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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

最終兵器的彼女

作者:御影志狼
 信じていた親友によって、これから先の未来すら封印されて眠りについていたルキウス・ブランクスは、五千年後の世界で、再び目を覚ました。
 封印を解いたのは、『同調者』の能力を持つナディア・メルセス。彼女を含めたこの世界の人間は、絶望の危機に瀕(ひん)していた。
 『アルテミス』と呼ばれるウイルスが、女性の受胎能力を奪い、人々の数が激減したためである。
 それを回避すべく、《ディオス国》の皇帝は、解決の糸口とされるレヌ遺跡に眠る、『氷柱の眠り人』を目覚めさせる試みを開始した。
 しかし、目覚めたルキウスを連れて帰還しようとした時だ。同じく五千年前に封印されていた青年、ピジョン・ブラッドが、覚醒した。ルキウスの封印が解かれると、連鎖的に反応を起こして、自分の封印を解く術を施していたためである。
 邪な感情を抱くブラッドは、ルキウスの封印を解いた者たちに、次々と襲い掛かり殺していく。
 そこに現れた少女、エティ・エメラに連れられて、ルキウスはなんとか遺跡から脱出するも、遺跡入口で待機していた青年を見るや否や、驚愕し慄く。
 そこにいた青年の顔は、自分を封印した親友、シオル・ジュビリーに、あまりにも酷似していたためだ。
 アル・ディールと名乗った青年とともに、ルキウスは親友が何故自分を封印したのか、それを知るために、王都《マラン》へと向かう。
 そして、既に過去の亡霊と化した自身の師匠、ラキルト・トートや、『遺跡探求者』であるイファル・カシミルの協力を得て、最終的に、東の果てへと向かう。
 ルキウスと行動をともにするのはラキルトと、イファル。そしてルキウスを助けるために後を追うのは、アルとエティ、それに元《ディオス国》の皇帝に雇われていた殺し屋、アガン・ティファニー。
 ブラッドだけが一人で行動し、ルキウスとつがいになるべく、後を追い続ける。
 東の最果てへと辿り着いたルキウスは、そこに建てられた神殿へと足を運ぶのだった。

という酷くシリアスな話を昔書いたので加筆修正しなおして投稿します。履歴見たら2004年代に書いたものでした……色々ヤバイ。当時何にハマっていたかよくわかります。
プロローグ
2018/06/11 00:00
第一章
2018/07/02 00:00
第二章
2019/01/07 00:00
第三章
2019/01/14 00:00
第四章
2019/01/21 00:00
第五章
2019/01/28 00:00
第六章
2019/02/04 00:00
第七章
2019/02/11 00:00
エピローグ
2019/02/18 00:00
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