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1ー1

や、投稿が遅いとか言わないで下さい。

量が少ないとか言わないで下さい。

ただ何回も書き直してただけなんです。

自分の文章力の無さに軽く絶望してただけなんです。キリが良かったからこれだけなんです。


ま、まあ、こんなつまらないモンを読んでくれる酔狂な方はいないと思ってます。

けどそれでも読んでくれる方、もしおもしろかったら感想を下さい。お願い<(_ _)>します。


頑張ります、ハイ。



もう何年も整備されていないのか、その道は随分荒れていた。荒れている、とは言うものの首都であるカラーリから南の中心地、サマンサを繋ぐクルマ・ロードから一つ脇にそれた地方都市サンテロへと伸びる道だ。クルマ・ロードに比べれば寂れているものの、人通りが無いわけではない。現に今も、隣を追い抜こうとする馬車がいる。


「すいません、そこの旅の方ぁ!」


シーサーは横から聞こえてくる低く枯れた野太い声に従い、首をゆっくりとそちに向ける。


「何か用でも?」

「いやぁ、サマンサに向かうならともかくこっちを歩く旅人は珍しいのでねぇ。ついつい声をかけてしまった次第でさぁ」


声をかけてきた主は、大柄な男だった。

本来二人乗りのはずの御者席が一人でも窮屈に見えてしまうほどの体にかなりのボリュームを誇る顎髭。

野性味あふれる男はカラフと名乗った。


「それでですねぇ、シーサーさん。実はこうやって声をかけたのは理由がありましてね」


ヤハハハハと笑いながらガシガシとその節くれ立った手で頭をかく姿はどことなく幼い少年のようで、その姿を見てシーサーはなんとなく『この男は信用できる』と思った。

シーサーは長い間戦場に身を置き数々の危機を経験したが、最後に自分を救ったのはこの直感だったからである。

カラフはシーサーの目を見て、


「私はこんななりして料理人なんてものをやっとるんですわ。それで、家族で宿をやっておりましてねぇ」

「ほう、宿屋を」

「ええ、そうなんですわ。ですが中々苦しいものですよ、家族を養うっつうことは。で、こちらがもうしたいのは、その、まあ、なんといいますかーーー


あぁ、成る程。

合点がいった。

つまり、サンテロについたら自分たちの宿に泊まっていって欲しいということだったようだ。


「なるほど、わかりました。つまり私にあなたの宿に泊まっていって欲しい、ということですか?」

「あー、まあそういうことなんですわ。一人でも多くの客が欲しい、そういう邪な考えで申し訳ない」

「こちらから出す条件は1つです」

「泊まっていってくれるのか!」

「ええ、まあそのつもりです。で、条件なんですがーーー飯がうまいこと、それだけです。大丈夫ですか?」


カラフは目を輝かせ、ニヤッと小さな子供が見れば泣き出しそうな強烈な笑顔を見せると、


「任せろ!腕によりをかけて作ってやる!」


と自信満々の顔を見せそう言った。










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