マイカードゥ!!
拙くてすみません。
人々の喧騒の中しばらく町並みを歩いていくと
色々な店や屋台がありそこで
一際でかい建物を発見した【ざっ教会】
頭で描いていた教会、そのものが目の前にたたずみ
また感動にふけっていると。
「なにしてるんだい、なかはいるよ」
すぐせかすばーちゃん、ゆっくり感動させくれよ
「まってよぉ」
なかに入ると前世でよくみた洋画にでてきそうな、ずらりと並ぶ椅子
前には神様らしき彫像物、その後ろにはステンドガラス
が、光を透過している。圧巻する
ただ、俺をこちらに送った神らしきものとは
別で六体の像が立ち並んでいる。
ばーちゃんに「神様て6人いるの?」と聞いてみた
「もっとたくさんいるよ、この国での信仰対象が
六柱なだけさ」
「名前とかあるの?」
そこで誰かが話しかけてきた。
「ありますよ。中央におられますは、この世界の創造神ゼウシスと呼ばれています。」
振り向くとそこには、白を基調とした服装をした
おじさんがいた。
「ゼウシス様は、この世界、空、大地そして、生命、
世にある万物、全て創造されたと言われています。
そこで、多大な力をお使いになって、今は眠っておられるとも言われています。」
へーそうなんだ、彫像は
髭を生やしたマッチョって感じなのにすごいな
神は見た目によらないってか?
「そうなんですね。すごいです。」
「そうでしょう、そうでしょう。
神々は尊く、慈悲深き、多大な愛をもって、我ら見守っておられるのです。次に左に、」
そこでばーちゃんが。
「すまないが、この子にカードの発行とスキルの恩寵をしたいんだが」
普通に話をぶった斬るばーちゃんには恐れ入ります。
「あぁ、そうでしたか、
着いてきてください。」
そうして歩いていくと、広場がありそこに同じぐらいの子供たちが、何人かいた。
「この場所でマイカードの発行とスキルの恩寵ができます。あそこに並んでいただいて、並ぶ先に台座があります
この町、この国に籍を置いておられる方は、無償でやれますので左側の台座で発行してください。
そうで無い方は、右側へ
そこに金貨を入れる穴があるので、一枚入れて頂き
台座の上に手を置いて、逆の手で回せる取っ手があるので、右に回してください。
それで、下からカードが出てくるので
受け取ってください。」
.....ガチャガチャやん!!
これ作ったのだれぇ!?神様!?前世の人!?
てか、金貨一枚!?えっと、この世界だと銅貨が100円ぐらいで、大銅貨が、1000円ぐらいで銀貨が1万円ぐらいで、次が金貨で100万円。っ100万円!?え!?高っ!
そこで、ばーちゃんが
「ほら、これでとってきな。」
無造作に渡されたそれは、
500円玉の2倍はありそうな金色のコインだった。
「わ、わ、わ...」
前世では、ほら100万円これでガチャまわしてこいなんて
言われない人生だったので焦っているとまた。
「さっさとしな。」とせかすばーちゃん
この人はせっかちの王だね。
「でも、俺ってこの国に籍置いてないの?」と聞いてみた。
「いーからいきなさい」
あ、はい。
子供たちが二列にならんでいる
右側はやはり少ないようで5にんぐらいしかいない。
早速並んでみると
前に並んでいる子供に声をかけられた。
金髪青眼の元気そうな子供だった。
「君もカードもらいにきたのー?」
「そうだよー。」
「一緒だねぇ!!」
「う、うん。」
5歳とのコミュニケーション困ります、自分も5歳だけど
「名前なんていうのぉー?」
「ルークっていう。」
「そうなんだー、リーはリーっていうの。よろしくね」
「リーていうんだね、よろしく」
そこで、リー君?りーちゃん?の順番が来た。
「あっリーのばんだーじゃあねー」
そういって走っていった。
ここに並んでいるってことは、けっこうな金持ちの子
なんだよなー
俺もみたいだけど。
とうとう俺のばんになった。
言われた通りにガチャを回した
何十年ぶりかにやったよ、それは、、楽しかった、、
回す感じが気持ちいい。
出てきたカードは名刺ぐらいの大きさだった
結構硬いそれはしばらくしたら消えてしまった。
そう、消えてしまったのだ。
焦った俺は、ばーちゃんの元へダッシュ。
「ばーちゃん!!カードなくなった!」
「マイカードって言ってみ」
「マイカード!」
そこでさっきのカードが
目の前に現れた!ここで伏線回収!?
ステータスオープン的な!?
「でてきた!!」
「しばらくするとまた消えるからね」
「なんできえるの?」
「そういうもんさね」
「そういうもんなんだね、、、」
そういうってどういうもんだよ!!
「あっスキルの恩寵ってもらえたの?」
「カードに、みたいって念じてみな」
念じてみる
ルーク-アルギス
【年齢】 5歳
【種族】 人族
【性別】 男
【Level】 1
【スキル】エリクサー創造1.毒耐性5.魔力吸収.4
【魔法適性】 雷魔法
【称号】 異世界からの魂.毒喰らい
長年楽しみにしていた夢が叶った。
ゲームのメニュー画面みたいな!
興奮しすぎて、
いろいろなおかしいことが
あることにまだ俺は気づかなかった。
だれか、読んでいてくれれば幸いです。