雇うのは、私的には正しいと思う。

私としても、新たな庭師となった彼の成長を見守りたい。私よりも2歳年上なんだけどね。

・・・もしかしたら、アンやお義母さん達も、私をこんな目線で見守ってくれているのかな?

だったら、私もまだまだ頑張らなきゃ。いや、頑張りたい。

ちなみに、先代の庭師さんはというと、もう家での隠居生活をスタートさせたんだとか。だから近いうちに、顔を見に行くつもり。

召使いさんから聞いたのだが、先代の庭師さんは、子供も孫もいる。長年ずっとこの王都で生きてきたんだとか。

まさかそんな偉大な人物だった事に後になって分かるなんて、相変わらず私は色々と抜けてる。

そんな人にちゃんとしたお分けれの言葉も言えなかったなんて、無礼にも程がある。

コンが庭の手入れを手伝う光景は もはや城に住む人にとっては

『当たり前な日常』と化していた

同じく 彼女にとっても これが『日課』となっていた

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