君の名は?
ネタ切れしました。
続きが全然描けません!
「俺が…僕が、関係ないと本当に言っているのか!? ……わかっているさ。 現に君はまだ僕を認識できていない。仕方ない。だけど!! 僕が関係ないだって!? 関係ないから手を引けと!? お前は! 僕のことを舐めているのか!?」
みーちゃんが声を荒げます。
「……急になんだ。気付いていない? 俺が? 何のことだ。いい加減そこから退け。その女を殺せない。オレの復讐の邪魔をするな。」
あの〜、さっき殺さないって言ってませんでしたっけ?
「……殺す? 殺すって、ティーちゃんを?」
「……? ……それ以外に誰がいる。……あぁ、そういうことか。
——残念だが、今お前を殺すことはできない。何、すべてが終われば同じところに送ってやるよ。」
その時。
みーちゃんから、何か、音がしたような気がしました。
それは何かが切れたような音でした。
ブチン、というよりは、パチッみたいな感じの。
何処か吹っ切れたような音。
「——お前は。お前は、また僕から奪おうというのか。」
何処か儚い雰囲気。
その言葉には、深い絶望。
そして、後悔のような感情がにじみでていました。
「……錯乱しているのか?」
しかし彼はソレに気づいていません。
「……幸せも。日常も。家族も。奪って。」
「……一体、何の話だ? ——いや……待て……」
「———お前は! 今度は僕から親友を奪おうとするのか!?」
「嘘だ!そんな、ありえない!」
ギャランッ!!
甲高い音、黒板を引っ掻くような嫌な音を出して何かが落ちます。
私が周りを見渡すと、古くなった天井の一部が落ちて来たことが分かりました。
暗い室内に日光が差し込みます。
すると、なんの変哲のないように見えた彼の髪の毛が、夕日を受けて輝きます。
それはよく見ると、黒髪ではなく茶髪。
黒く見えるのに、光が当たったところだけが茶色に見えます。
「——その声。その雰囲気。……もしかしてお前は、満、なのか?」
「………。」
無言で頷く。
……あの二人、やっぱり関係があったんですね。
まあ、あれでなかったらソレはそれでビックリですが。
「……そうか。そういうことか。お前らだったのか。」
葛木さんは何かに気づいたようでした。
「……母さん達を殺したのは、満。そしてグランツ家の令嬢。お前達だな?」
………ん?。
「……はぁ? 僕たちは何もしてないんだけど?」
「嘘をつくな。なら、何故一昨日に、オレに接触してきた? 今思えばあれは間違えなくお前だった。 なら、何故? どうしてわざわざ学校で、本来、知り得ない筈の情報を持って現れた?」
一昨日? 何の話でしょうか。
私は仮病だったので行っていませんでしたが。
「一昨日? ……知らないよ。きっと、他人の空似か何かじゃない?」
しかし、葛木さんは返事もせずにずっと、何か呟いています。
そして一段落つくと大きくため息を吐き——
「……はぁ。……やはり、お前も敵なのか? そうなんだろう? お前まで、俺を貶めようとしているんだろう?。」
目と目が合います。
「 あぁ……面倒だ。本当に、面倒くさい。どいつもこいつも俺の邪魔をしてくる。……そうだ。それならいっそ……全員、殺してしまえばいい。」
彼はいつの間にか拾った拳銃を右手にぶら下げています。
「はは、ははははは!!そうだ、それがいい!最初から、全員殺してしまえばいい!」
笑っているのに、目は一切笑っていません。
「今からここに、数十人の傭兵を呼んだ!!コレでお前たちはおしまいだ!」
その時みーちゃんが、そっと耳打ちをしてきます。
「……ティ……芹奈。」
なんですか。
「動けるか?」
「え?」
いや、まぁ。
怪我とかはしてないですよ。
でも、どうして?
「……俺なら一人で戦える。でも、お前を守りながらじゃ勝率が落ちる。」
でも無理とは言わないんですね。
はいはい、言われなくとも逃げますとも。
でも、どうやって逃げるんですか?
「……大丈夫だ、問題ない。1つだけ方法がある。」
……は?
「しっ!声を出すなって。」
あっ、ごめんなさい。
しかしそんなことがあり得るんですが?
「……今は信じろ。」
勿論です。
私がみーちゃんを疑ったことなんてあんまり無いですよ。
もっと頑張らねば……
やばい、エタる人ってこんな気持ちなんですね…
あ、それと2章完です。
反省したのでしばらく書き溜めます。




