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岡田似蔵の人気やばいな…

風呂の仕事場が暑い…

脱衣所はクーラーあるけど、風呂にはないから終わったら汗だくなんだよな…

前に同僚が倒れたし…

さて、偉そうに言ったものの、あまりいい状況ではない。

サイコキネシス系の能力では、接近戦は厳しい。

チェリー君の銃は6発撃てるものだ。

威嚇で1発、俺に3発で計4発で残り2発だ。

弾を補充しないところから、残弾はないだろう。


おっと、また構えたな。


バンッ


「流石に二度目は効かないよ」


カンッ


来る弾道が読めれば、これぐらい刀で切れるんだよね。

本当は避ける方が楽なんだけどね。

でも、避けた瞬間の隙でサイコキネシスくらうとまた同じことになる。

しかし、サイコキネシス系の能力はある程度の予測がないと使えない為、

かなり訓練しないと、動きが速い物は捕捉できないと聞く。

そのため、動きが止まってない間は、チェリー君の能力は俺には使えない。


「マジかよ…効かないとは思ったが、あっさり弾を切られるとは…。

それが能力か…」


弾丸切り(これくらい)は、ノーマルの人でもできるよ」


俺が能力者なのは、あっているがそんな能力ではない。

チェリー君が思っていたより、驚いてくれたおかげで近づくことができた。


「おしゃべりもいいけど、もう俺の間合いだよ」


「そう簡単には、やられないよ」


そういうとチェリー君は、急速に後方に移動した。

なるほど、自分にサイコキネシスを使って後方に移動したか。

そして、また銃を構えた。

いや、銃を構えながら後方に移動した。

とっさの行動でここまでスムーズにできるとは感心する。

きっと、かなり練習したのだろう。しかし、


「チェリー君、やっぱり君、面白いよ。

でも、少し反応が遅かったね」


俺の刀がチェリー君を捉えた。


シュッ


「おっと、浅かったか」


本当は、思いっきりに切れると思っていたが、途中に明らかに後方にさらに加速した。

チェリー君は能力の底を隠していたようだ。

でも、チェリー君も俺の素の速さに対応できなくて切りつけることはできた。

まずは、銃を持っている手だ。


カンッ


チェリー君の手から銃が落ちる音が聞こえた。

本当は、腕ごと切り落としておかしくなかったけど、それを感知したのだろう。

その歳でここまでやれる子は少ないよ。


ガンッ


気が付くと側頭部に痛みがある。

そして、視線の端にある鉄の塊。

その鉄の塊には紐がついていて、目で辿るとチェリー君の銃を持っていた反対の手にあった。

どうやら、銃に視線を誘導した隙に反対の手で投擲具を操り攻撃したようだ。

しかし、切られると思って急加速してバックしたことで投擲具の操作がおざなりになったようだ。

おかげで、致命的な一撃は避けられた。

子ども扱いしないつもりでいたが、どこかで子ども扱いをしていたようだ。


「なかなか、痛いねぇ。それ手作り?結構凝った作りしてるね」


チェリー君は投擲具を構えて、苦虫を嚙み潰したような顔をしている。

きっと、彼自身もあの場面はある程度は切られる覚悟で攻撃できれば良かったと思っているだろう。

本当に磨けば光る原石のようだ。もっと成長したころに出会いたかったな。


さて、テンションが上がってきたが、こっちも次の仕事がある。

そろそろ、チェリー君もネタ切れだろう。寂しいけど終わらせるか。


「チェリー君、ここまで、頑張ったご褒美に俺の能力を教えてあげる」

気が付いたら、天気予報で暑さが終わるって言ってるw


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